トゥグラあるいはトゥーラطغراء)とは、オスマン帝国スルタンが使用したアラビア文字による署名のことである。日本の花押のように、個人によって形状や文言が異なる。

オスマン朝マフムト2世の署名。「アブデュルハミトの息子マフムト・ハン、永遠の勝利者」と読める

トゥグラの歴史 編集

 
ムガル帝国の第15代皇帝シャー・アーラム2世によって発されたファルマーン(勅令)。黒インクのシャー・アーラム2世の署名と、赤インクのムガル帝国公式のトゥグラが書かれている。

発展 編集

文書行政とトゥグラ 編集

様式化 編集

トゥグラの消滅 編集

一覧 編集

関連項目 編集