スヴェン・エルミン
スヴェン・エルミン（スベン・ハームリン、Sven Hermelin、1900年-1984年）は、スウェーデン出身の造園家。ランドスケープアーキテクト。 エルミンの代表作は、マラボウ（Marabon）チョコレート工場の公園設計（ストックホルム・スンドビュベリ、1935年から1937年）など多数。 スヴェン・エルミンABは1926年に設立されたスウェーデン最古のランドスケープ・アーキテクト・オフィス。
1919年から1922年まで庭園に関する修行を行い、その後ドイツ・テューリンゲンの研究所に渡る。1924年に建築の学位を取得し、翌年女性園芸学校で講師をはじめる。1926年に、住宅や邸宅の庭園を手がけるストックホルムで造園コンサルタント、ランドスケープアーキテクトとしてビジネスを開始（同国初）。
1934年から、ランドスケープを教えるためアールナップ（Alnarp）の農業学校に赴任。多くの学生のために教育を施した。
参考 編集
- 世界のランドスケープデザイン 宮城俊作、横張真 プロセスアーキテクチュア 1990年