スパイク (お笑い)

日本の女性お笑いコンビ

スパイクは、吉本興業東京本社(東京吉本)所属のお笑いコンビ。小川、松浦は共にアイドルグループ吉本坂46のメンバーである。東京NSC14期生。

スパイク
メンバー 小川暖奈
松浦志穂
結成年 2008年
事務所 吉本興業
活動時期 2009年 -
出身 NSC東京校14期
出会い 吉本総合芸能学院
現在の活動状況 ライブ・テレビなど
ネタ作成者 両者
過去の代表番組 パワー☆プリン
ナオミクローゼット
しか〜も!!
オトメン(乙男) など
同期 ダイタク
ネルソンズ
りんたろー。EXIT)など
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
2014年2015年 吉本べっぴんランキング1位(小川暖奈)
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スパイク
YouTube
チャンネル
活動期間 2019年 -
登録者数 1.46万人
総再生回数 186万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年12月18日時点。
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メンバー 編集

  • 松浦 志穂(まつうら しほ、 (1984-06-13) 1984年6月13日(39歳) - )
    • ツッコミ担当
    • 山形県鶴岡市出身
    • 身長162cm、体重48kg、血液型O型。
    • ニックネームはまっつん、「まつり」(吉本坂46内のみ)。
    • 両親ともに元国家公務員[1]
    • 高校は山形県立鶴岡北高等学校。同じよしもと所属の自然のいえ三浦唯歌山形県立鶴岡北高等学校の2年先輩にあたる[7]
    • 高校では生徒会長をしていた。
    • 小学校3年生から高校3年生まで、剣道をしていた[8]
    • 大学はいわき明星大学(現・医療創生大学)卒業。大学時代はサークル「QueenBee」を結成、部長を務める最初はゆるいサークルであったが、部長権限により本気でダンスをするサークルへと変え、後輩を辞めさせたこともある。[要出典]
    • 教員免許を持っている[1]
    • NSCで歌組を卒業した翌年、お笑いコースを受講している。
    • 前髪を黄色などの色に染めているのが特徴。2023年現在では黒髪に戻している。
    • 吉本坂46のデビューシングルではユニット「POP MONSTER」として、2ndシングルではユニット「スイートMONSTER」としてカップリング曲を歌唱[9][5]
    • かつて青山フォール勝ち(ネルソンズ)に好意をもっており、ワダヤマブルーを解散して青山と和田が不仲になった時も大勢での飲み会で酔っ払った感じで「お前らもう組めや」と和田と青山の壁を壊した(ニューヨークの『ニューラジオ』特別編#15 より)。しかし、太田博久(ジャングルポケット)との飲み会で青山が遅れて来て早々「とんねるずさんにハマるの難しい」など松浦にとってマウントと感じる発言をした事で憎しみに変わった[10]。青山に対しては大嫌いでも大好きでもあり、1番近くで観察していたい[11]が、青山からは怖がられており気づけば避けられている[12]。また、青山だけに限らず他の人に対しても松浦の憎しみのメモは非常に細かく書かれている。

概要 編集

  • 主に漫才(ネタの中には「舞妓漫才」「宝塚漫才」といったキャラクターものもある)であったが、近年はライブでもコントのみを行なっている。2022年からはコントも漫才もどちらも行っている。『あらびき団』(TBSテレビ)では宝塚歌劇風のコントを披露しており[13]、『パワー☆プリン』(TBSテレビ)のコントキャラクターにも使われている。
  • オンバト+』(NHK総合)では女性コンビとして初めてオンエアを勝ち取った。さらにその日最高の485KBを獲得しトップオンエアであった(アルコ&ピースと同点1位)[14]
  • 小川は男女コンビ志望だったが、NSCの2回目の授業で松浦と意気投合し、出会って1週間でコンビを結成[1]
  • コンビ名の由来は、舞台見学の合間にサッカー用品店でスパイクを見ながら時間を潰していたため[15]。松浦が当初考えていたコンビ名は「ウェディングパンジー」[16]
  • 『パワー☆プリン』(TBSテレビ)で共演した横澤夏子や長田庄平(チョコレートプラネット)、向井慧菅良太郎(共にパンサー)とはプライベートでも交流がある他、渡辺直美に可愛がられている。また、小川は高校時代のコンビ「ツートーン」の頃から一緒に舞台に立っていた現在ピン芸人ひろたあきらとも仲が良い。
  • ブロードキャスト!!』の主催する「ブロッキンジャパン」ではバンド演奏をしたこともある(松浦がボーカル、小川がドラムとして)。
  • 2020年12月4日、新型コロナウイルスへの感染が公表される[17]。12月14日開催の『女芸人No.1決定戦 THE W 2020』決勝への出場を辞退した[18]
  • 2021年12月13日、「女芸人No.1決定戦 THE W 2021」決勝に、前年の出場辞退からの復活を成し遂げた。
  • 2022年12月10日、「女芸人No.1決定戦 THE W 2022」決勝に2年連続2回目の出場を果たすが、グループB第2試合で天才ピアニストに満票で敗退した。スパイクを下した天才ピアニストはファイナルステージで紅しょうがヨネダ2000を破り、6代目女王の称号を手にした。
  • 2023年12月9日、「女芸人No.1決定戦 THE W 2023」決勝に3年連続3回目の出場を果たす。グループAでは3番手でネタを披露。2番手のはるかぜに告ぐと4番手のやす子を満票で下し、最終決戦に進出。最終決戦では1票も獲得することができず、3位に終わった(この最終決戦のスパイクのネタ中に音声トラブルが発生し、「国民投票」が中止になるトラブルが発生した[19][20][21])。

