トヨタ自動車の車種一覧

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トヨタ自動車の車種一覧(トヨタじどうしゃのしゃしゅいちらん)では、トヨタ自動車が販売する車種、過去に公開したコンセプトカー、過去に発売していた車種などについて記述する。「レクサス」ブランドについては、「レクサスの車種一覧」を参照。

日本国内向け現行車種

車種 初登場年 現行型 現行車種の概要 日本仕様の
生産工場
発表 マイナー
チェンジ
セダン(サルーン)
  
Century
センチュリー(セダンタイプ) 1967年 2018年6月22日
(3代目)
トヨタ自動車が誇る「日本を代表するショーファーカー」。
21年2か月ぶりにフルモデルチェンジを受けた3代目は、従来までの「センチュリー」らしさを引き継ぎつつ、最新の環境性能、安全性、快適性を携えてデビューを飾った。
日本国内専用モデルである。
当車種に関しての知識を備えた販売員「センチュリーマイスター」が在籍しない一部のトヨタ販売店では販売していない。
トヨタ自動車
東日本

東富士工場
静岡県
 
CROWN
クラウン 1974年
(1955年)
2023年11月2日
(7代目,シリーズ通算16代目)
60年以上の長い歴史を重ねる、トヨタの代表車種の16代目モデルのセダンモデル。
パワートレインは直4 2.5Lマルチステージハイブリッドと燃料電池自動車(FCV)の2種。
トヨタ自動車
元町工場
(愛知県)
 
MIRAI
MIRAI 2014年 2020年12月9日
(2代目)
量産車として世界初のセダン型燃料電池自動車(FCV)。 トヨタ自動車
元町工場
(愛知県)
 
PRIUS
プリウス 1997年 2023年1月10日
(5代目)
世界初の量産ハイブリッド専用車として、「ハイブリッド車」の代名詞的な存在となったトヨタの基幹車種のひとつ。
5代目は「Hybrid Reborn」をコンセプトに、従来の強みである高い環境性能に加え、「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を兼ね備えたエモーショナルなクルマを目指して開発された。
北米・欧州をはじめ世界の様々な国と地域に投入されているが、中国と東南アジア諸国では未発売。
トヨタ自動車
堤工場
(愛知県)
 
COROLLA
カローラ 1966年 2019年9月17日
(12代目[注 1]
2022年10月3日 50年以上の長い歴史を重ねる、トヨタの礎とも呼べるグローバル・スタンダードセダン。
日本市場では9代目カローラセダン以来、12年11か月ぶりとなる無印のカローラ名義に回帰した。
3ナンバーボディーでありながら、日本の道路・交通事情に特化させた「12代目カローラセダン」のナローボディーモデル。
トヨタ自動車
高岡工場
(愛知県)
 
COROLLA Axio
カローラ
アクシオ
2006年 2012年5月11日
(2代目)
2022年8月22日 グローバルで販売される「カローラ」と全く異なり、3代目ヴィッツのプラットフォームをベースに開発された小型4ドアセダン。
日本以外では、香港において(無印の)「カローラ」として2013年2月から2019年8月まで販売されていた。
トヨタ自動車
東日本
宮城大衡工場
(宮城県)
スポーツ/クーペ
 GR86 GR86 2012年 2021年10月28日(2代目) SUBARUと共同開発したFRスポーツで、「スバル BRZ」は姉妹車。
水平対向4気筒2.4 Lエンジンを搭載する。
北米市場では、当初サイオンブランドから「サイオンFR-S」として
発売されたが、同ブランドの廃止に伴い、2016年秋から
「TOYOTA 86」に改称。また欧州のみ「GT86」として販売。
2代目モデルから「GR86」に改名。
SUBARU
群馬製作所 本工場
(群馬県)
 
GR Supra
スープラ 1986年 2019年5月17日
(5代目)
通称「GRスープラ」。
BMWと共同開発したFRスポーツで、「BMW Z4」は姉妹車。
BMW
マグナ・シュタイア
オーストリア
 
GR COROLLA
GRカローラ 2022年 2022年12月2日 12代目カローラスポーツをベースに開発された5ドアホットハッチ。
お客様を虜にするカローラを取り戻したいという豊田章男の一言で開発が開始された。
2022年6月1日の発表当初は、一般販売と案内していたが、当初500台の抽選販売となり、今後の生産状況を見ながら追加販売される予定。
トヨタ自動車
元町工場
(愛知県)
 
