コーンメイズ英語: corn maze、maize mazeとも)とは、トウモロコシ畑の一部を切り取って作られる迷路。起源はペンシルベニア州レバノンのレバノンバレーカレッジで1993年に行われた試み[1]

イギリスのHay Close Farmのコーンメイズ
コーンメイズ内の風景。クライストチャーチにて

その後北アメリカ観光地として、また農家が観光収入を得る手段として定着した。映画のキャラクターのように、特定の意匠を基としたものが多い他、特定のテーマに沿ったものもみられる。ほとんどのコーンメイズには、行き止まりとなる分岐から戻るための手段として、畑を一周する通路が用意されている。

イギリスでは、「コーン(corn)」が穀物全般を指す単語であるため、トウモロコシを指す単語「メイズ(maize)」が使われる(メイズ・メイズとなる)。特にイングランドで一般的であり、観光客を楽しませるアトラクションが併設されている場合が多い。

毎年、いくつかのコーンメイズが新聞やテレビで紹介される。2014年には、カリフォルニア州ソラノ郡にある60エーカーのコーンメイズが世界最大のものとしてギネスブックに登録された[2]

関連項目 編集

出典 編集

  1. ^ Nation's First Corn Maze Rooted at LVC”. 2015年12月10日閲覧。
  2. ^ Largest maze, temporary corn / crop maze”. Guinness World Records. 2015年10月26日閲覧。

外部リンク 編集