コンパヤック・ポープラムック

コンパヤック・ポープラムックKompayak Porpramook1982年6月18日 - )は、タイプロボクサー。元WBC世界ライトフライ級王者。元WBA世界フライ級暫定王者

コンパヤック・ポープラムック
基本情報
本名 Suriyan Satorn
通称 Kompayak CP Fresh Mart
Suthico
Fierce Tiger(猛虎)
階級 フライ級
身長 154cm
国籍 タイ王国の旗 タイ
誕生日 (1982-06-18) 1982年6月18日(41歳)
出身地 ブリーラム県
プロボクシング戦績
総試合数 55
勝ち 50
KO勝ち 35
敗け 5
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来歴 編集

2011年12月23日、タイ、バンコクの国王警護隊第11駐屯地内特設会場にて、ポンサクレック・ウォンジョンカムの前座で登場。WBC世界ライトフライ級王者アドリアン・エルナンデスと対戦し、大方エルナンデスが有利でコンパヤックは上記のフセインとしかトップ選手との対戦がなく経験不足を危惧する声が多かったにもかかわらず、最後は左右ワンツーストレートでダウンを奪ってカウントアウト。10回2分31秒KO勝ちで打ち合いを制し世界王座を獲得した[1]

2012年10月6日、メキシコメヒコ州トルーカにあるセントロ・デ・コンベンシオネスにて前王者アドリアン・エルナンデスとのリマッチを行うも、序盤は打ち合って互角のペースだったが3回にワンツーで崩され右ボディアッパーでダウンを奪われた。6回には高地での影響か体力が消耗しゴングと同時にエルナンデスがアッパーで攻勢を仕掛けられ最後はボディに4発入って右フックで腰から崩れるようにダウン。起き上がるもふらつきレフェリーがストップ。6回23秒TKO負けで王座から陥落した[2]

2013年4月26日、タイ、コーンケン県の中央公会堂で元WBA世界フライ級暫定王者ジャン・ピエロ・ペレスとWBA世界フライ級暫定王座決定戦を行い、序盤から打ち合ってペースを掌握。最後はタフなペレスを連打でまとめてストップに追い込み6回1分48秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功、2階級制覇を果たした[3][4]

2013年8月1日、タイのバンコクでWBA世界フライ級7位江藤光喜(日本=白井・具志堅)とWBA世界フライ級暫定王座の初防衛戦を行い、最終12回ダウンを奪われるなどで0-3(113-114、113-114、111-116)の判定負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[5]

獲得タイトル 編集

受賞歴 編集

  • ABCO表彰式
    • 2011年度年間最優秀選手賞

脚注 編集

  1. ^ 向井バッティングで負傷、初回47秒でドロー ボクシングニュース「Box-on!」 2011年12月24日閲覧
  2. ^ エルナンデス、コンパヤックを倒す ボクシングニュース「Box-on!」 2012年10月7日閲覧
  3. ^ Kompayak captures WBA interim title WBA公式サイト 2013年4月26日
  4. ^ Porpramook Stops Perez In Six; Wonjongkam Returns BoxingScene.com 2013年4月26日
  5. ^ 江藤光喜が暫定王座奪取=JBCはタイトルと認めず-ボクシング・WBAフライ級 時事通信 2013年8月1日

関連項目 編集

外部リンク 編集

前王者
アドリアン・エルナンデス
WBC世界ライトフライ級王者

2011年12月23日 - 2012年10月6日

次王者
アドリアン・エルナンデス
暫定王座決定戦 対戦者
ジャン・ピエロ・ペレス
WBA世界フライ級暫定王者
2013年4月26日 - 2013年8月1日
次暫定王者
江藤光喜