スプリング・ストリート駅 (IRTレキシントン・アベニュー線)

ニューヨーク市地下鉄IRTレキシントン・アベニュー線の駅

スプリング・ストリート駅(スプリング・ストリートえき、: Spring Street)はニューヨーク市地下鉄IRTレキシントン・アベニュー線の駅である。マンハッタン区リトル・イタリーソーホーに跨がるラファイエット・ストリートとスプリング・ストリートの交差点に位置し、4系統が深夜のみ、6系統が終日、<6>系統が平日20時45分までのラッシュ時混雑方向のみ停車する。

スプリング・ストリート駅
Spring Street
 
ニューヨーク市地下鉄
南行ホーム 地図
駅情報
住所 Spring Street & Lafayette Street
New York, NY 10012
マンハッタン区
地区 リトル・イタリーソーホー
座標 北緯40度43分20秒 西経73度59分50秒 / 北緯40.72222度 西経73.99722度 / 40.72222; -73.99722座標: 北緯40度43分20秒 西経73度59分50秒 / 北緯40.72222度 西経73.99722度 / 40.72222; -73.99722
ディビジョン AディビジョンIRT
路線 IRTレキシントン・アベニュー線
運行系統    4 Stops late nights only (深夜のみ)
   6 Stops all times (終日) <6>Stops rush hours in peak direction only (平日20時45分迄の混雑方向)
構造 地下駅
ホーム数 相対式ホーム 2面
線路数 4線
その他の情報
開業日 1904年10月27日 (119年前) (1904-10-27)[1]
利用状況
乗客数 (2017)3,701,740[2]減少 2.4%
順位 138位
次の停車駅
北側の隣駅 ブリーカー・ストリート駅: 4 Stops late nights only6 Stops all times <6>Stops rush hours in peak direction only
南側の隣駅 キャナル・ストリート駅: 4 Stops late nights only6 Stops all times <6>Stops rush hours in peak direction only
停車案内表
マーク 説明
Stops all times 終日停車
Stops late nights only 深夜のみ停車
Stops rush hours in peak direction only ラッシュ時に混雑方向のみ停車

駅構造 編集

配線図
 
 
 
 
 
 
 
 
       
           
           
             
           
       
 
 
 
 
 
 
 
 
G 地上階 出入口
P
ホーム階
相対式ホーム、右側のドアが開く
北行緩行線   深夜帯:ウッドローン駅行きブリーカー・ストリート駅
  平日午後:パークチェスター駅行きブリーカー・ストリート駅
  平日午後以外:ペラム・ベイ・パーク駅行きブリーカー・ストリート駅
  平日午後:ペラム・ベイ・パーク駅行きブリーカー・ストリート駅
北行急行線     深夜帯以外:通過
南行急行線     深夜帯以外:通過 →
南行緩行線   深夜帯:ニューロッツ・アベニュー駅行きキャナル・ストリート駅
  ブルックリン・ブリッジ-シティ・ホール駅行きキャナル・ストリート駅
  平日午前:ブルックリン・ブリッジ-シティ・ホール駅行きキャナル・ストリート駅
相対式ホーム、右側のドアが開く

駅は1904年10月27日、145丁目駅からシティ・ホール駅までのマンハッタンにおける最初の地下鉄が開業した際にその他27駅と同時に開業した[3]相対式ホーム2面と緩行線2線・急行線2線を有した2面4線の地下駅で、急行線は5系統が終日、4系統が深夜帯以外に通過している[4]。駅は緩いカーブ上に位置し車両とホームの間に隙間が生じているが、さほど大きな隙間ではないため可動ステップは設置されていない。

駅はかつて5本目の線路が敷設されていた[4]。しかし、開業から2年後に撤去されている。この線路の敷設されていた敷地は現在機械室として使われている[4]

出口 編集

駅には改札口が南北ホームでそれぞれ独立して位置し、それぞれの改札口から地上への階段が2つずつ接続している。南行ホーム側からはラファイエット・ストリートとスプリング・ストリートの交差点北西・南西に、北行ホーム側からは同交差点北東・南東に出ることができる[5]

映像 編集

駅は2008年の映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』(原題:Cloverfield)に登場する。ただし、そのシーンの撮影は当駅で行われた物では無い[6]。また、テレビドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』(原題:Criminal Minds)のシーズン3、20話「ニューヨークに潜む罠」(原題:Lo-Fi)で当駅が映っている。

ギャラリー 編集

脚注 編集

参考文献 編集

  • Lee Stokey. Subway Ceramics : A History and Iconography. 1994. ISBN 978-0-9635486-1-0

外部リンク 編集