トヨタ・プリウス

プリウス(Prius)は、トヨタ自動車1997年に製造・発売を開始した世界初の量産ハイブリッド専用車(スプリット方式)である。現在、世界93か国で販売されていて、車名はどの国においてもプリウスを名乗る。

プロトタイプ(1995年)

トヨタ・プリウス
プロトタイプ
第31回東京モーターショー
展示:1995年10月27日-11月8日
プロトPRIUS前.jpg
プロトPRIUS後.jpg
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドアノッチバックセダン
エンジン 1AZ-FSE型改(D-4)1.5L 直4 DOHC
変速機 CVT
駆動方式 FF
全長 4,150mm
全幅 1,695mm
全高 1,490mm
ホイールベース 2,550mm
-自動車のスペック表-
1995年11月
第31回東京モーターショーにて参考出品車として展示。
「人と地球にとって快適であること」というコンセプトの元に開発。
低燃費走行を目的としたパワートレーンシステム「TOYOTA EMS(Energy Management System)」を搭載。これは直噴ガソリンエンジン「TOYOTA D-4」・CVT(Continuous Variable Transmission・ベルト式無段変速機)・キャパシターを電源としたインダクションモーター/ジェネレーター(M/G)をコンピューター(ECU)によって協調制御した世界初のパワートレーンシステムで、エンジン・駆動系の効率を大幅に向上させ、エネルギー回生、停車時のエンジン停止などの画期的な機能を採用し、同クラス車の約2倍の燃費30km/L(10・15モード走行)実現を目標にしていた。
環境を配慮した機能として、電動パワーステアリング・低転がり抵抗タイヤ・電動コンプレッサーエアコンシステム・RSPP(新リサイクル防音材)の採用・空力ボデー・高性能熱線吸収ガラス・着色樹脂を使った無塗装バンパー&サイドモールがあった。
安全装備として早くも側面衝突対応SRSエアバッグを装備し、計6カ所のエアバッグがあった。
珍しい装備としては助手席およびリヤシートに組み込み式チャイルドシートや、近未来対応型マルチメディアシステム、ドームランプに設置された4方向のセンサーから発信されるマイクロ波により、駐車中の車内への侵入者を感知。アラーム(ホーン吹鳴、ライトの点滅)で異常を知らせるセキュリティシステムがあった。
内装においてはセンターメーターではなく、運転席側にメーターを配置したオーソドックスなタイプが採用されていた。


初代 NHW10・11(1997年 - 2003年)

トヨタ・プリウス(初代)
NHW10・11型
前期型(NHW10:1997年10月-2000年5月)
TOYOTA Prius.jpg
前期型リア
1997 Toyota Prius 01.jpg
販売期間 1997年 - 2003年
デザイン CALTY
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアノッチバックセダン
エンジン 1NZ-FXE型 1.5L 直4 DOHC
モーター 交流同期電動機
前期型:1CM型
後期型:2CM型
最高出力 エンジン:56kw(76PS)/5,000rpm
最大トルク エンジン:110.0Nm(11.2kgm)/4,000rpm
変速機 電気式無段変速機
駆動方式 FF
サスペンション 前:ストラット式コイルスプリング
後:トーションビーム式コイルスプリング
全長 4,275 - 4,310mm
全幅 1,695mm
全高 1,490mm
ホイールベース 2,550mm
車両重量 1,220 - 1,240kg
-自動車のスペック表-

車両概要

1997年、世界初となる「量産ハイブリッド自動車」として誕生。
サイズは小型5ナンバー4ドアセダンで、デザインは歴代セリカなどを手がけたトヨタのアメリカのデザイン拠点である「CALTY」が担当し「未来からやってきた車」のイメージに相応しいエクステリアを構築する。外観は当時としては珍しいフロントグリルボンネットをシームレスにつないだデザインを採用した。これは単にデザインだけではなく、空気抵抗の減少にも大きく寄与している。また、車両の全高を大きくとって着座位置を高くすることにより、乗降を容易に、かつ車内の居住空間を有効に使えるようにしているが、これは当時のセダンとしては革新的なパッケージングであった。
足回りでは専用の超軽量鍛造アルミホイールを装着し、さらにその上に空気抵抗低減のための樹脂製のホイールカバーを装着するという珍しい手法を採用している。なお、これは2代目や3代目にも引き続いて採用されている。
インテリアの最大の特徴としてセンターメーターがあるが、当時はまだ採用車種が少なく話題を呼んだ。また、5.8インチマルチインフォメーションディスプレイ(運転席と助手席の間に埋め込まれた液晶画面で、オーディオカーナビゲーションエアコンなどの機能を表示、制御できる。セルシオソアラクラウンのエレクトロマルチビジョンで実用化済み。)を始めからインテリアデザインに盛り込む設計がされたのも、同時期にデビューしたハリアーとともに初めての試みである。これらは後の乗用車全般のインテリアデザインに大きな影響を与えた。なお独特の駆動方式(走行中でもエンジンが停止するなど)から、タコメーターと水温計が省かれている。
駆動ユニットはTHS(Toyota Hybrid System)と呼ばれ、アトキンソンサイクル方式の1NZ-FXEガソリンエンジンと、1CM 型永久磁石式同期モーターを併用して動力を発生する。1CM 型はマイナーチェンジ時に改良され2CM 型となる。
発表当初の燃費は28.0km/l(10・15モード)であり、当時の同程度のガソリンエンジン車と比較して驚異的なものであった。その後の改良により、最終モデルの燃費は31.0km/l(10・15モード)に達している。
販売価格は同程度の車格カローラのベーシックグレードが100万円未満で販売されていた時代としては215万円と決して安くなくかった。しかしハイブリッドシステムのコストからすると原価を大きく割り込んでいると見られ、「215万円はバッテリーだけの価格」とか「21世紀へgo(5)の語呂合わせ」とか噂された。年間の販売台数は最大でも2万台を超えることはなく、モデル末期には1万台を割り込んでおり、2代目以降のような「大ヒット」というわけにはいかなかった。

沿革

1997年12月
正式発表、発売開始。
1998年11月
特別仕様車「Gセレクション」、「Gセレクション・ナビパッケージ」発売。同時にカタロググレードも仕様変更し、ボディカラーに「スーパーホワイトII」を追加。
1998年度グッドデザイン賞受賞。
1999年11月
特別仕様車「Gセレクション」を再発売。前回仕様より3万円値下げした。
2000年5月
マイナーチェンジを実施。形式がNHW11型となったことから、これ以降の初代モデルを俗に後期型ないし1.5代目と呼ぶこともある。超-低排出ガス認定(☆☆☆)を受け、10・15モード燃費は29.0km/Lに向上。グレード体系を変更して「S」と「G」の2グレード体制になる。また、2000年モデルから北米での販売が開始されるのに伴って現地での安全基準へ適合させるためバンパー形状が変更された。さらにリアスポイラーを新設定し空力性能の向上を図っている。
2001年1月
「S」をベースに、DVDボイスナビゲーションシステムやクルーズコントロールなどの上級装備を備えた特別仕様車「S プレミアム21」を発売。
2001年8月
一部改良。欧州仕様用のセッティングが施されたサスペンション、リアディスクブレーキ、リアスポイラー、新デザインの14インチアルミホイールを装備する「ユーロパッケージ」の導入と、新ボディカラーである「ボルドーマイカ」を追加。
2002年1月10日
「S」をベースに、ボディカラーにボルドーマイカ等の専用色を2色設定すると共に、DVDボイスナビゲーションシステム、クルーズコントロール等を装備した特別仕様車「S Premium」を発売。
2002年8月6日
一部改良。制動時のエネルギー回収量を増加したことで、10・15モード燃費を31.0km/Lに向上。同日にDVDボイスナビゲーションなどを装備した特別仕様車「Sナビスペシャル」、「Gナビスペシャル」を発売。
2003年9月1日
2代目へフルモデルチェンジ。


