サルハン侯国(サルハンこうこく、Saruhan)はマニサを都とする、テュルク系オグズ諸部族によりルーム・セルジューク朝の衰退後に建設された辺境の君侯国(ベイリク)。

1374年に建てられたマニサの大モスク

歴史 編集

1300年頃に部族長サルハンにより立てられた。1410年、最後の君主ヒズィル(Hizir)がメフメト1世に討たれるまで続き、その後オスマン帝国に併合された。

今日のマニサ県周辺に相当する。

関連項目 編集