賞レースでの戦績 編集

M-1グランプリ 編集

年度 結果 エントリー

No.

会場 日程 備考
2015年第11回 2回戦進出 1050 [東京] 雷5656会館ときわホール 10月14日(水)
2016年第12回 2回戦進出 880 [東京] 雷5656会館ときわホール 10月10日(月)
2017年第13回 2回戦進出 808 [東京] 雷5656会館ときわホール 10月4日(水)
2018年第14回 2回戦進出 759 [東京] 雷5656会館ときわホール 10月5日(金)
2019年第15回 2回戦進出 1373 [東京] 雷5656会館ときわホール 10月23日(水)
2022年第18回 準々決勝進出 5592 [東京] ルミネtheよしもと 11月16日(水) 2020,2021大会は参加していない
2023年第19回 3回戦進出 5580 [東京] KANDA SQUARE HALL 11月8日(水) 

キングオブコント 編集

年度 結果 備考
2013年 準決勝進出
2014年 準決勝進出
2016年 2回戦進出 1回戦再エントリーで通過
2017年 2回戦進出
2018年 2回戦進出 1回戦シードで通過
2019年 2回戦進出
2020年 準々決勝進出 1回戦シードで通過
2021年 2回戦進出
2022年 準々決勝進出
2023年

女芸人No.1決定戦 THE W 編集

年度 結果 順位 備考
2018年 準決勝進出
2019年
2020年 決勝戦に進出するも新型コロナウイルスに感染し辞退。
2021年 決勝進出 Bブロック3位
2022年 Bブロック2位
2023年 決勝3位 Aブロック1位

出演 編集

テレビバラエティ 編集

レギュラー番組 編集

現在
過去

ドラマ 編集

  • オトメン(乙男)〜夏〜(2009年8月1日 - 9月26日、フジテレビ)- 2年A組の生徒 役
  • オトメン(乙男)〜秋〜(2009年10月13日 - 11月3日、フジテレビ)- 2年A組の生徒 役
  • 水戸黄門 第37部 第20話「男意気地の悪退治-松島-」(2012年6月26日、TBSテレビ)

ラジオ 編集

ネット配信 編集

単独ライブ 編集

  • 『つるのひとこえ』(2011年3月6日、THEATER BRATS)
  • 『マニキュアねこちゃん』(2012年2月3日、THEATER BRATS)
  • 『貝がらココナッツ』(2012年9月8日、THEATER BRATS)
  • 『みつばちビキニ』(2014年5月25日、新宿シアターモリエール
  • 『あおぞらシロップ』(2014年8月10日、ヨシモト∞ホール
  • 『ch : mellow shower(メロウシャワー)』(2017年3月30日、表参道GROUND)
  • 『スパイクのキュン!とするライブ』(不定期)
  • 『ch:Vivid of TEN』(2018年5月6日、神保町花月
  • 『スパイクの “嫁ぐまでにしたい100のこと”』(2019年1月23日、ヨシモト∞ドーム)
  • 『ch:Spring of ELEVEN』(2019年6月22日、ザムザ阿佐谷

声優 編集

テレビアニメ 編集

作品 編集

シングル 編集

吉本坂46

  • 泣かせてくれよ(2018年12月26日、SRCL-11013) - EAN 4547366384529(「選抜」名義) ※小川のみ
  • やっとここまで(2018年12月26日、SRCL-11042) - EAN 4547366384819(「POP MONSTER」名義) ※松浦のみ
  • 今夜はええやん(2019年5月8日、SRCL-11148/9) - EAN 4547366399615 (「選抜」名義)※小川のみ
  • 現在地(2019年5月8日、SRCL-11152) - EAN 4547366399622(「スイートMONSTER」名義) ※松浦のみ