2代目 NHW20(2003年 -2011年)

トヨタ・プリウス(2代目)
NHW20型
後期型(2005年11月 -2011年12月)
Toyota Prius NHW20.jpg
後期型リア
Toyota Prius NHW20 rear.jpg
販売期間 2003年 - 2011年
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアハッチバックセダン[1]
エンジン 1NZ-FXE型 1.5L 直4 DOHC
モーター 3CM型 交流同期電動機
最高出力 エンジン:57kw(77PS)/5,000rpm
モーター:68PS
最大トルク エンジン:115Nm(11.7kgm)/4,200rpm
モーター:40.8kgm
変速機 電気式無段変速機
駆動方式 FF
サスペンション 前:ストラット式コイルスプリング
後:トーションビーム式コイルスプリング
全長 4,445mm
全幅 1,725mm
全高 1,490mm
ホイールベース 2,700mm
車両重量 1,250 - 1,290kg
プラットフォーム トヨタ・MCプラットフォーム
-自動車のスペック表-

車両概要

先代の4ドアセダンからワンモーションスタイルの5ドアハッチバックへと、ボディ形状が大きく変更される(ちなみに、自動車の同一モデルのフルモデルチェンジで、ボディ形状が変化するケースは多くはない)。また2代目からは日本国外での市場を考慮してやや大型化され、ホイールベースも2,700mmとなり、車格プレミオ/アリオン(旧コロナ/カリーナ)クラスとなった。車幅が1,725mmと拡大されたため、日本市場では3ナンバー登録となる。ホイールハブスタッドボルト数は、初代の4本から5本に変更された。目標月間販売台数は3,000台。これは、先代の直近の販売実績の3倍であった。
2代目に搭載されているユニットは「THS-II」 と呼称される「THS」の発展型で、エンジンは先代と同じく1NZ-FXE型を搭載するが最高回転数を5000rpmまで増加、新型モーター(3CM)の出力を従来型の33kWから50kWへと向上させるなどパワーアップを図るも、10・15モード燃費はさらに向上して35.5km/Lとなり、4人乗り以上の市販ハイブリッドカーとしては当時、世界最高の省燃費を達成した。電池には引き続きニッケル・水素充電池を採用する。
後の3代目モデルやアクアにも継承された「トライアングル・シルエット」と呼ばれる三角形の「おむすび形」のスタイリングが特徴的で、2003年度にはグッドデザイン大賞を受賞した。
なお、トヨタのハイブリッドシステムはこの他にもクラウン(JZS170系セダンほか)などに搭載されていた簡易ハイブリッドユニットである「THS-M (マイルドハイブリッド・・・現在は搭載車種なし)」、エスティマアルファードに搭載された「THS-C」などのバリエーションがある。またパナソニックEVエナジー(現 プライムアースEVエナジー)のニッケル水素電池は小型トラック日野・デュトロ)や大型路線バス日野・ブルーリボンシティ)のハイブリッド車にも採用されている。後述の#ハイブリッドシステムの特性も参照。
その他、2代目モデルでは、モーターのみの走行が選択可能な「EVモード」、後方カメラの映像上で場所を指定するだけで駐車時のハンドル操作を自動化できる「インテリジェントパーキングアシスト」(世界初搭載)、横滑り防止機構と電動パワーステアリングを統合制御する「S-VSC」(世界初搭載)、アイドリングストップ中もバッテリーを電源として動作可能な電動インバーターエアコン[2](車載用として世界初搭載)、キーをポケットに入れたままドアノブに手を掛けるだけでロック解除となる「スマートエントリー」、イモビライザーなどの最新技術が投入された。

グレード

初代の後期モデルより引き継いだ「S」と「G」の2グレードを基本として、上級オプションパッケージとなる「TOURING selection」を新設定した。
  • S
    最量販グレードとなる標準仕様車。タイヤサイズは185/65R15となるプリウス専用開発の低燃費エコタイヤ(グッドイヤー・GT3)を装備する。また、装備を厳選した「スタンダードパッケージ」が後期モデルより新設定される。
  • G
    「S」に本革巻きステアリング、キーレスオープン(スマートエントリー)、CDチェンジャー、アルカンターラ(後期モデル)のシートなどの豪華装備を追加した上級グレードである。
  • TOURING selection
    先代後期モデルに初設定された「ユーロパッケージ」をさらに昇華させ、走行性能を大幅に向上させた上級のオプションパッケージで、車体底部にフロアアンダーカバーとリアバンパースポイラーを装着し、リアゲート部に大型リアスポイラーを装備して空気抵抗を低減。初採用の16インチアルミホイールと195/55R16サイズの高性能タイヤ(ミシュラン・Pilot Primacy)を組み合わせ、さらに専用チューンの強化サスペンションを装着することで、高速走行時の直進安定性を向上させた。2005年以降の後期モデルでは、Gツーリングにはアルカンターラのシートを採用した他、モデル初の本革シートが追加された「G TOURING selection LEATHER package」も設定された。
  • EX
    3代目モデル発表と同時に設定された法人ユーザー向けの新グレードである。「S スタンダードパッケージ」をベースに、ボディカラーをスーパーホワイトII・シルバーメタリック・ブラックの3色とし、内装色をグレーのみに絞ってフロントグリルをボディ同色に変更。また、フロントフォグランプやホイールキャップをオプション設定にして装備を厳選し189万円という超低価格を実現した。なお、運転席・助手席デュアルステージSRSエアバッグ等の安全装備や温度センサー付電動インバーターエアコンなどの快適装備は従来どおり装備される。1クラス下のセグメントにアクアが登場したため、2011年12月をもって生産が終了した。

