スプリングフィールドM1869

スプリングフィールドM1869(英:Springfield Model 1869)はアースキン・オーリンが設計した数種類の「トラップドア・スプリングフィールド」後装式ライフル銃の一つである。

スプリングフィールドM1869
スプリングフィールドM1869
種類 後装式ライフル銃
製造国 アメリカ合衆国
設計・製造 アースキン・S・オーリン
スプリングフィールド造兵廠
年代 19世紀中ごろ
仕様
種別 軍用小銃
銃身長 29.5インチ
使用弾薬 .50CF
.50-55-450
装弾数 1発
作動方式 ヒンジ式、回転式尾栓
全長 48.8インチ
発射速度 8~10発/分
歴史 
設計年 1869年
配備先 アメリカ陸軍
製造数 3400挺
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概要 編集

トラップドア・スプリングフィールドは、前装式スプリングフィールドM1863を、比較的低コストで後装式に改造したものである。M1869カデット・ライフルは、スプリングフィールドM1868の短銃身バージョンであり、M1868の32.5インチに対し、銃身長29.5インチ、全長は48.8インチに短縮された。レシーバー、ブリーチ・ブロックはM1868と同一であるが、銃床はM1869専用に設計されたものである。M1869の台尻プレートは薄く、また前床もM1869より細かった[1]

参考資料 編集

  1. ^ The 45-70 Springfield Book II 1865-1893

関連項目 編集