サッカーパプアニューギニア代表

国または地域	パプアニューギニア
協会	パプアニューギニアサッカー協会
愛称	Kapuls
監督	サンティアゴ・マリナ
キャプテン	デイヴィッド・ムタ（英語版）
最多出場選手	マイケル・フォスター（30試合）
最多得点選手	レイモンド・グネンバ（英語版）; レジー・ダヴァニ（英語版）（13得点）
ホームカラー	アウェイカラー
初の国際試合
	フィジー 3 - 1 パプアニューギニア ; （スバ, 1963年8月29日）
最大差勝利試合
	パプアニューギニア 20 - 0 アメリカ領サモア ; （ヌメア, 1987年12月15日）
最大差敗戦試合
	マレーシア 10 - 0 パプアニューギニア ; （クアラトレンガヌ, 2023年6月20日）
FIFAワールドカップ
出場回数	0回
OFCネイションズカップ
出場回数	4回
最高成績	準優勝（2016）
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サッカーパプアニューギニア代表（サッカーパプアニューギニアだいひょう）は、パプアニューギニアサッカー協会（PNGFA）によって編成されるパプアニューギニアのサッカーのナショナルチーム。

概要編集

愛称の『kapuls』は、トク・ピシンでパプアニューギニアなどに生息する有袋類、クスクスを意味する^[1]。国際サッカー連盟（FIFA）に加盟したのは1963年^[2]だが、初めてワールドカップ予選に参加したのは1998年のフランス大会からで、OFCネイションズカップやパシフィックゲームズでも上位進出を果たせず、長らく低迷期にあった。また、そのような国際大会に参加する場合を除いて他国と試合を組む機会が少なく、フル代表は2008年から2010年までの3年間、国際Aマッチを組まなかった^[3]ことから、一時期FIFAランキングから除外されていた。

その後は国外から指導者を招聘しながら精力的に活動を続け、自国開催となったOFCネイションズカップ2016では、前回大会王者のタヒチらを抑えてグループリーグを首位通過すると、準決勝ではソロモン諸島に2-1で競り勝ち、初の決勝進出を果たした^[4]。決勝ではPK戦の末ニュージーランドに敗れ、準優勝に終わったものの、いずれもグループステージで敗退した過去3大会の成績から、大きな躍進を遂げた。

成績編集

FIFAワールドカップ編集

パプアニューギニアサッカー協会設立（1962年）以降について記載

1966年 - 不参加
1966年 - 不参加
1970年 - 不参加
1974年 - 不参加
1978年 - 不参加
1982年 - 不参加
1986年 - 不参加
1990年 - 不参加
1994年 - 不参加
1998年 - 予選敗退
2002年 - 不参加
2006年 - 予選敗退
2010年 - 不参加
2014年 - 予選敗退
2018年 - 予選敗退

OFCネイションズカップ編集

開催年	結果	試合	勝利	引分	敗戦	得点	失点
1973	不参加
1980	グループリーグ敗退	3	1	0	2	6	22
ホーム&アウェー1996	予選敗退
1998
2000
2002	グループリーグ敗退	3	0	1	2	2	12
2004	予選敗退
2008	不参加
2012	グループリーグ敗退	3	0	1	2	2	4
2016	準優勝	5	2	3	0	13	4
合計	4/10	14	3	5	6	23	42

パシフィックゲームズ編集

開催年	結果	試合	勝利	引分	敗戦	得点	失点
1963	1回戦敗退	1	0	0	1	1	3
1966	4位	4	1	0	3	14	14
1969	3位	6	3	1	2	11	10
1971	4位	3	1	1	1	19	11
1975	グループリーグ敗退	2	0	0	2	3	9
1979	ベスト8	3	1	1	1	15	3
1983	4位	4	1	0	3	22	10
1987	3位	6	3	2	1	26	4
1991	グループリーグ敗退	3	1	1	1	3	2
1995	グループリーグ敗退	3	1	1	1	11	5
2003	グループリーグ敗退	4	1	1	2	12	7
2007	失格
2011	グループリーグ敗退	4	2	1	1	22	4
合計	12/13	43	15	9	19	159	82