コスペイト

スペイン、ガリシア州の自治体

コスペイトCospeito)は、スペインガリシア州ルーゴ県の自治体で、コマルカ・ダ・テーラ・チャに属する。自治体住民名簿によれば、2009年の人口は5,231人(2007年:5,349人、2006年:5,409人、2005年:5,500人、2004年:5,548人、2003年:5,609人)。住民呼称は、規範では認められていないが、男女同形のcospeitenseが使われる。自治体中心地区はア・フェイラ・ド・モンテ。

Cospeito

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自治体庁舎
 ガリシア州
 ルーゴ県
コマルカ テーラ・チャ
人口 5,231 人 (2009年)
住民呼称 cospeitense
ガリシア語率 99.71% (2011年[1]
Cospeitoの位置(スペイン内)
Cospeito
Cospeito
スペイン内コスペイトの位置
Cospeitoの位置(ルーゴ県内)
Cospeito
Cospeito
ルーゴ県内コスペイトの位置

北緯43度18分 西経7度41分 / 北緯43.300度 西経7.683度 / 43.300; -7.683座標: 北緯43度18分 西経7度41分 / 北緯43.300度 西経7.683度 / 43.300; -7.683

ガリシア語話者の自治体住民に占める割合は99.71%(2001年)。

人口 編集

コスペイトの人口推移 1900-2010
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[2]、1996年 - [3]

史蹟 編集

ピノ教区にあるカルダローバの塔は中世城塞、またカルダローバ城館は17世紀の館。また、第二次世界大戦中にドイツ軍によって建てられた、アルネイロの塔と呼ばれる、高さ112mの3つのアンテナがあり、これはビスケー湾の潜水艦や飛行機追尾のためのアンテナであった。

政治 編集

2007年の地方選挙の結果、自治体首長はガリシア国民党(PPdeG)のアルマンド・カストーサ・アルバリーニョ(Armando Castosa Alvariño)、自治体評議員はガリシア国民党:9、ガリシア社会党(PSdeG-PSOE):3、ガリシア民族主義ブロック(BNG):1となっている。

教区 編集

コスペイトは20の教区に分けられている。

  • アルシジャ(サン・パイオ)
  • ベスタール(サンタ・マリーア)
  • ベシャン・オウ・ルビーニョス(サン・パイオ)
  • コスペイト(サンタ・マリーア)
  • ゴア(サン・シュルショ)
  • ラマス(サン・マルティーニョ)
  • モマン(サン・ペドロ)
  • ムイメンタ(サンタ・マリーニャ)
  • ピノ(サン・マルティーニョ)
  • リオアベーソ(サンタージャ)
  • ロアス(サン・ミゲル)
  • サンタ・クリスティーナ(サン・シアーオ)
  • セイシャス(サン・ペドロ)
  • シソイ(サンタージャ)
  • シスタージョ(サン・ショアン)
  • タモガ(サン・シアーオ)
  • ビラペーネ(サンタ・マリーア)
  • ビラール(サンタ・マリーア)
  • シェルマール(サンタ・マリーア)
  • シュスタス(サンティアーゴ)

出身著名人 編集

脚注 編集

外部リンク 編集