GR YARiS
GRヤリス 2020年 2020年1月10日 4代目ヤリスをベースに開発された3ドアホットハッチ。
トヨタのスポーツカーブランド『GR』が手掛けた、GRスープラに続くブランド専用モデル第二弾。
プラットフォームはフロントがGA-B、リアがGA-Cという複合型である。
専用設計のスポーツカーのシャシーやエンジンを同業他社に頼ることの多かったトヨタとしてはMR-S以来の純内製であり、また、4WDの市販スポーツカーとしては1999年に販売を終了したST205型セリカ GT-FOUR以来となる。
2022年にはさらに手を加えた「GRヤリスGRMN」(通称「GRMNヤリス」)が500台限定で販売されている。
トヨタ自動車
元町工場
(愛知県)
SUV/クロスカントリー
  
Century
センチュリー 1967年 2023年9月2日
(初代,シリーズ通算3代目)
トヨタ自動車が誇る「日本を代表するショーファーカー」の新たな形として提案されたボディタイプ
3.5LのPHEVのみの設定となる。
日本国内専用モデルである。
当車種に関しての知識を備えた販売員「センチュリーマイスター」が在籍しない一部のトヨタ販売店では販売していない。
トヨタ自動車
田原工場
(愛知県)
 
LAND CRUISER 300
ランドクルーザー
300
1954年 2021年8月2日
(300系)
日本車の中で最も長い歴史を積み重ねる、トヨタの最上級SUV。
悪路走破性と信頼性は、世界中で高い評価を得続けるモデルである。
世界各国で販売されているが、欧州市場と中国では未発売。
トヨタ車体
吉原工場
(愛知県)
 
LAND CRUISER 70
ランドクルーザー
70
1954年 1984年11月
(70系)
2023年11月29日 日本車の中で最も長い歴史を積み重ねる、トヨタの最上級SUVの。
日本市場での販売は2004年に1度終了し、2014年から2015年にかけて期間限定販売され、2023年11月に復活し、カタログラインナップに再び加わった。
トヨタ車体
吉原工場
(愛知県)
 
LAND CRUISER PRADO
ランドクルーザー
プラド
1990年 2009年9月14日
(4代目)
2017年9月12日 高い悪路走破性と、現代的な快適性・安全性を両立させたクロスカントリーSUV。
欧州市場では「ランドクルーザー」の名称で販売されている。
ロングボディの5ドアに加え、欧州市場にはショートボディの3ドアも設定している。
なお、北米市場には投入されていない。
日野自動車
羽村工場
(東京都)
 
HILUX
ハイラックス 1968年 2017年9月12日
(8代目)
2020年8月19日 世界中で販売されるミドルサイズのピックアップトラック。
13年ぶりの発売となった日本仕様は、「ダブルキャブ」ボディのみの設定。
海外では2ドアの「シングルキャブ」、「エクストラキャブ」が用意される。
世界の6ヵ国で生産されており、日本仕様はタイ生産モデルを輸入販売している。
Toyota Motor
Thailand
Co., Ltd.(TMT)
バンポー工場
(タイ)
 
HARRIER
ハリアー 1997年 2020年6月17日
(4代目)
日本を主要マーケットとするミドルサイズのSUV。
現行4代目は、5代目「RAV4」とプラットフォームを共用するモデルとなっている。
北米市場や中国(广汽トヨタ)では「ヴェンザ」として販売されている[注 2]
トヨタ自動車
高岡工場
(愛知県)
 
CROWN SPORTS
クラウン(スポーツ) 2023年
(1955年)
2023年10月6日
(初代,シリーズ通算16代目)
60年以上の長い歴史を重ねる、トヨタの代表車種の16代目モデルのハッチバックモデル。
パワートレインは直4 2.5Lハイブリッドと同PHEVの2種。
トヨタ自動車
堤工場
(愛知県)
 
CROWN CROSSOVER
クラウン(クロスオーバー) 2022年
(1955年)
2022年9月1日
(初代,シリーズ通算16代目)
60年以上の長い歴史を重ねる、トヨタの代表車種の16代目モデルから先行でリリースされたクロスオーバーモデル。
パワートレインは直4 2.4Lターボハイブリッド、直4 2.5Lハイブリッドの2種。
本モデルからは日本だけでなく海外でも初めてグローバル販売されている。
トヨタ自動車
堤工場
(愛知県)
 
RAV4
RAV4 1994年 2019年4月10日
(5代目)
グローバル市場では「カローラ」に次ぐ販売規模を誇るミドルクラスのSUV。
中国では、广汽トヨタから「ワイルドランダー」として販売されている[注 3]
トヨタ自動車
高岡工場
(愛知県)
豊田自動織機
長草工場
(愛知県)
 
COROLLA CROSS
カローラクロス 2020年 2021年9月14日 カローラシリーズとしては初のSUVモデル。
国内モデルは、フロントのデザインが海外モデルとは異なる。
中国では、国内モデルと同様のデザインのモデルが「フロントランダー」として販売されている[注 4]
トヨタ自動車
高岡工場
(愛知県)
 
