トヨタ・カローラII

カローラII (COROLLA II カローラツー) は、トヨタ自動車で生産されていた小型乗用車である。

概要

カローラスターレットの中間に位置する車格である。名前が似ているカローラではなくターセル/コルサと共通のプラットフォームを使っている。三姉妹車の中で唯一、ハッチバックのみでセダンの設定はない。

歴史

初代 L2#型(1982年 - 1986年)

トヨタ・カローラII(初代)
AL2#型
北米仕様ターセル5ドア
'85-'86 Toyota Tercel 5-Door.jpg
販売期間 1982年5月 - 1986年5月
乗車定員 5人
ボディタイプ 3 / 5ドアハッチバック
エンジン 3A-SU型 1,452L 直4
3A-U型 1,452L 直4
2A-U型 1,295L 直4
変速機 3速AT
5速 / 4速MT
駆動方式 FF
サスペンション 前/後:ストラット式コイルスプリング
全長 3,880 - 3,885mm
全幅 1,615mm
全高 1,385 - 1,405mm
ホイールベース 2,430mm
車両重量 800 - 900kg
-自動車のスペック表-


2代目 L3#型(1986年 - 1990年)

トヨタ・カローラII(2代目)
EL3#/NL3#型
5ドア・後期型(1988年5月 - 1990年9月)
Toyota CorollaII 1987.jpg
販売期間 1986年5月 - 1990年9月
乗車定員 5人
ボディタイプ 3 / 5ドアハッチバック
エンジン 2E型 1.3L 直4 OHC
3E型 1.5L 直4 OHC
3E-E型 1.5L 直4 OHC
3E-TE型 1.5L 直4 OHCターボ
1N-T型 1.5L 直4 OHC
変速機 4速 / 3速AT
5速 / 4速MT
駆動方式 FF
サスペンション 前:ストラット
後:トレーリングリンク
全長 3,865mm
全幅 1,625mm
全高 1,370mm
ホイールベース 2,380mm
車両重量 890kg
データモデル GPターボ
-自動車のスペック表-


3代目 L4#型(1990年 - 1994年)

トヨタ・カローラII(3代目)
EL4#/NL4#型
SR 4WD 3ドア
後期型(1992年8月 - 1994年9月)
Toyota-corollaII EL45-front.jpg
販売期間 1990年9月 - 1994年9月
乗車定員 5人
ボディタイプ 3ドアハッチバック
エンジン 4E-FE型 1.3L DOHC
5E-FH型 1.5L DOHC
1N-T型 ディーゼル1.5L SOHC
変速機 4速 / 3速AT
5速 / 4速MT
駆動方式 FF / 4WD
全長 3,930mm
全幅 1,645mm
全高 1,365 -1,435mm
ホイールベース 2,380mm
-自動車のスペック表-


4代目 L5#型(1994年 - 1999年)

トヨタ・カローラII(4代目)
EL5#/NL5#型
後期型(1997年12月 - 1999年6月生産終了)
4th Toyota CorollaII 1.jpg
4th Toyota CorollaII 2.jpg
販売期間 1994年9月 -
1999年6月(生産終了)
乗車定員 5人
ボディタイプ 3ドアハッチバック
エンジン 4E-FE型 1.3L 直4 DOHC
5E-FE型 1.5L 直4 DOHC
1N-T型 ディーゼル1.5L 直4 SOHC
変速機 4速 / 3速AT
5速 / 4速MT
駆動方式 FF / 4WD
サスペンション 前:ストラット式
後:トーションビーム式
全長 3,915mm
全幅 1,660mm
全高 1,370mm
ホイールベース 2,380mm
車両重量 820 - 1,020kg
-自動車のスペック表-

姉妹車・派生車

ターセル/コルサとは姉妹車であるが、カローラIIのみ4ドアセダンは設定されていない。L20型をベースとしたステーションワゴンとして開発されたのがスプリンターカリブ(初代のみで2代目からカローラ/スプリンターベースとなる)である。またL40型及び50型のクーペバージョンとしてサイノスが、またL40型を元にガルウィングドアクーペとして開発されたセラが、L50型を元にユニバーサルコミューターとして開発されたラウムが発売された。

改造車

L40型及び50型はEP82/91型スターレットとエンジン及び足回りが共通であったため、スターレットに設定されていた4E-FTE型エンジン(ターボチャージャー付き)やスターレット用の競技用サスペンションを移植された個体も若干存在した。中には5E-FE型エンジン搭載車両をベースに、4E-FTE型エンジンのターボチャージャーを移植した1500ccのターボチャージャー搭載というものもあった。これらターボチャージャー移植車両は、車検証上は「EL4x改」あるいは「EL5x改」と表記された。

車名の由来

カローラの子分、あるいは/分である、という意味が「II」に込められており、「ランドクルーザー II」などでの例と同様、元の車名のサブシリーズ(格下)の意味である。

コロナの上級車種として生まれたマークIIは単に「II型」を表すもので、意味が異なる。

関連項目

外部リンク