スパルタ総攻撃』(スパルタそうこうげき、原題:The 300 Spartans)は、1962年制作のアメリカ映画

スパルタ総攻撃
The 300 Spartans
監督 ルドルフ・マテ
脚本 ジョージ・セント・ジョージ
ジャンパオロ・カレガーリ
レミジオ・デル・グロッソ
ジョヴァンニ・デラーモ
ウーゴ・リベラトーレ
製作 ルドルフ・マテ
ジョージ・セント・ジョージ
出演者 リチャード・イーガン
ラルフ・リチャードソン
音楽 マノス・ハジダキス
撮影 ジェフリー・アンスワース
編集 ジェリー・ウェッブ
配給 20世紀フォックス
公開 アメリカ合衆国の旗 1962年8月29日
日本の旗 1962年12月2日
上映時間 アメリカ合衆国の旗 114分
日本の旗 100分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $8,500,000[1]
興行収入 $76,520,000
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概要 編集

紀元前480年古代ギリシアポリス連合とペルシアアケメネス朝)が戦ったペルシア戦争の中で、スパルタ軍を主力とするギリシア軍とペルシア軍が戦ったテルモピュライの戦いを描いた歴史映画。特に、わずか300人の軍で10万以上のペルシア軍と戦うスパルタ軍とスパルタの人々を中心に描いている。

ギリシャロケが行なわれ、ギリシャ政府が協力した。

あらすじ 編集

紀元前480年、ペルシア王クセルクセスは周りのアジアアフリカ諸国を次々に征服し、次にギリシアへ侵攻しようとしていた。ギリシアはこれを迎え撃つべく、 レオニダス王率いる、少数ながら屈強な戦士を揃えるスパルタに全軍の指揮を委ねることにする。

こうして、テルモピュライにおいて、300人の屈強なスパルタ軍に援軍を加えたギリシア軍と、10万以上ものペルシアの大軍との戦いの火蓋が切られた。

キャスト 編集

※括弧内は日本語吹替。

※テレビ放映:NET日曜洋画劇場1971年9月5日

その他 編集

コミックライターのフランク・ミラーは少年時代に本作を見てインスパイアされ、アメリカン・コミック300』を制作した[2]。『300 〈スリーハンドレッド〉』はその映画化作品である。

脚注 編集

  1. ^ The 300 Spartans (1962) - Box Office/business imdb.com
  2. ^ Frank Miller , 300 #3 (July 1998),"slings & arrows" letters page, Dark Horse Comics

関連項目 編集

外部リンク 編集