トイヴォ・クーラ

フィンランドの作曲家

トイヴォ・ティモテウス・クーラToivo Timoteus Kuula, 1883年7月7日 ヴァーサ - 1918年5月18日 ヴィープリ)は、フィンランド作曲家指揮者。地方の貧しい家庭に生まれる。シベリウスに作曲を学ぶかたわらパリに留学して、フランク楽派の洗礼を受ける。1918年に、フィンランド内戦における白軍の勝利を祝うホテルの酒宴で、酔った狙撃兵に口論を仕向けられた末に、頭を撃ち抜かれて殺害された。

トイヴォ・クーラ
Toivo Kuula
1903年撮影
基本情報
生誕 1883年7月7日
フィンランド大公国の旗 フィンランド大公国
ニコライスタッド州 ニコラインカウプンキ
死没 (1918-05-18) 1918年5月18日(34歳没)
フィンランド王国の旗 フィンランド王国
ヴィープリ州 ヴィープリ
ジャンル クラシック音楽
職業 作曲家
指揮者

クーラの作風は、フィンランドの多彩な自然や、フィンランド人の情熱的な気質を反映しており、聴き手に深い高揚感をもたらすものと認められている。

外部リンク 編集