沿革

2003年9月1日
モデル初のフルモデルチェンジを実施し、2代目へ進化。
2004年2月
仕様変更。車両型式を変更し「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」に対応。
2004年8月4日
「S」と「G」をベースに、「ツーリングセレクション」の装備とアルカンターラ専用シート表皮・ディスチャージヘッドランプ・G-BOOK対応DVDボイスナビゲーション付EMV(エレクトロマルチビジョン)&インテリジェントパーキングアシスト(カラーバックガイドモニター機能付)を特別装備した特別仕様車「S ツーリングセレクション・プレミアム/G ツーリングセレクション・プレミアム」を発売。
2005年11月1日
マイナーチェンジ。
デザインの大幅な変更はないが、フロントグリルフィンのメッキ処理化・リヤワイパーの標準装備化(これまでは寒冷地仕様車のみオプションとして選択可能で装着車は数少なかった)・ヘッドライトエクステンションのブルー着色・リアコンビネーションランプLED部の色を黒からクリアに変更・メーカーオプションのナビをDVDからHDDに変更し、「HYBRID」の文字エンブレムがトヨタのハイブリッドカーとして初めてフロントフェンダー部にも装着された。またハロゲンヘッドランプ車にはマニュアルレベリング機能が装着された。
また、ボディ剛性のさらなる向上や遮音性の向上、アルミホイールの剛性向上やサスペンションのチューニング変更等、走行性能に関する点が改良された。内装ではシート生地の変更とインパネ・ドアトリム部にソフトパッドが採用され内装の質感が大幅に向上した。さらに新グレードとして「S」の装備を簡略化した「S スタンダードパッケージ」と3代目でも最上級グレードとなった「G ツーリングセレクション・レザーパッケージ」が追加された。
2007年2月1日
一部改良。エンジン直下の触媒の性能向上と車両床下の触媒追加、エンジン制御のコンピューター(ECU)の改良により排出ガス浄化性能をさらに向上。パーキングブレーキの戻し忘れ警告ブザーも追加される。
2007年4月2日
プリウス生誕10周年を記念して、SグレードにHDDナビ、スマートエントリー&スタートシステムなどの特別装備を追加した「S 10th Anniversary edition」を発売。
2007年9月3日
一部改良。新燃費基準の試験方法となる燃費表示「JC08モード(29.6km/L)」の認可を受ける。同時に「2015年度燃費基準」を達成した。
2008年9月1日
原材料の高騰に伴い、車両本体価格を値上げ。最低価格が233.1万円からとなる(従来は226.8万円から)。
2009年5月18日
3代目モデルの発売と共に、ビジネスユーザー向けに特化した新グレード「EX」を発表(発売は6月8日からで、189万円から)。以後の2代目プリウスは、このグレードのみ販売されていた。
2011年12月
生産を終了。
プリウス・サーキットバージョン
2代目モデルをベースとしてトヨタ自動車が「サーキットバージョン」を製作。外装はトヨタF1をイメージしたカラーリングが施され、内装は遮音材などの快適装備を撤去して大幅な軽量化を図り、ボディ剛性と安全性の向上のためロールケージを組むなど、一般のレーシングカーグループN準拠)と同じ方法で製作された。
そしてプリウスの特徴であるハイブリッドシステムにもチューニングが施され、エンジンは標準搭載のアトキンソンサイクル型からカローラ用の通常燃焼型(1NZ-FE)へ変更。インバーターシステムも昇圧性能を強化したものとなり、システム出力を大幅に向上させた。バッテリーも直接外気を導入して冷却できるようリアドアにエアインテークが設けられた。また、タイヤ・ホイールはツーリングセレクション用の16インチ(タイヤはブリヂストン・POTENZAのハイグリップのものに変更)を装備し、ブレーキも欧州仕様車と同じ物(リアをディスク化)が採用されストッピングパワーを強化している。
将来的なワンメイクレース開催を見込んで同様のサーキット仕様が数台制作されたが、結局市販化されることはなかった。


3代目 ZVW30(2009年 -)

トヨタ・プリウス(3代目)
ZVW30/35型
フロント(前期型)
2009 Toyota Prius 01.jpg
リア(前期型)
2009 Toyota Prius 02.jpg
内装(前期型)
2009 Toyota Prius 03.jpg
販売期間 2009年 -
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアハッチバックセダン[1]
エンジン 2ZR-FXE型 1.8L 直4 DOHC
モーター 3JM型 交流同期電動機
最高出力 エンジン:
73kw(99PS)/5,200rpm
モーター:
60kw(82PS)
最大トルク エンジン:
142Nm(14.5kgm)/4,000rpm
モーター:
207Nm(21.1kgm)
変速機 電気式無段変速機
駆動方式 FF
サスペンション 前:ストラット式コイルスプリング(スタビライザー付)
後:トーションビーム式コイルスプリング
全長 4,460mm
全幅 1,745mm
全高 1,490mm
ホイールベース 2,700mm
車両重量 1,310 - 1,490kg
ハイブリッド方式 HV(THS II)
PHV(THS II Plug-in)
共にリダクション機構付
動力用主電池 ニッケル水素電池(HV)
リチウムイオン電池(PHV)
プラットフォーム トヨタ・新MCプラットフォーム
-自動車のスペック表-

車両概要

2代目から採用され、ハイブリッドカーならではのスタイルとして確立した「トライアングル・シルエット」を引き続き採用。3代目ではオーリスと同じ「トヨタ・新MCプラットフォーム」を採用したため、ボディサイズは2代目よりわずかながら大きくなり(全長+15mm、全幅+20mm、全高は同じく1,490mm[標準ルーフ車の場合])後席居住性確保のためルーフの頂点を後ろにずらしたものの、空気抵抗の低減策(アンダーフロアカバーの配置見直しや、ボディのコーナー部分の鋭角化による無駄な空気の流れをコントロールする工夫等)を講じることでcd値(=空気抵抗係数)は0.25と、2代目(0.26)よりも向上している。
3代目モデルでは、全体の9割以上を新開発した「リダクション機能付THS-II」を採用。高速域での燃費向上のため搭載エンジンを1.5Lの1NZ系から新世代のZR系1.8Lの2ZR-FXE型に変更し、モーターも3JM型に変更された。トヨタ車では初のクーラント用の電動ウォーターポンプによりベルトを廃止することでフリクションロスを低減した。大容量水冷EGRクーラーを搭載して燃費を向上させるとともに、レクサスRX450hに先行搭載された「排気熱再循環システム」を採用、これにより排気熱をヒーターやエンジンの暖気に利用することで冬季の燃費を低減させている。トランスアクスル・パワーコントロールユニット・ハイブリッドバッテリーが小型軽量化されたことにより、世界トップクラスの省燃費(「L」の10・15モード燃費で38.0km/L)と2.4Lガソリンエンジン車並みのパワーを実現した。また新開発の軽量化と薄型化を図った座席を採用している。
当初予想されていたリチウムイオン二次電池ではなく、安全性やコスト面の観点から改良型のニッケル水素電池が搭載されたが、技術蓄積と専用部品の整理によりコストを削減し、同時期に発売された2代目ホンダ・インサイトの低価格路線に対抗するため、先代型(「EX」への一本化前)と比べて戦略的に安価な価格設定となった(最低価格205万円、Lグレード)。
インテリアでは、シャシーを共有するオーリスのようなバットレスタイプのセンターコンソールを設けたことで、歴代モデルのような左右のウォークスルーが不可能になったものの、シフトレバーはセンターコンソールに移設され操作性の向上が図られた。[3] また、ハイブリッドシステムの作動状況を表示するEMV(エレクトロニック・マルチビジョン)を廃止し、新たに「エコ・ドライブモニター」として小型・独立化されてセンターメーター内に移設された。よって、歴代モデルとしては初めてメーカーオプション品以外のオーディオ等が装備できるようになった。
先代より採用された「電動インバーターエアコン」、「インテリジェントパーキングアシスト」、「S-VSC」に加え、ステアリングスイッチの触れた場所をセンターメーターに表示する「タッチトレーサーディスプレイ」[4] を世界で初めて搭載した。
ムーンルーフが歴代モデルとしては初めて設定され、さらにその後部へ太陽電池(ソーラーパネル)を搭載して発電した電力で駐車中の車内の換気を行う「ソーラーベンチレーションシステム」と、車外からスマートキーの操作でエアコンを作動させることができる「リモートエアコンシステム」を世界で初搭載した[5]このソーラーパネルは、京セラがトヨタ自動車と共同開発した(自動車特有の振動対策などを行なっている)世界初の自動車用ソーラーパネルで、京セラが自社の太陽光発電テレビCMでも宣伝している[6]。 また、同システム搭載車は重量対策のために足回りが「ツーリングセレクション」用のチューンドサスペンションに変更される(ただし、タイヤは「S」と「G」に標準装着の15インチとなる)。

