セント・オールバンズ駅 (LIRR)

アメリカの鉄道駅

セント・オールバンズ駅: Saint Albans)とはニューヨーククイーンズ区セント・オールバンズ英語版地区にあるロングアイランド鉄道である。唯一の入り口が駅の南端にあり、階段がニューバーグ・ストリートと180丁目の間にあるリンデン・ブールバード英語版の北側まで続いている。

St. Albans
西から見る。バビロン行き列車が左に見える。
所在地 ニューヨークセント・オールバンズ英語版
Linden Boulevard英語版 & Montauk Place
座標 北緯40度41分28秒 西経73度45分56秒 / 北緯40.691052度 西経73.765426度 / 40.691052; -73.765426座標: 北緯40度41分28秒 西経73度45分56秒 / 北緯40.691052度 西経73.765426度 / 40.691052; -73.765426
所有者 ロングアイランド鉄道
路線
ホーム数 島式ホーム1面
線路数 2
接続 現地の交通機関 NYCTバス: Q4
その他
運賃区画 ゾーン3
歴史
開業 1898年7月1日[1]
改築 1935年
電化 1925年5月21日
750V (DC) 第三軌条方式
利用状況
乗客数 (2006)187[2]
サービス
前の駅   ロングアイランド鉄道   次の駅
ウェスト・ヘンプステッド支線
バビロン支線
(バビロン方面 )
現在または過去の所在地
ロッカウェイ・ジャンクション モントーク支線 スプリングフィールド・ガーデンズ駅
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駅構造 編集

1 バビロン支線英語版 ニューヨーク方面 ジャマイカ
ウェスト・ヘンプステッド支線英語版 ニューヨーク方面 (ジャマイカ)
2 バビロン支線 バビロン英語版方面 リンブルック英語版
ウェスト・ヘンプステッド支線 ウェスト・ヘンプステッド英語版方面 バレー・ストリーム英語版

サービス 編集

この駅は時刻表や地図にはウェスト・ヘンプステッド支線英語版の列車が停車すると記載されているが、大半の列車はバビロン支線英語版の列車である。ウェスト・ヘンプステッド支線の列車は平日の朝にのみ停車し(週に15本の西行き列車)、バビロン支線の列車は閑散期に毎日だいたい午前6時から午後11時の間に1時間ごとに停車する(週に201本)。また、バビロン支線の列車は週末に2時間毎に停車する。この駅には深夜の列車運行がない。

この駅はゾーン3の中にあり、シティチチケットの境界内にある。この駅は2線の間に有効長6両の島式ホーム1面を有する。

歴史 編集

1872年、ロングアイランド鉄道のシダーハースト・カットオフ英語版がこの地域を通るように建設されたが、当初の時刻表にここは停車駅として記載されていなかった[3]。 セント・オールバンズ駅は1898年7月1日に建設され、当初地図にはローカスト・アベニュー(Locust Avenue、the same name as the station at the other end of what is now called Baisley Boulevard[訳語疑問点])と記載された[4]。 この駅は1935年に勾配解消計画 (grade elimination project) の一環として完全に破壊された[5]。 現在の高架構造物は1935年10月22日か10月23日開業した。

脚注 編集

  1. ^ Long Island Railroad Station History (TrainsAreFun.com) Archived 2011年12月8日, at the Wayback Machine.
  2. ^ Average weekday, 2006 LIRR Origin and Destination Study
  3. ^ Cedarhusrt Cutoff - ARRT'S ARRCHIVES”. 2013年12月18日閲覧。
  4. ^ 1898 map showing Locust Ave station in St. Albans on the Rockaway Branch of the LIRR” (JPG). 2013年12月18日閲覧。 (Locust Avenue is now called Baisley Boulevard)
  5. ^ St.Albans Station photos”. 2013年12月18日閲覧。(Schedule on this page indicates trains stopped as early as 1897)

外部リンク 編集