シェラトン都ホテル大阪

日本の大阪市天王寺区にあるホテル

シェラトン都ホテル大阪(シェラトンみやこホテルおおさか、: Sheraton Miyako Hotel Osaka)は、大阪府大阪市天王寺区上本町六丁目にある高級ホテルマリオット・インターナショナルのグループホテルの1つである。運営は近鉄グループ近鉄・都ホテルズ

シェラトン都ホテル大阪
Sheraton Miyako Hotel Osaka
ホテル概要
正式名称 シェラトン都ホテル大阪
ホテルチェーン マリオット・インターナショナル
都ホテルズ&リゾーツ
設計 村野藤吾
運営 近鉄・都ホテルズ
所有者 近畿日本鉄道
前身 都ホテル大阪
ラディソン都ホテル大阪
階数 地下1 - 地上21階
部屋数 575室
延床面積 66,200 m²
開業 1985年(昭和60年)10月3日
最寄駅 大阪上本町駅
最寄IC 道頓堀出口
所在地

〒543-0001
大阪府大阪市天王寺区上本町六丁目1番55号

地図
位置 北緯34度39分56.6秒 東経135度31分14.3秒 / 北緯34.665722度 東経135.520639度 / 34.665722; 135.520639座標: 北緯34度39分56.6秒 東経135度31分14.3秒 / 北緯34.665722度 東経135.520639度 / 34.665722; 135.520639
公式サイト 公式サイト
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概要 編集

1985年10月、上本町駅(現・大阪上本町駅)のターミナル整備計画により同駅に隣接する21階建ての高層ホテル「都ホテル大阪」として開業。設計は村野藤吾[1]

その後、カールソン・ホテルズ・ワールドワイド(現:カールソン・レジドール・ホテルズ)と提携し、「ラディソン都ホテル大阪」と改称。2007年4月1日スターウッド・ホテル&リゾート(当時)のシェラトンブランドの1つの「シェラトン都ホテル大阪」として、リニューアルオープン。

特徴 編集

スイートルーム24室を含む全575室。18階は、エグゼクティブフロアとなっている。10のレストラン、ラウンジバー、サウナラケットボールコート、ビジネスセンター、屋上庭園、茶室がある。全客室には高速インターネット回線を完備。国際会議も可能な3000人収容の大宴会場を備える[1]。なお、大宴会場部分など一部は駅ホーム上にある上本町駐車場[2]およびボウリング場「上本町近鉄ボウル」(1973年開業、1983年閉鎖)[3]を改築したものである[4]。この宴会場屋根部分を利用して2009年には太陽光発電装置を設置した[5]

設備 編集

レストラン 編集

  • バイキング&カクテルラウンジ 「トップオブミヤコ」21F
  • 日本料理「うえまち」3F 
  • 中国料理「四川」3F 陳建民の数少ない直弟子・尹東成が初代料理長を務めた 
  • レストラン&ラウンジ「eu(ゆう)」2F
  • バー「eu(ゆう)」2F
  • カフェ&グルメショップ「カフェベル」M2F
  • レストランアベニュー:旨い肴の店「操舵」、とうふ大阪料理「のりたけ」、お好み焼き・鉄板焼き「ぷれじでんと千房

※B1F鉄板焼「松阪」は2016年5月22日付で閉店した。

宴会場 編集

大宴会場
「浪速の間」、「大和の間」4F
中宴会同窓会場
「三笠の間」、「春日の間」、「明日香の間」、「金剛の間」、「葛城の間」、「伊勢の間」、「志摩の間」3F
小宴会場
「クリスタルルーム」、「エメラルドルーム」、「ローズルーム」、「マーガレットルーム」20F
会議室
「カトレア」、「コスモス」、「フリージア」、「アイリス」、「ライラック」、「パンジー」、「サルビア」、「スイートピー」、「ジャスミン」5F
控室
「松の間」、「竹の間」4F
「秋篠の間」、「真珠の間」3F

挙式場 編集

  • チャペル「グレースホール」3F
  • チャペル「オラシオン」4F
  • 神前式場「福寿殿」4F

その他 編集

  • 「都ヘルスクラブ」
  • 「ヤマノ ビューティウェルネス 山野愛子美容室」

アクセス 編集

関連項目 編集

注釈 編集

  1. ^ a b 「近畿日本鉄道100年のあゆみ」P.406 近畿日本鉄道2010年
  2. ^ ホテル建設と同時に東側に増築工事を行っている。「近畿日本鉄道100年のあゆみ」P.396
  3. ^ 「近畿日本鉄道100年のあゆみ」P.370
  4. ^ 「創業80周年記念 最近10年のあゆみ」P.18 近畿日本鉄道 1990年
  5. ^ 「近畿日本鉄道100年のあゆみ」P.555

外部リンク 編集