セルゲイ・ソボレフ

ソビエト連邦の数学者

セルゲイ・リヴォーヴィチ・ソボレフロシア語: Серге́й Льво́вич Со́болев英語: Sergey Lyvovich Sobolev, 1908年10月6日 - 1989年1月3日)は、ロシア数学者である。偏微分方程式解析学の分野で研究を行った。モスクワで亡くなった。

セルゲイ・ソボレフ
人物情報
生誕 (1908-10-06) 1908年10月6日
ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 サンクトペテルブルク
死没 1989年1月3日(1989-01-03)(80歳)
出身校 レニングラード大学
学問
研究分野 数学
研究機関 ステクロフ数学研究所モスクワ大学
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生涯 編集

1908年、レニングラード生まれ。1929年レニングラード大学を卒業した後、ウラジミール・スミルノフと共に働いた。1932年からはレニングラードで、1934年からはモスクワステクロフ数学研究所で働いた。1935年から1957年はモスクワ大学の教授をつとめ、また1943年から1957年の間にはクルチャトフ研究所に所属し、核爆弾の計画にも関わった。1958年、平衡三進法コンピュータSetunの開発を指揮。

ソ連科学アカデミーシベリア部門、アカデムゴロドクの数学研究所や、ノヴォシビルスク大学の設立に貢献している。

受賞・栄典 編集

1988年ロモノーソフ金メダル受賞。

関連項目 編集

脚注 編集