グレード

基本仕様の「S」と上級仕様の「G」に加えて「L」を追加した3グレード体制となり、「S」と「G」には走行性能を高めた「ツーリングセレクション」も設定される。
  • L
    ハロゲン式ヘッドランプ、リモコンキー、CDオーディオ(4スピーカー仕様)[7]など、主要な装備以外にも先代型と同じ低燃費タイヤとLグレード専用サスペンション[8]、「ツーリングセレクション」にも装備されるフロアアンダーカバー(センター&リヤ)に、他グレードには装備されないリアホイールハウスライニングや軽量化リアトランクボックスが標準である一方、運転席シートリフターとリアワイパーと若干の吸音材を省いて軽量化[9]されている。なお本グレードのみcd値が0.25となり10・15モードで38km/Lをマークしている。
  • S
    最量販グレードとなる基本仕様。ヘッドランプが「L」のハロゲン式からディスチャージヘッドランプへと変更[10]され、スマートエントリー、カップホルダー付き大型コンソールボックス、リヤセンターアームレスト、CDオーディオ(6スピーカー仕様)、運転席上下シートリフター、ソフトプライバシーガラス、リアワイパーなどの装備を追加。但し、フロアアンダーカバー(センター&リヤ)、リアバンパースポイラーはメーカーオプションとなる。タイヤは「L」と同じ15インチの65扁平だが、1サイズ幅広となる195サイズへと変更されている[11]
  • G
    「S」をベースとした上級仕様で、ステアリングが本革巻きとなりシート表皮を上級ファブリック仕様に変更。クルーズコントロールを標準搭載する(メーカーオプションでプリクラッシュセーフティシステム+レーダークルーズコントロールへアップグレードも可能)など「S」よりも快適・安全装備の上級化が図られているが、「S」同様にフロアアンダーカバー(センター&リヤ)とリアバンパースポイラーはメーカーオプションとなる。なお、2011年のマイナーチェンジでは更なる装備の上級化が図られた[12]
  • ツーリングセレクション
    「S」と「G」の走行性能に係る部分のチューニングに主眼に置いたオプションパッケージで、エクステリアはトヨタブランド車初採用のLEDヘッドランプ[13]を装備し標準仕様と差別化。車体底部にはフロアアンダーカバー(センター&リヤ)に加え、リアバンパースポイラーを標準装備し空力チューニングが施された。215/45R17サイズの低偏平タイヤ[14]に専用意匠の17インチアルミホイールを装着し、乗り心地を改善する入力分離式のアッパーサポートが組み込まれる専用チューニングのサスペンションを搭載している。また、パワーステアリングにブラシレスモーターを用いて動作をクイック化させている[15]
なお「G ツーリングセレクション」には上述の装備に加え、本革シートとプリクラッシュセーフティシステム+レーダークルーズコントロール、HDDナビゲーションシステム(6スピーカー仕様)とインテリジェントパーキングアシストシステムが追加された最上級仕様の「G ツーリングセレクション・レザーパッケージ」が設定される。

PHV(プラグイン・ハイブリッド)

プリウスプラグインハイブリッド
型式はDLA-ZVW35-BHXEBで、本体価格500万円(参考、2010年4月当時)。
2009年12月より、官公庁をはじめ『EV・PHVタウン』選定自治体や電力会社などの特定利用者に向けてリースを開始[16]
標準車の「S」グレードをベースとし[17]、標準車にも採用される「リダクション機構付THS-II」に高効率外部充電機構を追加し、駆動用電池にトヨタ製ハイブリッド車としては初採用の「リチウムイオン電池(パナソニック製)」を組み合わせた、「リダクション機構付THS-II Plug-in」を搭載。これにより、57.0km/L(プラグインハイブリッド燃費)の燃費性能を実現すると共に、最高速度100km/h、最大航続距離23.4Kmまでならモーターのみでの走行(EV走行)が可能となっている。また、電池の残量低下に伴うEV走行が不可能となった場合でも、従来のハイブリッド車と同様の走行が可能である。[18]
2012年1月30日に「プリウスPHV(ピー・エイチ・ブイ)」(海外市場では「プリウスプラグイン」)と改称し、一般ユーザー向けに販売を開始した[19]。車両本体価格は320万円~420万円。
PHVは2011年に発表されたマイナーチェンジ後モデルがベースで、新開発の三洋電機製リチウムイオン電池を採用して小型軽量化と回生充電量の向上、ハイブリッドシステムの効率改善や新開発の低燃費タイヤ(ブリヂストン・ECOPIA EP150)の採用により、満充電状態でのEV走行可能距離が3km向上して26.4kmとなり、またプラグインハイブリット燃費も4.0km/L向上して61.0km/Lとなった。また、リモートエアコンシステムを標準搭載し、外観はリースモデル同様に専用の加飾が施され[20]ボディカラーはPHV専用色3色(トゥルーブルーマイカメタリック、アティチュードブラックマイカ、ダークブルーマイカ[21])を含む8色が設定される。[22]

グレード

基本は「S」と「G」の2グレードで標準車とは異なり、「G」に最上級仕様の「レザーパッケージ」が設定される。なお、全グレードとも「ツーリングセレクション」とメーカーオプションの「ソーラーベンチレーションシステム&ムーンルーフ」は非設定となる。
  • S
    PHVではエントリーグレードとなるが、主な装備は標準車の「S」に準ずる。
  • G
    上級グレードで装備内容は標準車の「G」に準ずる。なお最上級仕様の「レザーパッケージ」は、標準車の最上級仕様(G ツーリングセレクション・レザーパッケージ)と走行関係以外の装備は共通とし、PHVでは唯一LEDヘッドランプを搭載する。なお、「レザーパッケージ」のみプラグインハイブリット燃費が57.2km/Lとなる。

G SPORTS (G's)

トヨタ内製のスポーツコンバージョン(チューニングカー)ブランド「G SPORTS」(通称G's)のスポーティーモデル。2011年のマイナーチェンジ後モデルより設定され、車両の架装はトヨタ車体が担当する。車両本体価格は284万円。
「S ツーリングセレクション」をベースとし、サイドシル部にスポット溶接増し(ベース車比+16点)を行い、さらに車体前後の底部に補強ブレースを装着してボディ剛性を高め、G's専用のKYB製チューンドサスペンションにG'sブランド共通デザインの専用18インチアルミホイール、それに215/40R18サイズのスポーツタイヤ(ダンロップ・DIREZZA DZ101)を装備して走行性能を大幅に向上させた。
外観はG's専用デザインの前後バンパーにフロントLEDイルミネーションビーム、またエンジン関係では専用大径スポーツマフラーを装備。ヘッドランプとリヤコンビネーションランプのエクステンション部にブラック塗装を施し、内装はG'sブランド共通の専用シート表皮とレッドステッチ入りの本革巻きステアリングが装備され、専用加色のシフトノブやフロントにサイドサポートを強化した専用スポーツシート、さらにインパネとパワーウインドウスイッチベースにカーボン調の加飾が施され、アルミ製のペダルまで採用されるなど、走りに主眼を置いたカスタマイズとチューニングが施されている。
「S ツーリングセレクション」がベースであるものの、メーカーオプションのHDDナビゲーションシステムは選択不可(他のG's仕様車と同様)であり、またLEDヘッドランプは標準仕様車と同じディスチャージ式へと換装されるなど、一部の装備が異なっている。また、原則として他ブランド(TRD、モデリスタなど)のチューニングパーツを装備することは不可能である。また、他のG's仕様車には採用されている床下の空力パーツや専用ブレーキパッドは採用されていない。

