コントルタマツ
コントルタマツ(コントルタ松、学名: Pinus contorta)は、マツ科マツ属の常緑高木。ロッジポールパイン(英:Lodgepole pine)とも。
コントルタマツ | |||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Pinus contorta | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
コントルタマツ、ロッジポールパイン | |||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||
Lodgepole pine, Shore pine, Twisted pine, Contorta pine |
特徴 編集
- 北米大陸西部の主に沿岸部に分布する常緑性のマツ。英語での名称は和名と同じコントルタパイン(Contorta pine)の他、ロッジポールパイン(Lodgepole pine:小屋柱の松)、ショアパイン(Shore pine:海岸線の松),ツイステッドパイン(Twisted pine:よじれ松)などがある。このうちロッジポールパインはネイティブアメリカンが小屋柱に用いていたことに由来する。学名のコントルタは「捻じれた」という意味で、ツイステッドパインもこれに由来する。
- 本種の球果は、火事になると「烈開」と呼ばれる現象で、その硬い松かさを開いて種を地面に捲き散らすという自然現象を発生させる。そのため、本種のある森林で火災が起きた後には下に掲載したような実生がみられる。
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海岸線のコントルタマツ(ワシントン州)
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単立するコントルタマツ(ワシントン州)
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球果と実生(イエローストーン国立公園)
分布・生育地 編集
- 北米西部原産