脚注 編集

  1. ^ a b c d FLASH光文社)2018年12月18日号「2018-2019 笑いの神が降臨した『女コンビ芸人』」(p.58)
  2. ^ ツートーン
  3. ^ マンスリーよしもとPLUS』2011年5月号(ヨシモトブックス・ワニブックス)でのスパイクの記事より。
  4. ^ 吉本坂46、デビュー曲センターは?選抜メンバー発表”. モデルプレス (2018年10月9日). 2018年10月9日閲覧。 アーカイブ 2018年10月11日 - ウェイバックマシン
  5. ^ a b “吉本坂46、2ndシングル「今夜はええやん」収録曲決定!イケメンユニット“CC5”の楽曲も”. M-ON!MUSIC (エムオン・エンタテインメント). (2019年4月3日). オリジナルの2019年4月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190404050158/https://www.m-on-music.jp/0000335710/ 2019年4月4日閲覧。 
  6. ^ スパイク小川暖奈、ドラマー・粕谷哲司との結婚を発表「さらに楽しい人生になりそう」”. ENCOUNT (2023年6月24日). 2023年6月24日閲覧。 アーカイブ 2023年6月24日 - ウェイバックマシン
  7. ^ 鶴岡北高校芸人”. 山形住みます芸人 三浦友加の「へずげだものす~ろば~や」 (2009年9月28日). 2012年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。 アーカイブ 2012年2月13日 - ウェイバックマシン
  8. ^ スパイクさんインタビュー”. オトメン(乙男). フジテレビ. 2023年6月25日閲覧。 アーカイブ 2021年9月21日 - ウェイバックマシン
  9. ^ 全編iPhoneで撮影!吉本坂46「やっとここまで」Music Video公開!!』(プレスリリース)株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ、2018年12月29日。 オリジナルの2019年1月6日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190106011727/https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001852.000013546.html2023年6月25日閲覧 
  10. ^ 2021年12月29日の「年末恒例!同期ライブ〜14期編〜」より。
  11. ^ 2022年8月4日に公開された「ヨシモト∞ホールから重大発表!!」より。
  12. ^ 2022年7月2日のワラムゲ!SP後のインスタライブより。
  13. ^ 「スパイク」 に関するテレビ情報”. TVでた蔵. ワイヤーアクション (2011年5月10日). 2018年12月5日閲覧。 アーカイブ 2018年12月5日 - ウェイバックマシン
  14. ^ オンバト芸人成績・スパイク アーカイブ 2016年7月29日 - ウェイバックマシン
  15. ^ サッカーに関係ある言葉がコンビ名につく6組のお笑いユニット”. livedoorNEWS (2015年11月30日). 2016年12月8日閲覧。 アーカイブ 2019年4月25日 - ウェイバックマシン
  16. ^ 女子コレクティブ2 Vol.3 ~ 朝日奈央初登場 ~ 番組レポート”. ソーシャルTV局「2.5D」 (2015年2月17日). 2016年12月8日閲覧。 アーカイブ 2016年8月9日 - ウェイバックマシン
  17. ^ “吉本坂46、定期公演でクラスター発生 出演者12人らがコロナ感染”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年12月4日). オリジナルの2020年12月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201204161104/https://www.oricon.co.jp/news/2178545/full/ 2020年12月7日閲覧。 
  18. ^ “新型コロナ感染スパイク、「THE W」の決勝を辞退”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2020年12月7日). オリジナルの2022年4月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220422175831/https://www.sanspo.com/article/20201207-TJSSWEWU4JJP7MUBIVOG4JD7AM/ 2020年12月7日閲覧。 
  19. ^ 【THE W】最終決戦で音声トラブル 水卜麻美アナが謝罪「国民投票は中止とさせていただきます」”. スポーツ報知 (2023年12月9日). 2023年12月9日閲覧。
  20. ^ THE W最終決戦で音声トラブル 「国民投票」が中止 水卜麻美アナ「大変申し訳ありません」謝罪”. スポニチ (2023年12月9日). 2023年12月9日閲覧。
  21. ^ 【THE W】最終決戦でハプニング スパイクのネタ中の音声トラブルで国民投票中止に”. ORICON NEWS (2023年12月9日). 2023年12月9日閲覧。
  22. ^ Y-Tube大賞”. BSよしもと (2022年10月). 2022年11月8日閲覧。 アーカイブ 2022年11月2日 - ウェイバックマシン
  23. ^ “渡辺直美の『Yabami RADIO』がAbemaTVで放送決定! ラジオならではの過激トークで「妄想女子」を語る” (日本語). AbemaTIMES. オリジナルの2021年10月31日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20211031092638/https://times.abema.tv/articles/-/3946381 2018年5月25日閲覧。 
  24. ^ 吉本坂46に恵比寿マスカッツも登場!矢口真里の火曜The NIGHT#218”. ABEMA (2020年12月2日). 2020年12月2日閲覧。 アーカイブ 2020年12月1日 - ウェイバックマシン
  25. ^ 総勢821組から"笑いの量"だけで最も面白い芸人を決める!『笑ラウドネスGP』ABEMAで放送決定 【ABEMA TIMES】”. ABEMA TIMES (2021年7月6日). 2021年7月24日閲覧。 アーカイブ 2021年10月3日 - ウェイバックマシン

外部リンク 編集