販売

2009年5月18日、日本にて発表され販売開始。車両本体価格の引き下げ(2代目モデル比)や2009年4月に施行された事実上の「ハイブリッド車優遇」ともとれる「エコカー減税政策」、さらに量産車では史上初のトヨタ4系列全店舗扱いの恩恵もあり、発売開始から6月17日までの1か月間の受注台数は月販目標(1万台)の18倍(1年6か月分)にあたる約18万台を受注。また納車は最大で約7か月待ちと自動車史上まれに見る「スマッシュヒット」となった(なお、2012年1月時点で約1ヶ月間の納車待ちとなり、納車までに半年以上を要した販売開始当初時に比べれば生産が落ちついている)。
また、2009年6月の新車販売台数ランキングで軽自動車を含めた総合でスズキ・ワゴンR(1万6,185台)を上回る2万2,292台を販売し、発売開始以来初めて首位を獲得した(ハイブリッド車での月間総合販売台数首位も史上初)。その後も2010年12月までの19か月連続で首位を獲得。フルモデルチェンジから1年以上経過後も安定した人気を誇った。さらに、2010年の年間販売台数が31万5,669台となり、1990年に記録したカローラの30万8台を20年ぶりに更新し、車名別による年間販売台数の歴代首位となった[23]。なお、2011年1月度はエコカー補助金の打ち切りなどが響き、ハイブリッドモデルが設定されたホンダ・フィットや軽自動車のダイハツ・ムーヴに抜かれ3位に後退した。しかし、販売攻勢を強めたことで2月度は首位に返り咲いている。
2009年7月24日には「7月23日以降に受注した分は2010年4月以降の工場出荷になり、2010年3月末までの新車登録が期限となる「エコカー補助金」には間に合わない」との旨を、メーカーであるトヨタ自動車側から発表されるなど異例ともいえる緊急事態となった。[24]
2012年4月5日に日本自動車販売協会連合会が2011年の車名別販売台数が発表されプリウスが3年連続首位を記録した[25]

主な日本国外仕様車

初代より世界各国で販売される同車であるが、各国の地域特性や現地事情に合わせるため、日本仕様車では同時装着することができない装備品(メーカーオプション品)を特別に組み合わせたグレードが販売されている。日本国外仕様車も生産はすべて日本で行われる。
  • 北米仕様
アメリカ、カナダの2カ国で販売。「I」から「V」まで5種類のグレードを用意する。うち最上級の「V」は日本の「Gツーリングセレクション」に相当し、LEDヘッドライトと17インチアルミホイール+タイヤを装備するが、日本仕様同様にムーンルーフ+ソーラーベンチレーションシステムの同時装着は不可であるものの、「V」の下に位置する「IV」は日本の標準仕様「G」グレードに相当するため、ムーンルーフ+ソーラーベンチレーションシステムが搭載できる。なお北米仕様の15インチホイールに組み合わされるタイヤは、日本仕様の「ブリヂストン・ECOPIA」に代わって横浜ゴムの「AVID」に変更され、ボディカラーと内装色にはベージュを設定。さらに2代目にも設定されていたJBL製のハイグレードオーディオが設定されている。
  • 欧州仕様
欧州全域(EU加盟国)で販売。「T3」(日本仕様の「S」に相当)、「T4」(同「Sツーリングセレクション」)、「T-SPRIT」(同「Gツーリングセレクション」)の3タイプで、「T-SPRIT」にのみLEDヘッドライト+レザーシート+ムーンルーフ&ソーラーベンチレーションシステムの3つをメーカーオプションで同時搭載できるものの、ムーンルーフ+ソーラーベンチレーションシステムを搭載した場合のみ、車両総重量が大幅に増加するため17インチホイールは強制的に15インチサイズへと変更される。さらに北米仕様と同様にJBL製のハイグレードオーディオ(左ハンドル圏のみ)が設定され、LEDヘッドライトとセットで雨滴感知式オートワイパー+ECルームミラーもオプション設定される。なお、欧州仕様全車に寒冷地仕様が標準となる。
  • オセアニア仕様
「PRIUS」(Gグレード相当)、「i-TECH」(Gツーリングセレクション・レザーパッケージに相当)の2タイプとなり、英連邦の右ハンドル圏となるオーストラリアニュージーランドの2カ国のみで販売。最上級の「i-TECH」には、欧州仕様ではオプション扱いとなるムーンルーフ&ソーラーベンチレーションシステム+LEDヘッドランプ+雨滴感知式オートワイパー+ECルームミラー+8スピーカー仕様ハイグレードHDDナビ+ヘッドアップディスプレイが標準装備される(しかし、17インチアルミホイールは標準装備されないが、ニュージーランド仕様ではオプションで「i-TECH」にも17インチタイヤ+アルミホイールが装備可能となっている)。
  • 韓国仕様
前期・・・「Gツーリングセレクション・レザーパッケージ」に相当する単一グレードのみの設定であるが、ドアミラーのターンランプとLEDヘッドライトは省かれている(後者は韓国の法規に適合しないため)。代わりに前後のレンズサイドには北米仕様同様リフレクターが備わる。なお、リヤプレートに関しては現行規格であるEUサイズが入らないため旧サイズで対応する形となる。
後期(シーズン2)・・・2012年2月21日、日本国内仕様とほぼ同等の内容のマイナーチェンジを実施。グレードが「S」「M」「E」の3種類となった。「E」はスマートキーを備えたベースグレードで、「M」は「E」をベースに17インチアルミホイールやカーナビゲーション、運転席パワーシートを備え、「S」は「E」をベースにソーラーパネルつきムーンルーフやJBL製スピーカーを装備した。


