コウスイガヤ学名: Cymbopogon nardus Rendle)は、セイロン島原産のイネ科オガルカヤ属多年生植物の種。シトロネラグラスとも呼ばれる[1]

コウスイガヤ
コウスイガヤ
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 単子葉類 Monocots
階級なし : ツユクサ類 Commelinids
: イネ目 Poales
: イネ科 Poaceae
: オガルカヤ属 Cymbopogon
: コウスイガヤ C. nardus
学名
Cymbopogon nardus
(L.)Rendle

過去には、香水茅というくくりでイネ科香料原料となる植物(レモングラス、ペチバー、オガルカヤなど)の総称であった[2]

概要 編集

まったく美味しくない為、食用には適さない。外来種として牧草地を侵蝕するが、牛も食べない事から餓死する可能性がある。精油シトロネラオイルの原材料として知られる。精油は一部の地域で防虫剤として利用されるほか、薬理的にも利用される[3][4][5][6][7]

脚注 編集

参考文献 編集