ジャン=マルク・ナティエ

ジャン=マルク・ナティエ(Jean-Marc Nattier, 1685年3月17日 - 1766年11月7日)は、フランスの画家。ルイ15世時代のフランスで肖像画家として一世を風靡した。

ジャン=マルク・ナティエ
Jean-Marc Nattier
ルイ・トッケ画『ジャン=マルク・ナティエの肖像』
誕生日 (1685-03-17) 1685年3月17日
出生地 フランス王国パリ
死没年 1766年11月7日(1766-11-07)(81歳)
死没地 パリ
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生涯 編集

肖像画家マルク・ナティエの子としてパリに生まれる。父親と叔父のジャン・ジュヴネから学ぶ。1718年には王立絵画・彫刻アカデミーに入会が認められる。優美にして繊細なタッチで、当時流行の神話の人物に扮したモデルを描く作品が多かった。

代表作に『フランスの王女たち』四部作(エリザベートアンリエットアデライードヴィクトワールのルイ15世の娘4人を地・水・風・火のモチーフで描いたもの)、『マリ=アンリエット=ベルトレ・ド・プルヌフ夫人の肖像』(国立西洋美術館所蔵)、『ディアナに扮したポンパドゥール夫人』などがある。

ギャラリー 編集

脚注 編集

  •   この記事にはアメリカ合衆国内で著作権が消滅した次の百科事典本文を含む: Chisholm, Hugh, ed. (1911). "Nattier, Jean Marc". Encyclopædia Britannica (英語) (11th ed.). Cambridge University Press.

外部リンク 編集