チャニング・トーマス・フライChanning Thomas Frye, 1983年5月17日 - )はアメリカ合衆国ニューヨーク州ホワイトプレーンズ出身の元バスケットボール選手。ポジションはパワーフォワードセンター。213cm、112kg。

チャニング・フライ
Channing Frye
引退
ポジション PF/C
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1983-05-17) 1983年5月17日(40歳)
出身地 ニューヨーク州ホワイトプレーンズ
身長(現役時) 213cm (7 ft 0 in)
体重(現役時) 112kg (247 lb)
ウィングスパン(現役時) 220cm  (7 ft 3 in)[1]
キャリア情報
出身 アリゾナ大学
ドラフト 2005年 全体8位
選手経歴
2005-2007
2007-2009
2009-2014
2014-2016
2016-2018
2018
2018-2019
ニューヨーク・ニックス
ポートランド・トレイルブレイザーズ
フェニックス・サンズ
オーランド・マジック
クリーブランド・キャバリアーズ
ロサンゼルス・レイカーズ
クリーブランド・キャバリアーズ
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

経歴 編集

大学はアリゾナ大学で4年間プレイし、パシフィック・テン・カンファレンスのオールファーストチームに選ばれた。

2005年のNBAドラフトニューヨーク・ニックスから1巡目8位指名でNBA入りを果たす。新人ながらも早くも得点面で活躍し、11月にはルーキー・オブ・ザ・マンスに選ばれた。ルーキーシーズンは12.3得点5.8リバウンドのアベレージを残し、オールルーキーファーストチームに選ばれたが、2006年3月21日トロント・ラプターズ戦で左ひざを捻挫し、以降全試合を欠場した。翌2006-07シーズンには先発に定着したが、シーズン序盤の11月25日シカゴ・ブルズ戦で今度は左足首を捻挫し、約3週間の欠場を強いられた。その間フライの同期であるデビッド・リーが活躍したため、フライが復帰してからはリーと出場時間を分かち合うようになり、フライの個人スタッツは前シーズンよりも後退した。このシーズン終了後、フライはザック・ランドルフとの交換でスティーブ・フランシスとともにポートランド・トレイルブレイザーズに移籍した。 トレイルブレイザーズでは2シーズンプレイしたが、フォワード-センター陣の層が充実しているチームだったため出場時間の確保に苦労し、そして次第に存在感を失ってしまい、目だった成績を残すことは出来なかった。2009年にフェニックス・サンズに移籍し2012年まで主力として活躍したが、2012-13シーズン前に、心臓の肥大が見つかり、シーズンを全休した。2013-14シーズンは複数の医師から復帰可能の診断を得て、全試合にスターターとして出場し、本来の成績を残した。 2014年7月、FAとなりオーランド・マジックと契約した[2]

2016年2月18日、三角トレードでクリーブランド・キャバリアーズに移籍[3]。同年のNBAチャンピオンに貢献した。

2018年2月8日、トレードでロサンゼルス・レイカーズに移籍した[4]

プレイスタイル 編集

アメリカ出身のビッグマンでありながら、アウトサイドシュートに長けた珍しいタイプのストレッチ・フォー型の選手である。フェニックス・サンズに移籍してからはその能力がチーム戦略にマッチし、3ポイントシュートの試投数と成功率はリーグの一般的なシューターをも凌ぐ数字を記録している。

脚註 編集

外部リンク 編集