ジャンムー・カシミール人民民主党
ジャンムー・カシミール人民民主党（ジャンムー・カシミールじんみんみんしゅとう、英語: Jammu and Kashmir Peoples Democratic Party）は、インドの政党。地方政党の一つでジャンムー・カシミール州を中心に活動している。
| ジャンムー・カシミール人民民主党 Jammu and Kashmir Peoples Democratic Party | |
|---|---|
| 総裁 | メボーバ・マフティ |
| 成立年月日 | 1999年7月28日 |
| ローク・サバー議席数 |
2 / 545 (0%) |
| ラージヤ・サバー議席数 |
1 / 245 (0%) |
| ジャンムー・カシミール州議会 |
28 / 87 (32%) |
| 政治的思想・立場 | 分離主義 |
| 公式サイト | jkpdp.in |
党史 編集
1999年7月28日、元内務大臣のムフティ・モハンマド・サイードによって設立される[1]。2002年に実施されたジャンムー・カシミール州議会選挙では議席を獲得し、国民会議派との連立政権を樹立している。はじめの3年間（2002年から2005年）はサイードが、次の3年間（2005年から2008年）は国民会議派のグラーム・ナビ・アザッドがそれぞれ州首相として州政権を担った[2]。2004年連邦下院選では、1議席を獲得し統一進歩同盟に加わった[3]。その後、2009年1月には統一進歩同盟から離脱し、同年5月に開票された連邦下院選挙では議席を獲得することができなかった[4]。2014年5月に開票された連邦下院選挙では3議席を獲得している。続く同年12月開票のジャンムー・カシミール州議会選挙では過半数に届かなかったものの第1党に躍り出る結果となった。州議会第2党となったインド人民党との連立交渉に成功し、サイードは2期目の州政権を発足させた[5]。2016年1月7日にサイードが亡くなると、彼の娘であるメボーバ・マフティが州首相に就任している[6]。
脚注 編集
- ^ Ahmad, Mukhtar (1999年7月28日). “Mufti floats new regional party in Kashmir”. Rediff.com (Srinagar)
- ^ 近藤則夫『第2章 北部における選挙』日本貿易振興機構アジア経済研究所〈インドの第16次連邦下院選挙 : ナレンドラ・モディ・インド人民党政権の成立〉、2015年、27-46頁。doi:10.20561/00030853。ISBN 9784258300235。2022年6月8日閲覧。
- ^ “United Progressive Alliance: Partners in governance”. THE TIMES OF INDIA. (2006年7月8日)
- ^ “PDP withdraws from UPA a day before Omar swearing in”. INDIA TODAY. (2009年1月4日)
- ^ “PM Modi Will Attend Oath Ceremony, Says Jammu and Kashmir's Chief Minister-to-be Mufti Sayeed”. NDTV. (2015年2月25日)
- ^ “Mehbooba Mufti takes over Jammu & Kashmir reins today”. The Indian Express. (2019年5月8日)
外部リンク 編集
- ジャンムー・カシミール人民民主党 - 公式サイト
- ジャンムー・カシミール人民民主党 (@jkpdp) - X（旧Twitter）
- ジャンムー・カシミール人民民主党 (jkpdp1) - Facebook
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