テックボール

サッカーと卓球を組み合わせたスポーツ

テックボール: teqball)は、サッカー卓球を組み合わせたスポーツ。二人または二組で競技する。プレーヤーは、テックテーブル上でサッカーボールリフティングヘディングなどで、相手コートへ向かって打ち合い得点を競う。

テックボール
Natalia Guitler smashing the ball
統括団体 FITEQ
起源 2014
特徴
身体接触 No
選手数 シングルス, ダブルス, 混合ダブルス
カテゴリ 屋内、屋外、ビーチ
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ルール 編集

  • プレーヤーは最大3回までのボールタッチで返さなければならない
  • 同じ身体の部位で2回連続でタッチしてはいけない
  • サーブはテックボードから2メートル離れた位置から打ち相手コート内に入ればどこでも良い

歴史 編集

テックボールは、ハンガリーの元サッカー選手Gabor Borsanyi、コンピュータ科学者のViktor Huszar(ヴィクトル・フスパー)によって開発された。

日本への導入 編集

初代代表理事を務める阿久津健一が、2014年のブラジルワールドカップの直後にインターネットの記事によってテックボールを知る。

2017年1月、阿久津がコーチを務めていたサッカースクールの教え子達にテックボールをさせようと調べたところ、未だ日本に輸入されていないことを知り、それならば自身で輸入してしまおうとハンガリーにあるTEQBALL社に問合せをして、日本へ輸入すべく働きかける活動を開始する。

2017.2からTEQBALL社と交渉を開始して、同年5月12日に日本初のテックボールをする為の台、テックテーブルが輸入される。 同年5月14日には初イベントを開催。9月20日に一般社団法人 日本テックボール協会を設立。以来、日本でテックボールを普及するためにJリーグでのイベント等を開催している。

世界選手権 編集

2017年6月22日-24日にかけて、ハンガリーで開催された第1回世界選手権[1]に出場し、日本はWasse(早稲昭範)、菅原佳奈枝を日本代表に選出し、シングルスダブルスにエントリー。 Wasse(早稲昭範)はシングルスベスト16、菅原佳奈枝もベスト16。2人で臨んだダブルスではベスト8の戦績を残す。

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集