ダイオーロジスティクス
日本の運送会社
ダイオーロジスティクス株式会社(Daio Logistics Co.,Ltd.)は、愛媛県四国中央市に本社を置く日本の運送会社。大王製紙の100%子会社。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒799-0422 愛媛県四国中央市中之庄町1695番 |
設立 |
1988年11月16日 (大王紙運輸株式会社)[1] |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 3500001014359 |
事業内容 | 一般貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、倉庫業 |
代表者 | 代表取締役社長 渡部哲也 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 500名 |
決算期 | 3月 |
主要株主 | 大王製紙(株) 100% |
外部リンク | https://www.daio-logistics.co.jp/ |
概要 編集
1988年11月16日に大王紙運輸株式会社として設立。2013年4月1日に、大王製紙グループ再編に伴い、大王製紙の製品輸送を担当していたエリエール運輸株式会社、名古屋紙運輸株式会社、大宮運輸株式会社、三和倉庫作業株式会社、北関東紙運輸株式会社の5社を吸収合併したと同時に現在の社名へ変更[2]。以降、大王製紙グループの製品輸送を担っている。
2020年7月1日付で、鬼怒川ゴム工業の子会社であったケイジー物流株式会社(現:ダイオーエクスプレス株式会社)の全株式を取得し、ケイジー物流を完全子会社化した[3][4][5]。
ダイオーロジスティクスはケイジー物流を子会社化したことで、両社のネットワークを生かしながら、復荷を活用した大王製紙のグループ外企業への販売、生産拠点と需要地を結ぶ幹線物流並びに各需要地でのエリア内物流の構築による安定供給体制の強化などを図る[6][7]。
事業所 編集
沿革 編集
不祥事 編集
下請け業者2社に対し、大王製紙グループ外の荷主から受注した運送業務を自社に対して再委託するよう強制したとして、公正取引委員会は2024年2月21日に再発防止を求める勧告を発した。具体的なノルマを設定し、面談を行い実施状況の確認まで行っていた。そうして受注した業務の大半は自社では行わず外部業者へ再々委託していた。[9]
脚注 編集
- ^ 子会社の合併に関するお知らせの件大王製紙 2013年2月1日(2013年3月11日のキャッシュ)
- ^ 大王紙運輸、エリエール運輸など5社を吸収合併LOGISTICS TODAY 2013年2月22日
- ^ 当社子会社によるケイジー物流株式会社の株式取得に関するお知らせ大王製紙 2020年5月27日
- ^ 子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ鬼怒川ゴム工業 2020年5月27日
- ^ 親会社の異動に関するお知らせケイジー物流 2020年5月27日
- ^ 大王製紙/子会社がケイジー物流の全株式取得で孫会社化Lnews 2020年5月27日
- ^ 大王製紙<3880>、鬼怒川ゴム工業傘下のケイジー物流を子会社化M&A online 2020年5月27日
- ^ 連結子会社間の合併に関するお知らせ大王製紙 2022年111月11日
- ^ 大王製紙系に下請法違反勧告 自社の運送業務を利用強制 2024年2月21日