スーパーファンタジー文庫

集英社が刊行していた日本の文庫レーベル

スーパーファンタジー文庫(スーパーファンタジーぶんこ、Super Fantasy Bunko)は、集英社1991年3月から2001年4月まで刊行していたファンタジーライトノベル系の文庫レーベル。

概要 編集

コンピュータRPG全盛の時代を反映して、創刊時はいわゆる「剣と魔法」のファンタジー世界を舞台にしたオリジナル作品がラインナップの中心を占めていた。しかし中・後期には和風ファンタジーSF作品・ミステリなども刊行された。 少数であるが、「孔雀王」や「プリンセス・ミネルバ」など、漫画アニメコンピュータゲーム小説化作品もある。

2000年7月、ファンタジー路線中心の本レーベルに対して、学園小説スラップスティック系の作品を中心とするスーパーダッシュ文庫が創刊される。以降、両レーベルの併存が模索されたが、本レーベルは2001年4月に休止され、本レーベルが請けもっていたオリジナル・ファンタジー路線もスーパーダッシュ文庫が継承することになった。両レーベルにまたがって継続したオリジナル作品は、一条理希の「サイケデリック・レスキュー」とその続編「D/dレスキュー」のみである。

主な作品 編集

2巻以上刊行された作品を中心に挙げる。

あ行 編集

か行 編集

さ行 編集

た行 編集

な行 編集

は行 編集

ま行 編集

や行 編集

ら・わ行 編集

関連項目 編集