ザ・ナイフ (The Knife) は、1999年結成のストックホルムエレクトロニック・ミュージックデュオである。オロフ・ドレイヤー (Olof Dreijer)とカリン・ドレイヤー (Karin Dreijer Andersson)の兄妹から成る。これまでに合計4作のスタジオ・アルバムを発表している。2001年『The Knife』でデビュー。続く2003年の『Deep Cuts』でバンドの知名度は世界的なものとなった。2006年の3作目『Silent Shout』でバンドの評価はさらに上昇し、ピッチフォーク・メディアは本作をこの年の年間ベスト・アルバムランキングで第1位とした[1]。 2013年、実に7年ぶりとなる4作目『Shaking the Habitual』をリリース。全米最高52位、全英31位を獲得した。メタクリティックによると、43の音楽批評媒体から平均して100点満点中85点という高い評価を受けた[2]

ザ・ナイフ
The Knife
2013年撮影
基本情報
出身地  スウェーデン ストックホルム
ジャンル シンセ・ポップ
エクスペリメンタル
ミニマル・テクノ
トリップ・ホップ
IDM
活動期間 1999年 -
レーベル ラビッド・レコード
ブリ・レコード
ミュート・レコード
V2レコード
公式サイト theknife.net/
メンバー オロフ・ドレイヤー
カリン・ドレイヤー

ディスコグラフィー 編集

アルバム 編集

  • The Knife (2001年)
  • Deep Cuts (2003年)
  • Silent Shout (2006年)
  • Shaking the Habitual (2013年)

脚注 編集

  1. ^ Top 50 Albums of 2006”. Pitchfork Media (2006年12月19日). 2014年2月3日閲覧。
  2. ^ Critic Reviews for Shaking the Habitual - Metacritic”. 2014年2月3日閲覧。

外部リンク 編集