ゴッサム・シティ・エンジェル

ゴッサム・シティ・エンジェル』はアメリカで製作されたテレビドラマ
DCコミックスから出版されたバットマンシリーズのスピンオフ作品、『Birds of Prey』を映像化した作品である。
近未来ゴッサム・シティニュー・ゴッサムを舞台としている。

概要 編集

原題の「Birds of Prey(バーズ・オブ・プレイ)」とは、DCコミックスのヒーロー達の女性サイドキックを中心に結成されたヒーローチームであり、猛禽類にちなんだ名前である。

ストーリー 編集

ニュー・ゴッサム、かつて怪人たちで賑わったその町は、一応の静けさを保っていたが、そんな中にも怪人は潜む。
しかし、かつての抑止力であったバットマンは、ある事件を境に引退し、姿を消してしまっていた…。

キャラクター 編集

ヘレナ・カイル
演 - アシュレイ・スコット、日本語吹替 - 朴璐美[1]
表向きはダークホースバーのバーテン。7年前ジョーカーの雇った殺し屋によって目の前で母親を殺される。その後、後見人になったバーバラから両親がバットマンキャットウーマンだったことを知らされる。現在はハントレスと名乗りオラクルの指示で夜のニュー・ゴッサムを守っている。母親譲りの猫の能力を持つメタヒューマン。
バーバラ・ゴードン
演 - ディナ・メイヤー、日本語吹替 - 日野由利加
表向きはニュー・ゴッサム高校の教師。元バットガール。7年前にジョーカーの襲撃を受け下半身不随になり以後車椅子生活を送っている。現在はオラクルと名乗りコンピューターネットワークを駆使してスーパーヒーローのサポートを行っている。
ダイナ
演 - レイチェル・スカーステン、日本語吹替 - 小林沙苗[2]
千里眼や接触型テレパシー、念動力を使うメタヒューマンの少女。ブラックキャナリーの娘だったが預けられていた叔母と折り合いが悪く家出。正体を隠してバーバラの元へ転がり込む。現在はニューゴッサム高校へ通っている。
ジェシー・リース
演 - シェマー・ムーア
ニューゴッサム警察の刑事。正義感が強くメタヒューマンがらみの事件にも積極的に関わっていく。そのためハントレスと知り合い通信機を渡されるまで信用される。父親はニューゴッサムの裏社会を牛耳っていたホークだったため反動で正義の道を志すようになった。
アルフレッド・ペニーワース
演 - イアン・アバークロンビー
ウェイン家の執事。ブルース・ウェイン失踪後、バーバラの後見人として陰ながらサポートをしている。
クインゼル
演 - ミア・サラ
表向きは精神科医で警察に協力することもしばしば。しかし実はジョーカーの愛人で、投獄されているジョーカーに代わりニューゴッサムを恐怖と暴力で支配しようと企む。

エピソードリスト 編集

  1. 集結
  2. 液体人間スリック
  3. メタヒューマン・キラー
  4. 愛しのガイ
  5. 母の罪
  6. スリル
  7. 二つの顔を持つ男
  8. レディー・シバの復讐
  9. 悪魔の素顔
  10. グラディアトリックス
  11. 恐怖の同窓会
  12. 明かされた真実
  13. 決戦の時

脚注 編集

  1. ^ 朴ロ美 ぱくろみ公式サイト【吹替え】”. PARK ROMI OFFICIAL WEB SITE. 2013年8月16日閲覧。
  2. ^ 番組ガイド:「ゴッサム・シティ・エンジェル」”. 【海外ドラマ番組ガイド☆テレプレイ】. 2013年8月16日閲覧。