シポー(フィンランド語: Sipoo [ˈsipoː]スウェーデン語: Sibbo)は、フィンランド基礎自治体のひとつである。ウーシマー県に属する。2011年1月1日東ウーシマー県とウーシマー県とが合併するまでは、東ウーシマー県に属していた。ヘルシンキ首都圏に属しており、旧東ウーシマー県所属の自治体としては例外的にヘルシンキ郡に編入された[1]

シポー
Sipoo
シポーの市章
市章
位置
の位置図
座標 : 北緯60度22分35秒 東経25度16分20秒 / 北緯60.37639度 東経25.27222度 / 60.37639; 25.27222
歴史
設立 1352年
行政
 フィンランド
 県 ウーシマー県
 郡 ヘルシンキ郡
 市 シポー
地理
面積  
  市域 698.60 km2
    陸上   339.62 km2
人口
人口 (2021年12月31日現在)
  市域 22,186人
    人口密度   65.33人/km2
公式ウェブサイト : https://www.sipoo.fi/

かつては市民のほとんどがスウェーデン語話者であったが、他地方からの人口の流入により、2003年にはフィンランド語話者が多数を占めるようになった。現在の割合はフィンランド語話者が59.5%、スウェーデン語話者が38.6%である。

2006年に、25年後までに人口3倍増を目標とする都市計画が制定された。ヘルシンキ地下鉄の市域への延伸計画があるが、シポー市はあまり積極的ではない。

姉妹都市 編集

出身者 編集

脚注 編集

  1. ^ 東ウーシマー県ではポルヴォー郡所属で、他の東ウーシマー県ポルヴォー郡の自治体は合併後もポルヴォー郡の所属となっている。

外部リンク 編集

 
シポー教会(1450年頃建立)