スカラムーシュ (シベリウス)
『スカラムーシュ』（フランス語: Scaramouche） 作品71は、ジャン・シベリウスが作曲した付随音楽。ポウル・クヌスンが執筆した悲劇的パントマイムに付された音楽である。曲は1913年に完成し、1922年5月12日にコペンハーゲンの王立劇場でギーオウ・フベアの指揮、イミーリェ・ヴァルボムの振り付けで初演された[1][2]。
楽器編成 編集
オーボエ2、クラリネット2（B♭）、フルート2、ファゴット2、ホルン4（F）、トライアングル、ティンパニ、ピアノ、ヴィオラ独奏、チェロ独奏、弦五部[3]。
出典 編集
- ^ “Incidental music / Op. 71 Scaramouche”. Jean Sibelius. Finnish Club of Helsinki. 2015年12月4日閲覧。
- ^ Barnett, Andrew (2007). Sibelius. Yale University Press. pp. 236–237
- ^ Score, Sibelius: Scaramouche, Wilhelm Hansen, Copenhagen, 1918
参考文献 編集
- Mäkelä, Tomi: Jean Sibelius und seine Zeit (in German). Laaber-Verlag, Regensburg, 2013.
外部リンク 編集
- スカラムーシュの楽譜 - 国際楽譜ライブラリープロジェクト
- "スカラムーシュ" - MusicBrainz (リリースの情報と一覧)
- スカラムーシュ - オールミュージック