沿革

2009年1月
北米国際オートショー(デトロイト・モーターショー)にてワールドプレミア
2009年5月18日
日本にて正式発表。同日販売開始。
2009年10月20日
韓国トヨタにより韓国市場にて発売を開始。
2009年10月21日
日本カー・オブ・ザ・イヤー2009-2010受賞。初代モデル以来となる受賞となった。
2009年11月6日
2009年度グッドデザイン金賞を受賞。
2009年12月14日
家庭用電源など外部電源の導入による給電が可能な「プラグインハイブリッド(PHV)」の市場導入を発表[26]
2010年2月9日
制御装置(ABS制御コンピュータ)の不具合のため、国土交通省リコールを届出(同様のシステムを持つSAIレクサス・HS250hもリコールを届出)。リコールの対象は2010年1月27日までに製造された3代目のZVW30型と2010年2月5日までに製造されたZVW35型(プラグインハイブリッド)で、ZVW30型については翌2月10日より無償修理を開始、修正用プログラムの準備のため遅れていたZVW35型も2月27日から修理受付を開始した[27]。なお、2010年1月8日までに製造されたZVW35型については、リコール修理と共にサービスキャンペーンの修理も行われる[28]
2010年10月7日
2010年9月末時点で初代モデル発売からの累計販売台数が200万台を突破したことを発表。
2010年10月19日
同年7月、トヨタが発売するハイブリッド車の国内累計販売台数が100万台を達成したことを記念して、3代目モデル初の特別仕様車「LEDエディション」を発表した(11月1日販売開始)。
標準仕様の「S」と「G」をベースに、ハロゲン式ヘッドランプから「ツーリングセレクション」専用装備のLEDヘッドランプに換装し、「S LEDエディション」ではアクアとミストグレーのツートーンスエード調ファブリックシート表皮とファブリック巻き大型コンソールボックス(ともにダブルステッチ付)、本革巻きステアリングホイールを装備する。一方「G LEDエディション」は、ブラックとバイオレットのツートーン本革シート表皮(バイオレットのダブルステッチ付き、運転席・助手席ヒーターを装備)とバイオレットステッチ付の本革巻きステアリングホイール、ブラックソフトレザーのドアトリムオーナメントとドアアームレスト表皮、専用ゴールド加飾などを施している。また、専用ボディカラーを2色(ダークバイオレットマイカメタリック、グレーメタリック)設定している。
2011年5月13日
プリウスのステーションワゴン派生モデル「プリウスα」を発売。
2011年6月13日
特別仕様車「LEDエディション」を一部改良(同年8月1日販売開始)。
専用ボディカラーを2色(ライトブルーマイカメタリック、ブロンズメタリック)、カタログ設定カラーを2色(ブラック、レッドマイカメタリック)追加設定し全8色へと拡大。さらに「S LEDエディション」では、ミディアムグレーの内装色にミディアムグレーとブラックのツートーンスエード調ファブリック(ミディアムグレーのダブルステッチ付)のシート表皮を、「G LEDエディション」にはブラックとブラウンのツートーン本革(ブラウンのダブルステッチ付き)のシート表皮を追加設定した。
2011年11月29日
マイナーチェンジ(同年12月19日より販売開始)。
エクステリアは、フロントバンパーとリアコンビランプと15インチホイールのカバーを意匠変更。「S」と「G」グレードの標準仕様車はヘッドランプがハロゲン式からディスチャージ式ヘ、クリアランスランプは「L」グレードを除いて全車LED式へと変更された(「L」は引き続きハロゲン式を採用する)。
ボディカラーは、アイスバーグシルバーマイカメタリック・アクアブルーメタリック・ダークブルーマイカの3色を廃止し、ボルドーマイカメタリック・フロスティーグリーンマイカメタリック・ライトパープルマイカメタリックの3色へ変更された。
インテリアは、シフトノブ周りやステアリングスイッチベースに高輝度シルバー塗装を施して質感を向上させ、シートカラーにメーカーオプションの2トーンカラー(「S」グレードはブルー&ブラック、「G」グレードはブラウン&ブラック)を新設定し、コンソールボックスのカップホルダーをオープン収納式に変更して使い勝手を向上させた。また、エコドライブモニターのグラフィック改良(4段階→16段階)を行って視認性を向上させ、「G」グレード以上には「JBLプレミアムサウンドシステム」と「スーパーUVカットガラス」などの上級装備を新設定した。
ボディは、開口部のスポット溶接増し(マイナーチェンジ前モデル比+20点)と床下補強材の構造変更を行ってボディ剛性を高め、併せてサスペンションの設定変更も行い走行性能を向上させた。さらに吸音・遮音材を最適配置することによって静粛性能も向上させている。[29]
スポーツ・コンバージョンシリーズ「G SPORTS(G's)」の新モデルとして、「S ツーリングセレクション・G's」を追加設定した(同年12月26日より販売開始)。また同日にプラグイン・ハイブリッド仕様の「プリウスPHV」の受注受付も開始された[30]
2011年12月19日
中華人民共和国で現行型の生産が開始された[31]
2012年1月30日
「プリウスPHV」発売。

ハイブリッドシステムの特性

プリウスのハイブリッドシステム
カットモデル

システムの利点及び欠点を以下に挙げる。
ハイブリッドカーの項目も参照。

利点

  1. 従来車と変わらないガソリンスタンドでの燃料補給のみで電気自動車(EV)の長所を享受できる。すなわち、ハイブリッドカー(HV)のために新たなインフラを整備する必要がない。
  2. ガソリンエンジンの効率が悪い低回転域では、低回転トルクに優れる電気モーターを使用して効率的に発進・加速できる。
  3. 極低速時などモーターの動力のみで駆動できるときや、停止中のエアコン使用時でも、HV(=ハイブリッドビークル)バッテリーの充電状況が十分であればエンジンを停止できるアイドリングストップ。
  4. 減速時にエンジンを停止(速度によってはガソリン供給のみを停止)し、運動エネルギーをモーターによって発電して回収しさらに充電することが可能な回生ブレーキを搭載する。その結果、ブレーキパッドの磨耗等が少ない。
    • 電力は回生ブレーキやエンジンから直接発電されたものを利用するため、ユーザーが意識して充電する必要はない。また、THSはモーターと遊星歯車機構を利用した無段変速機(CVT)でもあるため、マニュアル仕様車は存在しない。つまり、ユーザーは見かけ上「燃費の非常によいオートマチックガソリン車」として扱う事が出来る。
    • なお、エネルギーの流れや実際の燃費などの情報は、マルチインフォメーションディスプレイにリアルタイムで表示され、急加速やエアコンの作動といった燃費を悪化させる操作が行われた場合、その結果が数字などで如実に示される。
  5. プリウスは、「シリーズ・パラレルハイブリッド」という方式を採用しているため、速度域や加速・減速といった条件変化によって、「エンジンのみ」「モーターのみ」「エンジン・モーター併用」の切り替えを頻繁に行い、燃費効率を上げている。ゆるい下り坂では、エンジン・モーターともほとんど作動させないまま走行することも可能で、走行中の燃料消費量を減らすことができる。
  6. THSには、一般的なトランスミッションに必要な多数のギアやトルクコンバータを使わずに済むため、凝った構造の割にはコスト面の不利は少ない。
  7. 電気モーターのみの電気自動車に対してもう一方の動力機関であるガソリンエンジンを搭載するハイブリッドカーは、エンジンの動力はもちろん回生ブレーキなどから発生する電力で電池への充電が可能であるため、外部から給電する必要がない。すなわちEVが抱える問題点の一つである航続距離の点においても有利であるといえる。

欠点

ハイブリッドシステムの限界
ハイブリッドカーの燃費性能には計測環境の違いにより、カタログ表記の燃費と実用上の燃費の差が大きい。
制御上、短時間でストップ&ゴーが連続する市街地走行ではその長所を発揮することができるが、山や峠を上り下りするような連続しての上り坂や下り坂の場合はシステムの性能を十分に活かしきれない場合がある。
長い上り坂ではモーターアシストでバッテリーを使い切った後、モーターやバッテリーの重量が負荷となるし、長い下り坂ではバッテリーが満充電となるために回生失効となり、回収できなくなる。高速道路ではエンジン停止することが少ないため、基本的なエンジンの燃費性能と空力性能に依存することになる。
エコカーに厳しい評価を下すことで有名なBBCの自動車番組『トップ・ギア』が専用サーキットで行った2代目とBMW・M3の燃費比較テストを行っている。「プリウスが全開でサーキットを攻め、M3がその後をぴったり追走する」と言う内容で、M3の方が燃費が良かったとしているが、M3は終始スリップストリームに入っており、欧州モード燃費値からも計測の正当性には疑問がある。
LCA
有害物質の排出量軽減という観点では、確かに走行中の有害物質の排出は少ない。しかし、バッテリーやインバーター素子を含むハイブリッドシステムの部品の製造と廃棄に伴う有害物質の排出量は、ハイブリッドシステムを搭載しない車両よりも明らかに多いものとなる。このため、車両のライフサイクル全体における有害物質排出量の総合では、従来のガソリン車との比較という形で謳われているほど軽減されていないという指摘がある。
トヨタは資源採取から廃棄・リサイクルまでの各段階で、クルマが環境に与える要因を定量化し、総合評価する手法LCA(ライフ・サイクル・アセスメント)を計測し、「旧型のガソリン車」よりも、10年10万km走行時の環境負荷が二酸化炭素換算で約43%低いとしている[32]
寿命に関する懸念
高性能な燃費を支える主要部品であるインバータや駆動用のHVバッテリーなどは、運用によって発生する熱や電圧、あるいは充放電サイクル等によって必然的に疲弊・劣化する。そのため、車両やエンジン本体の寿命よりも短い周期で、ハイブリッドシステム用部品の交換が必要となる可能性がある。
初代プリウスは、インバーターの有償交換には実費で約40万円、バッテリーはリサイクルバッテリーを使用した場合、11万円程度とされていたが、出力制限警告灯などが点灯する不具合によるサービスキャンペーン(経年・走行距離・交換履歴を問わないため実質交換回数が無制限)が、NHW11にはバッテリー液漏れ不具合によるサービスキャンペーンがメーカーから公開されている。なお2代目NHW20のバッテリー交換費用は13万円程度である。2代目以降はバッテリーの性能が改善し短期間で交換が必要になったという報告はほとんどなく、メーカー側は名目上「5年または10万km」の保証期間としている。
低騒音ゆえの問題
低速域ではエンジンが停止しモーター走行となるため、通常のガソリン車よりも走行音が極端に小さい。アイドリングストップ状態から発進した直後では走行音が全くない場合もある。そのため歩行者に気付かれにくい、気付いてもらえない場面がしばしば見られる。特に、視覚障害者は周囲の状況を走行音などの音場で認知するため危険に晒されやすい。低速域でのことであるため重大事故にはつながりにくいとはいえ、ユーザーともども悩ませている問題である。さらに、走行音が小さいことを悪用した犯罪も実際に発生している[33]
なおこの点に対してはトヨタも一部対策を行っており、2010年8月には3代目プリウス用として、車速が時速25km以下の場合にスピーカーから音を発して車前方の人間に接近を知らせる「車両接近通報装置」をオプション設定している[34]。2011年11月のマイナーチェンジでは車両接近通報装置を標準装備した。

