スベリヒユ科
スベリヒユ科(スベリヒユか、Portulacaceae)は双子葉植物に属する科。熱帯から温帯にかけて広く分布する草本、20属500種ほどからなる。
スベリヒユ科 | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マツバボタン(Portulaca grandiflora)
| |||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||
| |||||||||||||||
属 | |||||||||||||||
|
マツバボタンやハナスベリヒユ(ポーチュラカ)を観賞用に栽培する。日本にはスベリヒユやオキナワマツバボタンが自生し、ヒメマツバボタンやハゼラン等が帰化している。
主な属 編集
- レウイシア属 Lewisia - レウイシア
- ヌマハコベ属 Montia - ヌマハコベ
- スベリヒユ属 Portulaca - スベリヒユ、ハナスベリヒユ、マツバボタン、オキナワマツバボタン
- ポーチュラカリア属 Portulacaria - ギンイチョウ
- ハゼラン属 Talinum - ハゼラン
APG植物分類体系第3版(APG III)では、ヌマハコベ科(レウイシア属、ヌマハコベ属等)とハゼラン科(ハゼラン属等)を独立させ、ポーチュラカリア属をディディエレア科に移している。
-
スベリヒユ
-
ハナスベリヒユ
-
ハゼラン