ジョー・チェンバースJoe Chambers1942年6月25日 - 、ペンシルベニア州チェスター生まれ[1])は、アメリカジャズ・ドラマー、ピアニスト、ヴィブラフォン奏者、作曲家である。彼はフィラデルフィア・コンサーヴァトリーに1年間通った[2]。1960年代と1970年代に、チェンバースはエリック・ドルフィーチャールズ・ミンガスウェイン・ショーターチック・コリアなど多くの著名なアーティストとギグを行った。この期間中、彼の作曲した作品は、フレディ・ハバードボビー・ハッチャーソンなど、彼がゲスト参加したいくつかのアルバムで聴くことができる。彼はバンドリーダーとして8枚のアルバムをリリースし、マックス・ローチン・ブーム・パーカッション・アンサンブルのいくつかの編成でメンバーを務めた[3]

ジョー・チェンバース
Joe Chambers
出生名 James Ralph Spaulding Jr.
生誕 (1942-06-25) 1942年6月25日(81歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ペンシルベニア州チェスター
ジャンル ジャズ
職業 ミュージシャン、作曲家
担当楽器 ドラム、ピアノ、ヴィブラフォン
活動期間 1963年 -
レーベル Muse、Finite、Baystate、ブルーノート、Savant
共同作業者 ボビー・ハッチャーソンウェイン・ショーターアーチー・シェップン・ブームサム・リヴァースフレディ・ハバードドナルド・バード

彼はまた、アウトロー・バンドを率いながら、ニュー・スクール・フォー・ジャズ・アンド・コンテンポラリー・ミュージックなど、ニューヨーク市で教鞭をとってきた[4][5][6][7]。2008年には、ノースカロライナ大学ウィルミントン校の音楽学部でトーマス・S・ケナンにより著名なジャズの教授に雇われた。

ディスコグラフィ 編集

リーダー・アルバム 編集

  • The Almoravid (1974年、Muse)
  • 『ニュー・ワールド』 - New World (1976年、Finite)
  • Double Exposure (1977年、Muse)
  • 『チェンバー・ミュージック』 - Chamber Music (1979年、Baystate)
  • 『ニューヨーク・コンチェルト』 - New York Concerto (1981年、Baystate) ※with 増尾好秋
  • 『ファントム・オブ・ザ・シティ』 - Phantom of the City (1991年、Candid)
  • 『イスラ・バルデ』 - Isla Verde (1995年、Paddle Wheel)
  • 『ミラーズ』 - Mirrors (1998年、Blue Note)
  • 『アーバン・グルーヴス』 - Urban Groove (2003年、441 Records)
  • The Outlaw (2006年、Savant)
  • Horace to Max (2010年、Savant)
  • Joe Chambers Moving Pictures Orchestra (2012年、Savant)
  • Landscapes (2016年、Savant)

脚注 編集

外部リンク 編集