サンオリーブシー

高速船

サンオリーブシーはかつて内海フェリーが運航していた超細長双胴船SSTH(Super Slender Twin Hull)型高速船

サンオリーブシー
草壁港に接岸中の「サンオリーブシー」
基本情報
船種 高速船
船籍 日本の旗 日本
所有者 深日海運
内海フェリー
運用者 深日海運
内海フェリー
建造所 石川島播磨重工業
航行区域 平水
船級 JG
改名 とらいでんと
パールブライト
サンオリーブシー
経歴
起工 1990年
進水 1991年3月
竣工 1991年
就航 1991年
運航終了 2017年9月1日
終航 2017年8月31日
引退  
その後 売却
現況 廃止
要目
総トン数 52トン
全長 30.40m
5.60m
型深さ 2.00m
機関方式 ディーゼル
出力 838kW
最大速力 27.3ノット
航海速力 26.2ノット
旅客定員 68名
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概要 編集

石川島播磨重工東京大学の共同研究開発による高速旅客船の実験船「とらいでんと」として竣工。これを深日海運が取得して、1991年洲本港兵庫県洲本市)と深日港大阪府泉南郡岬町)間の定期航路に就航。1992年にはシップ・オブ・ザ・イヤーを受賞。その後、数回の所有者の変更を経て、内海フェリーの所有するところとなり、2003年6月1日にサンオリーブシーの船名で現在の航路に就航した。2017年9月より運休している。その後フェリーも運休。

 
接岸中、正面(高松港)
(2007年5月2日)
 
航行中、側面(高松港内)
(2007年4月26日)

就航航路 編集

深日海運

内海フェリー

1日5往復、航海時間45分。同航路にはフェリーブルーラインが同じく1日5往復就航している。本船のドック期間中、高速船は運休となる。

外部リンク 編集