ジョヴァンニ・レイナ

アメリカのサッカー選手

ジョヴァンニ・アレハンドロ・レイナGiovanni Alejandro Reyna , 2002年11月13日 - )は、アメリカ合衆国プロサッカー選手イングランドタインアンドウィア州サンダーランド出身、ニューヨーク州ベッドフォード育ち。プレミアリーグノッティンガム・フォレスト所属。アメリカ合衆国代表。ポジションはMF

ジョヴァンニ・レイナ
ボルシア・ドルトムントでのレイナ (2020年)
名前
本名 ジョヴァンニ・アレハンドロ・レイナ
Giovanni Alejandro Reyna
ラテン文字 Giovanni Reyna
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ポルトガルの旗 ポルトガル[1]
生年月日 (2002-11-13) 2002年11月13日(21歳)
出身地 イングランドの旗 イングランドサンダーランド
身長 185cm[2]
体重 79kg
選手情報
在籍チーム イングランドの旗 ノッティンガム・フォレスト
ポジション MF
背番号 20
利き足 右足
ユース
2015-2019 アメリカ合衆国の旗 ニューヨーク・シティFC
2019-2020 ドイツの旗 ボルシア・ドルトムント
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2020- ドイツの旗 ボルシア・ドルトムント 90 (13)
2024- イングランドの旗 ノッティンガム・フォレスト (loan)
代表歴2
2016-2017  アメリカ合衆国 U-15 11 (7)
2017-2018  アメリカ合衆国 U-16 5 (0)
2018-2019  アメリカ合衆国 U-17 18 (8)
2020- アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 24 (7)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年2月1日現在。
2. 2024年2月1日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

父は元アメリカ合衆国代表クラウディオ・レイナ

クラブ経歴 編集

2002年に父のクラウディオがサンダーランドAFCに所属していた時にサンダーランドで生まれる。父は翌年マンチェスター・シティFCに移籍し、2007年までプレー。以降アメリカに帰国し、メジャーリーグサッカーニューヨーク・レッドブルズでプレーし、2008年に引退。その後2013年にマンチェスター・シティFCの提携チームとしてリーグに参入したニューヨーク・シティFCのユースアカデミーのスタッフとして働いていた関係で、ジョヴァンニは2015年に同チームのユースチームに入団。ユース世代のアメリカ代表での活躍。[要出典]

提携元のマンチェスター・シティFCをはじめ、FCバルセロナアヤックス・アムステルダムなどの有力チームがレイナの獲得に興味を示す中、2019年7月1日にボルシア・ドルトムントがレイナとの契約を締結[3]。加入後U-19チームに登録され、11試合4得点を記録したところで、2020年1月17日に2軍にあたるボルシア・ドルトムント IIを飛び越えて一気にトップチーム昇格が決まり、「クリスチャン・プリシックの再来」として注目を集める[4]。翌日のFCアウクスブルク戦で、レッドブル・ザルツブルクから加入したばかりのアーリング・ブラウト・ハーランドが、移籍初戦でハットトリックを達成した試合で、後半27分からトルガン・アザールとの交代でプロデビューを果たし、ヌリ・シャヒンらに次ぐ史上5番目の若さでブンデスリーガデビューを果たした[5][6]

2020年9月20日、2020-21シーズン開幕戦のボルシア・メンヒェングラートバッハ戦でリーグ戦初ゴールを記録[7]。11月20日には2025年までの契約に合意したことが発表された[8]

2024年1月31日、ノッティンガム・フォレストFCにレンタル移籍した[9]

代表経歴 編集

プロデビュー前の2016年から各ユース世代のアメリカ合衆国代表に招集。2019年には2019 FIFA U-17ワールドカップにU-17代表として出場しキャプテンも務めた。グループリーグでは日本代表とも対戦した[10]が、グループリーグ敗退に終わった。

2020年11月12日、ウェールズ戦でユヌス・ムサらと共に17歳でフル代表デビュー[11]。16日のパナマ戦で、代表初ゴールを決めた[12]

人物 編集

タイトル 編集

クラブ 編集

ボルシア・ドルトムント

代表 編集

アメリカ合衆国

脚注 編集

  1. ^ Gio Reyna: Who is Borussia Dortmund's American Dream?”. Bundesliga (2022年12月11日). 2023年8月24日閲覧。
  2. ^ FIFA Qatar World Cup 2022: List of Players: United States”. FIFA. p. 31 (2022年11月15日). 2022年11月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月2日閲覧。
  3. ^ 「NEXTプリシッチ」は、日韓W杯戦士の息子!ドルトムントに加入”. Qoly.jp (2019年7月2日). 2020年1月21日閲覧。
  4. ^ ドルトムントに新たなスターが誕生?後半戦から 17歳のアメリカ人がトップチームに昇格”. goal.com (2020年1月18日). 2020年1月21日閲覧。
  5. ^ 魔法の番号17、レイナは史上5番目の年少記録”. ボルシア・ドルトムント (2020年1月19日). 2020年1月21日閲覧。
  6. ^ “プリシッチ2世”も忘れるな ハーランドとセットでデビューした17歳の逸材”. ザ・ワールドマガジン (2020年1月19日). 2020年1月21日閲覧。
  7. ^ ドルトムント、ボルシアMG下し開幕戦白星! 17歳MFレイナがリーグ戦初ゴールサッカーキング(2020年9月20日)2020年9月22日閲覧。
  8. ^ ジオ・レイナが2025年まで契約延長”. ボルシア・ドルトムント (2020年11月20日). 2020年11月21日閲覧。
  9. ^ アメリカ代表レイナがフォレストへ! ドルトムントと新契約後の半年ローンに”. 超ワールドサッカー! (2024年2月1日). 2024年2月1日閲覧。
  10. ^ 日本と対戦の米国U17主将に、ドルトムントのレイナ”. キッカー日本語版 (2019年10月11日). 2020年1月21日閲覧。
  11. ^ “6年後”にW杯制覇を目指せる集団へ アメリカの若き逸材が続々A代表デビュー”. ザ・ワールドマガジン (2020年11月13日). 2020年11月21日閲覧。
  12. ^ レイナがアメリカ代表初ゴール”. ボルシア・ドルトムント (2020年11月17日). 2020年11月22日閲覧。

外部リンク 編集