マナーヴィル駅: Manorville)とはかつてニューヨーク州マナーヴィル英語版に存在したロングアイランド鉄道 (LIRR) の本線の鉄道駅である。その駅は1845年に建てられ1968年に閉鎖された。

Manorville
駅跡
所在地 ニューヨーク州マナーヴィル英語版
LIRR at Ryerson Aveue
座標 北緯40度52分29秒 西経72度48分30秒 / 北緯40.874819度 西経72.808338度 / 40.874819; -72.808338座標: 北緯40度52分29秒 西経72度48分30秒 / 北緯40.874819度 西経72.808338度 / 40.874819; -72.808338
路線
歴史
開業 1845年6月14日
閉鎖 1968年
電化 なし
過去名 St. George's Manor
Manor
サービス
なし(閉鎖)
前の駅   ロングアイランド鉄道   次の駅
ヤップハンク駅 本線
(現在または過去の所在地)
カルバートン駅
ヤップハンク駅 マナーヴィル支線英語版
(現在または過去の所在地)
イーストポート駅英語版
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歴史 編集

マナーヴィル駅は当初1845年6月14日に「セントジョージズ・マナー」駅 ("St. George’s Manor” station) として開業し、その後「マナー駅」 (“Manor Station”) に短縮された。現地の歴史によれば、最初の駅長のセス・レイナー(Seth Raynorアメリカ独立戦争の間は愛国者 (patriot) であった)は、それが彼に植民地支配を思い起こさせたため、「セントジョージズ」をペンキで塗り消し「マナー」を公開しつづけた。その町の名前は郵便局の開業にともないマナーヴィルへ変更されたが、時刻表およびLIRRの書類は1907年か1908年まで「マナー」という名称を保った[1]

最初の駅舎は1869年9月、マナーヴィルがサグ・ハーバー支線英語版ロングアイランド・サウスサイド鉄道英語版 (SSRRLI) が本線をパッチョーグ英語版の東に延伸するのを妨げるためにオリバー・チャーリック英語版により建設された支線)の西の終点となったのと同じ月に取り壊された。LIRRがSSRRLIを取得した後、チャーリックは1881年にそのときのブルックリン・アンド・モントーク鉄道英語版イーストポート駅英語版へ延伸させ、またモントーク支線英語版が1895年にブリッジハンプトン英語版からモントーク英語版の間で延伸された時[2]、マナーヴィルとイーストポートの間のこの区間をマナーヴィル支線英語版と改名した。Manorville was also intended to be the terminus of one of two formerly proposed extensions of the Wading River Branch.[訳語疑問点][3]2番目の駅舎は1871年5月に建設され、大体1910年に最終的に「マナーヴィル」 ("Manorville") と改名された。この駅は1941年6月に取り壊され屋根付きの小屋に置き換えられた。1949年までに、マナーヴィル支線は廃止された。その駅は最終的には1968年に取り壊され、停車駅として廃止された。両支線からの通勤客が利用した、現在The Maples Innとしてしられるかつてのホテルとレストランは今日でもまだ存在する[4]

脚注 編集

外部リンク 編集