ザ・ウォール〜ライブ・イン・ベルリン

ザ・ウォール〜ライブ・イン・ベルリン』(The Wall - Live In Berlin) は、1990年に発表されたロジャー・ウォーターズライブ・アルバム

ザ・ウォール〜ライヴ・イン・ベルリン
ロジャー・ウォーターズライブ・アルバム
リリース
ジャンル プログレッシブ・ロック
レーベル コロムビア・レコード
プロデュース ロジャー・ウォーターズ
ニック・グリフィス
チャート最高順位
  • 27位(英国)
  • 56位(米国)
ロジャー・ウォーターズ アルバム 年表
RADIO K.A.O.S.
(1987年)
ザ・ウォール〜ライブ・イン・ベルリン
(1990年)
死滅遊戯
(1992年)
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1990年7月21日ドイツベルリンでの『ザ・ウォール』の再現コンサートの模様を収めた2枚組のライブ・アルバムである。同名のビデオも発売され、現在はDVDでも再発されている。

概要 編集

スコーピオンズトーマス・ドルビーシネイド・オコナーシンディ・ローパージョニ・ミッチェルブライアン・アダムスヴァン・モリソンなどの豪華ゲストが参加し、20万人もの観客を動員する一大イベントとなった。

リード・ギター担当のスノウィー・ホワイトは、ピンク・フロイドのサポート・メンバーとして活動した後、シン・リジィで活躍したことでも有名。

このライヴでは、『ザ・ウォール』を締めくくっていた「アウトサイド・ザ・ウォール」の代わりに、ロジャー・ウォーターズのソロ・アルバム『RADIO K.A.O.S.』収録曲「流れが変わる時〜ライヴ・エイドが終わって〜」が演奏された。

収録曲 編集

ディスク1 編集

  1. イン・ザ・フレッシュ
  2. ザ・シン・アイス
  3. アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート1)
  4. ザ・ハピエスト・デイズ・オブ・アワ・ライヴズ
  5. アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート2)
  6. マザー
  7. グッバイ・ブルー・スカイ
  8. エンプティ・スペーシズ
  9. ヤング・ラスト
  10. オー・マイ・ゴット-ホワット・ア・ファビュラス・ルーム
  11. ワン・オブ・マイ・ターンズ
  12. ドント・リーヴ・ミー・ナウ
  13. アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート3)
  14. グッバイ・クルエル・ワールド

ディスク2 編集

  1. ヘイ・ユー
  2. イズ・ゼア・エニバディ・アウト・ゼア
  3. ノーバディ・ホーム
  4. ヴィーラ
  5. ブリング・ザ・ボーイズ・バック・ホーム
  6. コンフォタブリー・ナム
  7. イン・ザ・フレッシュ
  8. ラン・ライク・ヘル
  9. ウェイティング・フォー・ザ・ワームズ
  10. ストップ
  11. ザ・トライアル
  12. 流れが変わる時〜ライヴ・エイドが終わって〜/アウトサイド・ザ・ウォール

参加メンバー 編集

ザ・カンパニー 編集

ザ・ブリーディング・ハーツ・バンド (The Bleeding Hearts Band) 編集

  • リック・ディ・フォンゾ (Rick Di Fonzo) - ギター
  • スノウィー・ホワイト (Snowy White) - ギター
  • アンディ・フェアウェザー・ロウ (Andy Fairweather-Low) - ベース、ギター、バック・ボーカル
  • ピート・ウッド (Peter Wood) - キーボード、オルガン、シンセサイザー
  • ニック・グレニー=スミス (Nick Glennie-Smith) - キーボード、オルガン、シンセサイザー
  • グラハム・ブロード (Graham Broad) - ドラム、エレクトリックパーカッション
  • スタン・ファーバー (Stan Farber) - バック・ボーカル、パーカッション (Jim Farberとしてクレジット)
  • ジョー・シメイ (Joe Chemay) - バック・ボーカル
  • ジム・ハース (Jim Haas) - バック・ボーカル、パーカッション
  • ジョン・ジョイス (John Joyce) - バック・ボーカル

その他 編集