コライオ湾(コライオわん、Corio Bay)は、オーストラリア大陸南東部、ポートフィリップ湾内湾である。ポートフィリップ湾口西側のベラリン半島英語版(Bellarine Peninsula)により区切られている。ビクトリア州第2の規模の都市ジーロングを擁する。ロイヤル・ジーロング・ヨット・クラブ英語版の本拠地である。

ジーロング周域、ランドサット7が撮影

北部の一部はポートフィリップ湾沿岸の多くの地域と共に1982年にラムサール条約登録地となった[1]

名前の由来 編集

1824年ハミルトン・ヒューム英語版(Hamilton Hume)とウィリアム・ホヴェルが湾に到達し、現地のワダウルン人英語版と面会した時には、現地人は湾を "Jillong" と、周辺の土地を "Corayo" と呼んでいた。1830年代に再調査が行われたときには逆転していた。[2]つづりは "Corio" と英語化された。

脚注 編集

  1. ^ Port Phillip Bay & Bellarine Peninsula | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (1998年1月1日). 2023年4月18日閲覧。
  2. ^ Corio_Bay#Name. Wikipedia: the Free Encyclopedia. (English) 09:28, 15 May 2008

関連項目 編集