シェイク・ザーイド・ロード

シェイク・ザーイド・ロード(Sheikh Zayed Road)は、アラブ首長国連邦の高速道路。

1971年に工事が始まり1980年に開通。アラブ首長国連邦で最長の道路で、アブダビからドバイシャールジャなどを通ってラアス・アル=ハイマまで各首長国の海岸部をペルシア湾に平行して貫く。制限速度は時速140km(2011年より)片側6車線(両側12車線)の中東で最も幅の広い高速道路である。「E 11」の名前で呼ばれる高速道路だが、ドバイではザーイド・ビン=スルターン・アール=ナヒヤーンに因んで、「シェイク・ザーイド・ロード」の名前で親しまれている。ブルジュ・ハリーファのある「ダウンタウン・ブルジュ・ドバイ」地区やエミレーツ・タワーズなどを通り、大規模再開発地区のビジネスベイドバイマリーナにも近いので、シェイク・ザーイド・ロードは、ドバイ最重要の幹線道路と言える。したがって、沿道は超高層ビルが延々と林立し壮大な都市景観となっている。ドバイメトロのレッド・ラインがほぼこの道路に沿って建設された。

シェイク・ザーイド・ロードの北側には別の新都心・ジュメイラ・ガーデン・シティの建設が行われている。

沿道のランドマーク 編集

 
 

ワールド・トレード・センターの複合施設や、ローズタワーをはじめ、フェアモント・ホテル、日航(JAL)ホテル、シェラトン・フォーポインツ・ホテル、シャングリ・ラ・ホテル、デュシット・ホテルなど続々とホテルが進出、個性的なデザインを競っている。

など建設中のビルも非常に多い。

ギャラリー 編集