評価

同等クラスのガソリン車と比較すると、燃費では高い経済性を持つが、車両本体価格が高く、価格差を燃費で相殺するまでには相当な走行距離を要すると言われてきたが、3代目では価格が先代に比べ最大30万円程度安かったため、ホイールベースや標準の車両安全装置やカーテンエアバッグの装備を考慮すると事実上の価格差はほとんどない[35]

しかし、プリウスは単に燃費性能が良いというだけではなく環境負荷の低減や先進的なEV機能などを評価して購入すべきであるという見方も強い。実際、アカデミー賞に俳優がプリウスに乗って登場したように、プリウスは環境に良いというブランドイメージを築いており、好調な販売成績を挙げている。

アメリカにおいてもプリウスは非常に人気が高い。カリフォルニア州では州の厳しい規制をパスした当時唯一のガソリンエンジンの実用車としてプリウスが話題を呼び、環境問題に積極的な富裕層を中心として次々にプリウスを購入したことから、ハリウッド・スターなどのセレブリティも環境問題に積極的であるということをアピールするためにこぞってプリウスを自家用車に選ぶ、という時期もあった。中でもレオナルド・ディカプリオは数台購入したといわれる。現在でも、原油価格が高騰から人気が冷めず、最長で半年待ちとなるほど予約が殺到しているという[36]。しかし一方では、環境問題に積極的な姿を誇示する一部のプリウス所有者を不快に感じる人や、ハイブリッド車に乗らない人は環境問題に消極的であるかのように扱われることに反感を抱く人もおり[37][38]、プリウスは単に環境破壊の免罪符にはならないとする声もある[39]

ディーゼルエンジンマニュアルトランスミッション指向の強いヨーロッパにおいても、環境問題への関心の高まりから、イギリスなどを中心に高い評価を得ている。2007年のフランクフルトモーターショーをはじめ、大陸ヨーロッパでも積極的なプロモーションが始められた。2000年に発売されたヨーロッパでは、2007年8月までに約10万台のトヨタ・ハイブリッドが販売された[40]。トヨタのハイブリッド車は同年5月に販売累計が100万台に達していることから、その約1割が欧州市場での販売であったことになる。イギリスのAmberjac Projects社では、プリウスに搭載されたニッケル水素電池リチウムイオン電池に載せ換えて、燃費や航続距離を改善するという改造を行なっている。

日本国外での受賞

他、多数の受賞がある。また、ヨーロッパの自動車衝突安全テストユーロNCAPでは、星5つの評価を得ている。

レンタカー

一方、一部のレンタカー会社(および地域)で車種をプリウスに限定したキャンペーンが行なわれることがある。この場合のレンタル料金は一般車種とほぼ同額であり、利用者にとっては自分で購入するのと異なり車輛価格が高額であることを意識せずに済む上一般に燃料費も安くつき(走行距離が長ければ若干レンタル料金が高くても燃料費の差額で十分元がとれてしまう)、またレンタカー会社としても車輛の回転効率を上げることで初期費用を早く回収することができるので、利用者と所有者のどちらにとっても有益であり、ハイブリッド車の普及を図る上では非常に有効な手段であると言える。なお、トヨタレンタリースではこれまでカローラと同じP3クラスだったが、2008年10月1日以降予約分はプレミオアリオンと同じP4クラスに変更され、値上げとなったが、2009年5月1日以降はP3クラスに戻され、値下げとなった。同年6月から順次導入されている3代目はP4クラスの料金が適用される(2代目と3代目では排気量が異なる為、P3クラスの2代目には(1.5L)、P4クラスの3代目には(1.8L)と表記し区別されている)。アメリカ合衆国の大手レンタカー会社では、2007年7月現在エイビス・レンタカー(Avis)が約1,000台のプリウスを保有するほか、ハーツ・レンタカー(Hertz)が2008年までに3,400台のプリウスを導入し、ニューヨーク市などハイブリッド車の需要が旺盛な地域に重点配備することを発表した[41]。エイビス・レンタカーはイギリスでもプリウスを保有し、ロンドンなどに配置している[42]

また、2010年7月4日からはトヨタレンタリース長崎管轄の福江店(長崎県五島市)において、プリウスプラグインハイブリッドのレンタカー貸出を開始。これは、長崎県が経済産業省のモデル事業である「長崎県EV・PHVタウン」の主要プロジェクトとして五島地域で展開する未来型ドライブ観光システム「長崎EV&ITS(エビッツ)」に協力し、プリウスPHVを福江店へ2台配備される。一般ユーザーがレンタカーでPHVを運転できる国内唯一の店舗となる[43]

販売店

初代はトヨタ店のみであったが、2代目からはトヨペット店が加わり、2チャンネル併売となった。また、販売台数も2代目からは格段に増え、発売後半年経っても、購入から納車まで数か月待ちという事態も起きた。3代目ではカローラ店ネッツ店にも販売網を広げ、レクサス専売店を除くトヨタの全販売店で販売を開始した。トヨタの全販売店で販売する車種の登場は、トヨタが現体制になった1982年以降では2000年に限定生産されたオリジンの例があったのみで、限定生産車以外では初めてとなる。なお、2代目モデルもグレード体系などを見直し、ビジネスユーザー向け新グレード「EX」に一本化し2011年12月26日まで継続販売された(取扱いは従来どおりトヨタ店とトヨペット店)。低価格路線を打ち出しているホンダ・インサイトに対抗するため、「EX」の車両本体価格はインサイトの「G」と同じ189万円に設定。3代目モデルも205万円からの価格設定にしていた。

