ジャック=クロード=マリー=ヴァンサン・ド・グルネー

ジャック=クロード=マリー=ヴァンサン・ド・グルネー(Jacques Claude Marie Vincent de Gournay、1712年 - 1759年)は、フランス経済学者政治家。経済的な自由放任主義と標語となる「レッセフェール、レッセパセ( laissez faire, laissez passer)」という言葉や「官僚主義」という言葉を最初に用いた。カディスで商業活動を行ったのち、1751年にフランスの商業監督官となり、財政の実務に携わった。

フランソワ・ケネーらと交流があり、経済や財政に関する彼の考え方は、重農主義の基礎をつくった。