ゴート・タイイング

ヤギを使ったアニマルスポーツの1つ(アメリカ)

ゴート・タイイング英語: Goat tying)はアメリカヤギを使ったアニマルスポーツの1つ。 ロデオの一種。

ヤギを縛り上げた競技者

概要 編集

スタート地点からヤギのいるところまで馬に乗って駆け寄る。 走っている馬から飛び降りるてヤギを捕まえ、地面に叩きつけて動けなくした後、ロープで縛り上げる。 一般的なルールでは、ヤギを縛って6秒以内にロープが解けてしまった場合、無効となる。 ヤギを縛り上げて6秒経過時点のタイムの速さを競う。 中学までは男女両方、高校以上では女子がメインとなっている[1]

動物虐待との批判 編集

 
ヤギを地面に叩きつける

ゴート・タイイングは動物愛護団体の批判の対象となっており[2]、開催地では抗議運動が行われることがある。また、獣医師はヤギが苦痛を感じていると指摘している。 こうした議論は公聴会での話題となり、カルフォルニア州ヘイワードでは実行するかどうかが理事会による投票に委ねられ、最終的に1:4で開催が決定され、実行された[3]

出典 編集

関連項目 編集