スミッシング(Smishing)、またはSMSフィッシング(SMS phishing)とは、SMSを用いたフィッシング詐欺。「SMS」と「フィッシング(phishing)」を合わせて作られた造語である[1]

当初、SMS phishingと言われていたが、後にSmishingが多用されるようになった。

典型的な手口として、携帯電話携帯端末などで用いられるSMSに、銀行・企業などを騙ってメッセージを送り、特定のサイトへ誘導・課金する手法がある[2][3]。対策としては、セキュリティソフトの導入や不審なメッセージを無視する、SMSに記載されたURLはクリックしないという方法がある[1][2]

フィッシング詐欺と類似しているが、SMSを介して偽造サイトに誘導するスミッシングに対して、フィッシング詐欺は電子メールやSNSの投稿などを悪用して偽造サイトへ誘導するという違いがある[1]

脚注・出典 編集

  1. ^ a b c 第352回 スミッシングの被害を防ぐには?怪しいSMSにだまされないための対処方法”. 女性の防犯・防災対策|あんしんライフnavi. セコム. 2023年12月8日閲覧。
  2. ^ a b スミッシング”. サイバーセキュリティ情報局. キヤノンマーケティングジャパン (2023年12月8日). 2023年12月8日閲覧。
  3. ^ スミッシングとは - IT用語辞典バイナリ

関連項目 編集