トヨタ・カレン

トヨタ・カレン
ST20#型
フロント(XS 4AT 後期型)
Toyota Curren ST-206 1996 parking.jpg
リア(XS 4AT 後期型)
1996 Toyota Curren XS rear.jpg
室内(XS 4AT 後期型)
1996 Toyota Curren XS 4AT interior.jpg
販売期間 1994年-1998年
乗車定員 5人
ボディタイプ 2ドアクーペ
エンジン 2.0L 直4 3S-GE型
2.0L 直4 3S-FE型
1.8L 直4 4S-FE型
最高出力 3S-GE型
125kW (170PS) /6,600rpm
3S-GE型 MT車
132kW (180PS) /7,000rpm
3S-FE型
103kW (140PS) /6,000rpm
4S-FE型
92kW (125PS) /6,000rpm
最大トルク 3S-GE型
191N·m (19.5kgf·m) /4800rpm
3S-FE型
186N·m (19.0kgf·m) /4,400rpm
4S-FE型
162N·m (16.5kgf·m) /4,600rpm
変速機 4速AT/5速MT
駆動方式 FF
サスペンション ストラット式
全長 4,490mm
全幅 1,750mm
全高 1,310mm
ホイールベース 2,535mm
車両重量 1,110-1,210kg
-自動車のスペック表-

カレン (CURREN) は、トヨタ自動車がかつて生産していた乗用車である。セリカの姉妹車で、一代限りで生産を終了した。

概要

日本で販売されていたハッチバッククーペの6代目セリカ(T200型)をベースにした、2ドアノッチバッククーペのセリカが「セリカノッチバック」として北米市場向けに生産されていた。異形4灯ヘッドライトを搭載するST200系セリカの特徴的なフロント周りを、コロナクーペを彷彿とさせるオーソドックスなスタイルに変更したモデルである。型式はST206(ZS、XS―ただしXSツーリングセレクションを除く、FS)、ST207(XSツーリングセレクション)、ST208 (TS) の3種類。

エンジン直列4気筒エンジンで、XSおよびFSには経済性を重視したハイメカツインカムの3S-FEが、走行性能にこだわったZSにはスポーツツインカムの3S-GEが、TSには1.8Lエンジンの4S-FEが搭載された。XSには4WS仕様のXSツーリングセレクション、ZSにはスーパーストラットサスペンション仕様のZSスポーツセレクションの設定があった。いずれのエンジンにも5速MTまたは4速ATが組み合わされた。駆動方式はFFのみで、セリカでいうGT-FOUR (4WD) に相当するグレードはないが、TRDよりTRDsportsモデルも販売されている。3S-GEが搭載されており、300台の販売台数限定で1995年10月から1996年3月までの6ヶ月間に販売されている。

カレンのメカニズムはT200型セリカと同一であり、同等グレードと比較した場合カレンの方が30kg軽く、剛性面で有利となっている。また、オプションパーツもセリカ用の多くが流用できる。とは言え、スペシャルティカー寄りの車という見方が強かったのか、3S-FE搭載のXSが販売の中心を担っていた。

歴史

初代 T200型(1994年-1998年)

1994年1月26日
トヨタビスタ店(現・ネッツ店)で販売開始。
1995年1月
特別仕様車としてXSリミテッドを発売。
1995年10月
マイナーチェンジ。運転席エアバッグ標準装備、フロントバンパーの意匠変更、テールランプのスモーク化、リヤワイパーの設定、アルミホイールの切削光沢化、ベーシックグレードのFSがTSに置き換えられるなどの変更が行われた。
1996年
300台限定車としてTRDスポーツを発売。
一部改良。ABSおよび助手席エアバッグ標準装備、ウィンドーガラス紫外線カットタイプのものに変更。
1997年12月
XSツーリングセレクション販売終了。
1998年
生産・販売終了。一代限りの生産となった。実生産台数は44,686台。

車名の由来

「現代の」「時流に乗った」という意味の英語 current をもとに作られた造語

取扱販売店

ただし、沖縄県にはビスタ店がなかったため、トヨタオート沖縄(現・ネッツトヨタ沖縄)にて取り扱っていた。

関連項目

外部リンク