ゲーラハ (オーバーフランケン)

紋章 地図
(郡の位置)
基本情報
連邦州: バイエルン州
行政管区: オーバーフランケン行政管区
郡: バンベルク郡
市町村連合体: バウナハ行政共同体
緯度経度: 北緯50度02分01秒 東経10度48分23秒 / 北緯50.03361度 東経10.80639度 / 50.03361; 10.80639座標: 北緯50度02分01秒 東経10度48分23秒 / 北緯50.03361度 東経10.80639度 / 50.03361; 10.80639
標高: 海抜 276 m
面積: 7.78 km2
人口:

967人(2021年12月31日現在) [1]

人口密度: 124 人/km2
郵便番号: 96161
市外局番: 09544
ナンバープレート: BA
自治体コード:

09 4 71 133

行政庁舎の住所: Bamberger Str. 1
96148 Baunach
ウェブサイト: www.vg-baunach.bnv-bamberg.de
首長: ザシャ・ギュンター (Sascha Günther)
郡内の位置
地図
地図

ゲーラハ (ドイツ語: Gerach) は、ドイツ連邦共和国バイエルン州オーバーフランケン行政管区バンベルク郡に属する町村(以下、本項では便宜上「町」と記述する)で、バウナハ行政共同体を構成する。バンベルクの北約20km、エーベルンの南約10kmのハースベルゲ自然公園内に位置する。

地理 編集

自治体の構成 編集

この町は、公式には3つの地区 (Ort) からなる[2]。このうち孤立農場などを除く集落を以下に列記する。

  • ゲーラハ
  • マウシェンドルフ

歴史 編集

ゲーラハは、1396年3月に初めて文献上で言及されている。入植自体はそれ以前から行われていた。幾度となく売却や贈与が繰り返され、ゲーラハはその後数世紀の間に多くの手を経て、シャウムブルク家やローテンハン家に統治された。1750年にこの村はバンベルクの司教領主領となった。バンベルク司教本部領の一部として1803年世俗化によってバイエルン領に編入された。1810年ヴュルツブルク大公領となるが、1814年に結局バイエルン王国に返還された。

行政 編集

首長は、ザシャ・ギュンター (CSU) である。

紋章 編集

この村の紋章は、15世紀から18世紀に村を統治した貴族ローテンハン家の紋章にちなんでいる。同時に、ニワトリは、村のカトリック教会が捧げられた聖ヴィトゥスの象徴でもある。

見所 編集

後期ロマネスク様式の聖フィトゥス教会は、一部は12世紀に建築されたフランケン地方で最も古い教会の一つである。教会の門に掲げられたレリーフは、釜の中に立つ殉教者フィトゥスを題材にしている。教会前の広場には戦争記念碑が建つ。

木組み建築、石製の十字架や砂岩の小山のように見える石室などが点在する。マウシェンドルフ地区には、記念文化財の食堂『Zur Jägersruh』(猟師の休憩所)がある。これは、郡内で最も古い食堂の一つである。

ゲーラハは、"Unser Dorf soll schöner werden"コンテストにたびたびエントリーされている。

引用 編集

外部リンク 編集