車名の由来

その他

モータースポーツ

GT300仕様

脚注

  1. ^ a b トヨタ自動車のウェブサイトではセダンにラインナップされている
  2. ^ 冷媒圧縮機をインバーター制御された電動機で運転する。
  3. ^ 新型プリウスのすべてデザイン・インタビュー
  4. ^ 「G ツーリングセレクション・レザーパッケージ」は標準装備、「L」を除くその他のグレードもHDDナビ+インテリジェントパーキングアシストとのセットオプションにて装備可能
  5. ^ これら2つの装備は1つのセットオプションとして「S」と「G」にメーカーオプション設定されるものの、各々の「ツーリングセレクション」には装着不可となる。なお「S」はさらにスマートエントリー&スタートシステム、イルミネーテッドエントリーシステムのフロント足元ランプが追加される。
  6. ^ 技術と品質に基づく信頼の太陽光発電|京セラソーラーレポート -お客様に評価いただいた京セラ太陽光発電の信頼の高さ | 京セラ 2009年8月18日閲覧
  7. ^ マイナーチェンジ前モデルはスマートエントリーシステム、オーディオレス、ソフトプライバシーガラスを標準装備。
  8. ^ グッドイヤー・GT3」タイヤ(185/65R15)、中空ロッドを用いた前輪ダンパーと軽量化した後輪ダンパーの構成
  9. ^ 他グレード(S,G)より40kg軽い1,310kg
  10. ^ 2011年のマイナーチェンジでハロゲン式より変更と同時に、フォグランプは寒冷地仕様を除きメーカーオプション扱いとなった。
  11. ^ 当初はブリヂストン「ECOPIA・EP25」のみを装着していたが、2010年モデル以降はヨコハマタイヤの「S70」も追加されている。
  12. ^ シート表皮は上級ファブリックとソフトレザーのコンビ(色は3色より指定可能)となり電動パワーシート化。さらに、フロント足元ランプ、雨滴感知式オートワイパーとスーパーUVカットガラスと植毛Aピラーパネルを標準装備。
  13. ^ レクサスブランドのハイブリッドカーであるレクサスLS600hとレクサスRX450hを含めれば3例目。
  14. ^ ミシュラン・Primacy HP、ブリヂストン・トランザ、トーヨー・プロクセス
  15. ^ ロック・トゥ・ロックは2.8で、標準車は3.7となる。
  16. ^ 2011年の箱根駅伝では運営管理車としても提供された。
  17. ^ ただしタイヤを「L」グレードに採用されている超低燃費仕様のグッドイヤー・GT3へと変更し、センター+リアのフロアアンダーカバーとリアバンパースポイラー、そして欧州仕様車に装備される雨滴感知式オートワイパーを標準装備している。
  18. ^ なお、PHV仕様車は2代目をベースに製作されたものが実験用に存在していたが、こちらにはニッケル水素電池が搭載されていた。
  19. ^ 【トヨタ プリウスPHV 発売】燃費は使い方次第で無限大
  20. ^ フロントアッパーグリル部にメッキガーニッシュが装着され、ブルースモークのエクステンションが装着される専用ヘッドランプ、リアはテールランプとストップランプをクリア化した専用品となり、さらにアンダーグリル上部、ドアハンドル、バックドアガーニッシュにシルバー塗装を施すことで標準車との差別化が図られている。
  21. ^ 北米仕様・欧州仕様のプリウスは現在でも設定されている。日本国内では前期型プリウスに設定されていた
  22. ^ 逆に標準車のボディカラーのうち、ブラック、ボルドーマイカメタリック、ライトパープルマイカメタリックの3色はPHVには非設定となる。
  23. ^ “エコ重視の世相を反映 プリウス年間販売でカローラ抜き歴代首位”. 産経新聞. (2011年1月11日). http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110111/biz11011111200049-n1.htm 2011年1月28日閲覧。 
  24. ^ 新型プリウスの納期目処のご案内”. トヨタ自動車 (2011年1月28日). 2011年1月28日閲覧。 エコカー補助金については期間が延長されたため、2009年7月23日以降に受注した分も補助金が受けられるようになったが、予算枠が少なくなったため、期限を待たずに2010年9月8日(受けられるのは同年9月7日分まで)で終了となった。なお、環境対応車普及促進税制(エコカー減税)については、2012年春に期限を迎える。
  25. ^ プリウス3連覇、2位はフィット=11年度の車名別販売台数
  26. ^ プラグインハイブリッド車を市場導入 - トヨタ自動車ニュースリリース 2009年12月14日
  27. ^ toyota.jp アフターサービス|リコール等情報|2010年|プリウス、プリウス(PHV)、SAIのリコール
  28. ^ toyota.jp アフターサービス|リコール等情報|2010年|プリウス(PHV)のサービスキャンペーン
  29. ^ トヨタ プリウス をマイナーチェンジ…質感を向上 - レスポンス
  30. ^ TOYOTA、新型「プリウスPHV」の受注を開始 - トヨタ自動車 ニュースリリース 2011年11月29日
  31. ^ トヨタ、3代目プリウスを中国で生産開始
  32. ^ toyota.jp プリウス>環境仕様
  33. ^ 静かなプリウスでひったくり 被害者「走行音聞こえず」 asahi.com 2010年4月15日。
  34. ^ トヨタ自動車、3代目プリウス用「車両接近通報装置」を発売 - トヨタ自動車・2010年8月24日
  35. ^ 。 2009年4月に施行された「環境対応車普及促進税制」による自動車重量税自動車取得税の全額免税、さらには同年6月から始まった「エコカー補助金」もあって、プリウスは軽自動車を含む総合で2009年6月度から2010年12月度までの18か月連続で首位を獲得した。
  36. ^ プリウス、モデルチェンジ前でも納車2ヵ月待ち。ハイブリッドカーひとり勝ち状態続く”. MONEYzine (2008年8月12日). 2011年1月10日閲覧。
  37. ^ Green With Envy: Prius Owners Smile as Neighbors Fume”. FOXNews.com. 2008年10月11日閲覧。
  38. ^ Celebrity Hybrid Drivers”. hybridCARS. 2008年10月11日閲覧。
  39. ^ 【地球をどうしますか 環境2008】米国に浸透するハイブリッド車”. 産経ニュース. 2008年10月11日閲覧。
  40. ^ ハイブリッド攻勢のなかでトヨタのブースは?!(前編)”. 日経BP (2007年9月12日). 2009年10月5日閲覧。
  41. ^ Jennifer Conlin (2007年7月1日). “IN TRANSIT; Rental Fleets Go Hybrid To Attract the Green Set”. New York Times. http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?sec=travel&res=9C01EFDF153EF932A35754C0A9619C8B63 2009年10月5日閲覧。 
  42. ^ “Avis introduces the Toyota Prius to UK Fleet”. easier.com. (2007年6月25日). http://www.easier.com/view/Travel/Car_Hire/article-124011.html 2009年10月5日閲覧。 
  43. ^ “トヨタ自動車、トヨタレンタリース長崎 福江店(長崎県五島市)でプリウス プラグインハイブリッド(PHV)のレンタカー貸出を開始”. トヨタ自動車:ニュースリリース. (2010年7月2日). http://www2.toyota.co.jp/jp/news/10/07/nt10_0707.html 2010年7月3日閲覧。 
  44. ^ 第330弾『新型プリウスのすべて』18ページ
  45. ^ Leonardo DiCaprio's New(Green)sports car ハフィントン・ポスト2008年12月28日
  46. ^ プリウスは「オタクの車」GMのCEOが発言AP・共同
  47. ^ ラテン語の文法では-usで終わる名詞の複数形は-iiであり、それに従えばPriiは「プリイイ」と読む。
  48. ^ プリウス、複数形は「プリアイ」=一般投票で決定-トヨタ - 時事通信・2011年2月21日

参考文献

関連項目

外部リンク