スペンサー・コンプトン (第7代ノーザンプトン侯爵)

第7代ノーザンプトン侯爵スペンサー・ダグラス・デイヴィッド・コンプトン英語: Spencer Douglas David Compton, 7th Marquess of Northampton1946年4月2日 - )は、イギリスの貴族。

経歴

編集

1946年4月2日に第6代ノーザンプトン侯爵ウィリアム・コンプトン英語版とその妻ヴァージニア(旧姓ヒートン)の間の長男として生まれる[1][2]

イートン校を卒業[3]

1978年1月30日の父の死去で第7代ノーザンプトン侯爵位を継承し[2][3]貴族院議員に列した。ブレア政権による貴族院改革があった1999年11月11日まで務めた[4]

1995年から2001年までフリーメイソンイングランド・連合グランドロッジのグランドマスター補佐(Assistant Grand Master)を務め、ついで2001年から2009年までグランドマスターのケント公エドワードの代理(Pro Grand Master)を務めた[2]

栄典

編集

爵位

編集
  • 第7代ノーザンプトン侯爵 (7th Marquess of Northampton)
    (1812年9月7日創設連合王国貴族)
  • 第15代ノーザンプトン伯爵 (15th Earl of Northampton)
    (1618年8月2日創設イングランド貴族爵位)
  • 第7代コンプトン伯爵 (7th Earl Compton)
    (1812年9月7日創設連合貴族爵位)
  • 第7代サセックス州におけるウィルミントンのウィルミントン男爵英語版 (th Baron Wilmington, of Wilmington in the County of Sussex)
    (1812年9月7日創設連合貴族爵位)[2]

家族

編集

2015年現在までに6回結婚をしている。

1967年にヘンリエッタ・ベンティンクと最初の結婚をし、彼女との間に以下の2子を儲けたが、1973年に離婚した[2][3]

  • 第1子(長女)ラーラ・カトリーナ・コンプトン (1968-)
  • 第2子(長男)ダニエル・ビンガム・コンプトン (1973-)

1974年にアネット・スモールウッドと二度目の結婚をしたが、子供のないまま1977年に離婚した[2][3]

1977年にローズマリー・ハンコックと三度目の結婚をし、彼女との間に以下の1子を儲けるが、1983年に離婚した[2][3]

  • 第3子(次女)エミリー・ローズ・コンプトン (1980-)

1983年にエレン・エアハルトと四度目の結婚をし、彼女との間に以下の1子を儲けたが、1988年に離婚した[2][3]

  • 第4子(三女)ルイーザ・セシリア・コンプトン (1985-)

1990年にパメラ・ヘイワースと五度目の結婚をしたが、子供のないまま2013年に離婚した[2][3]

2013年にトレーシー・グッドマンと6度目の結婚をし、現在に至っている[2][3]

出典

編集
  1. ^ Lundy, Darryl. “William Bingham Compton, 6th Marquess of Northampton” (英語). thepeerage.com. 2015年9月28日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j Heraldic Media Limited. “Northampton, Marquess of (UK, 1812)” (英語). Cracroft's Peerage The Complete Guide to the British Peerage & Baronetage. 2015年9月28日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h Lundy, Darryl. “Spencer Douglas David Compton, 7th Marquess of Northampton” (英語). thepeerage.com. 2015年9月28日閲覧。
  4. ^ UK Parliament. “Mr Spencer Compton” (英語). HANSARD 1803–2005. 2015年9月28日閲覧。

外部リンク

編集
フリーメイソン
先代
第12代ファーンハム男爵英語版
イングランド・連合グランドロッジ
グランドマスター代理

(グランドマスター:第2代ケント公爵)

2001年–2009年
次代
ピーター・ラウンズ
イギリスの爵位
先代
ウィリアム・コンプトン英語版
第7代ノーザンプトン侯爵
1978年 – 現在
次代
在任中