シウダード・レアル・マドリード

シウダード・レアル・マドリードCiudad Real Madrid)は、スペインマドリード州マドリードバルデベバスにあるレアル・マドリードの練習場である。

シウダード・レアル・マドリード
バルデベバス
シウダード・レアル・マドリードの位置(マドリード内)
シウダード・レアル・マドリード
シウダード・レアル・マドリード
Location within マドリード
概要
所在地 スペインマドリード
バルデベバス英語版
座標 北緯40度28分45秒 西経03度36分42秒 / 北緯40.47917度 西経3.61167度 / 40.47917; -3.61167座標: 北緯40度28分45秒 西経03度36分42秒 / 北緯40.47917度 西経3.61167度 / 40.47917; -3.61167
所有者 レアル・マドリード
種類 スポーツ施設
開業 2005年
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概要 編集

アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港近郊のバルデベバス公園内に2005年に造られ、約1.2km²の敷地にはオフィスのほか、設備室やAVルーム、リハビリ施設や医療センターも存在する。ピッチは人工芝や天然芝など大小13面あり[1]、敷地内にはレアル・マドリード・カスティージャのホームスタジアムであるエスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノも建てられている。

トップチームを筆頭にレアル・マドリードの全カテゴリーが使用しており、2019年からはクラブ買収によりレアル・マドリードの傘下となるクラブ・デポルティーボ・タコンも使用している。

シウダード・デポルティバ 編集

シウダード・レアル・マドリード以前のレアル・マドリードの練習場として利用されていたのが、シウダード・デポルティバ(Ciudad Deportiva)である。

サンティアゴ・ベルナベウが会長をしていた1963年、マドリード郊外に完成。トップチームやユースカテゴリーの選手がトレーニングするだけでなく、クラブ会員もプールやレクリエーションルームなどを利用することができた。1966年には、レアル・マドリード・バロンセストアリーナであったライムンド・サポルタ・パビリオンも建造した。

しかし、レアル・マドリードの借金返済にあてるため、2000年にフロレンティーノ・ペレス会長によってシウダード・デポルティバの敷地は売却された。土地売却によって手にした資金は4億8000万ユーロにも昇る。跡地は超高層ビルが立ち並ぶビジネス街、クアトロ・トーレス・ビジネス・エリアとなっている。

脚注・出典 編集

外部リンク 編集