YARiS CROSS
ヤリスクロス 2020年 2020年8月31日 GA-Bプラットフォームを採用するBセグメントクロスオーバーSUV トヨタ自動車
東日本
岩手工場
(岩手県)
 
RAIZE
ライズ 2019年 2019年11月5日 ダイハツ工業からのOEM供給を受けて販売するコンパクトSUV。
ベース車両は「ロッキー」。
ダイハツ工業
滋賀(竜王)工場
第2地区
(滋賀県)
 
bZ4X
bZ4X 2021年 2022年4月12日 SUBARUと共同開発した、トヨタブランド初の量産型の電気自動車。
「bZ」は「Beyond Zero」の略で、今後シリーズ展開されていく。
個人向けにはサブスクリプションサービス「KINTO」、法人にはリースで販売され、現状個人所有はできない。
トヨタ自動車
元町工場
(愛知県)
ステーションワゴン
 
COROLLA TOURING
カローラツーリング 2019年 2019年9月17日 2022年10月3日 3ナンバーボディーでありながら、日本の道路・交通事情に特化させた「カローラツーリングスポーツ」(カローラシリーズ通算12代目)のナローボディーモデル。 トヨタ自動車
高岡工場
(愛知県)
 
COROLLA FIELDER
カローラ
フィールダー
2000年 2012年5月11日
(3代目)
2022年8月22日 「カローラアクシオ」のステーションワゴンモデル。
「カローラアクシオ」に対しスポーティーなキャラクターを身上としている。
日本以外では、大洋州オーストラリアニュージーランド)において「カローラワゴンGLX」として2012年7月から2019年8月まで販売されていた。
トヨタ自動車
東日本
宮城大衡工場
(宮城県)
ミニバン
 
GRANACE
グランエース 2019年 2019年11月25日 トヨタのミニバンの中で最も大きいミニバンである。
台湾やオーストラリアでは「グランビア」、タイでは「マジェスティ」の車名で販売されることがすでに発表済み。
トヨタ車体いなべ工場
 
ALPHARD
アルファード 2002年 2023年6月21日
(4代目)
日本はもとよりアジア市場でも高い人気を博し、ステイタス性の高いVIPカーと認知されるトヨタの最上級ミニバン。
北米・欧州などでは販売されていない。
トヨタ車体
いなべ工場
(三重県)
 
VELLFIRE
ヴェルファイア 2008年 2023年6月21日
(3代目)
「アルファード」の兄弟車。
中国では、一汽トヨタから「クラウンヴェルファイア」として販売されている[注 5]
トヨタ車体
いなべ工場
(三重県)
 
VOXY
ヴォクシー 2001年 2022年1月13日
(4代目)
「ノア」の姉妹車種。 トヨタ車体
富士松工場
(愛知県)
 
NOAH
ノア 2001年 2022年1月13日
(4代目)
日本を主要マーケットとするミニバン。 トヨタ車体
富士松工場
(愛知県)
 
SIENTA
シエンタ 2003年 2022年8月23日
(3代目)
トヨタのミニバンラインアップ中、最小のモデル。
シートレイアウトは3列シート(7人乗り)と2列シート(5人乗り)の2タイプ。
トヨタ自動車
東日本
宮城大衡工場
(宮城県)
コンパクトカー/2BOX/トールワゴン
 
COROLLA SPORT
カローラスポーツ 2018年 2018年6月26日 2022年10月3日 12代目カローラシリーズの先駆けとしてリリースされたCセグメントクラスのハッチバック。
日本国内ではオーリスのポジションを引き継ぐモデルである。
TNGAプラットフォームを採用し、走行性能全般を大きく進化させた点が特徴。
北米市場では「カローラハッチバック」、台湾では
オーリス」として販売。
欧州市場では「カローラ」として販売。
トヨタ自動車
堤工場
(愛知県)
 
AQUA
アクア 2011年 2021年7月19日
(2代目)
ハイブリッドエンジン専用のコンパクトモデル。
海外市場向けには「プリウスc」の名称で販売されていた。
トヨタ自動車
東日本
岩手工場
(岩手県)
 
YARiS
ヤリス 1999年(日本向けとしては2020年) 2020年2月10日
(4代目、日本向け初代)
Bセグメントクラスのハッチバック。
日本国内では3代目まではヴィッツとして販売されていた。
トヨタ自動車
東日本
岩手工場
(岩手県)
豊田自動織機
長草工場
(愛知県)
 
ROOMY
ルーミー 2016年 2016年11月9日 2020年9月15日 ダイハツ工業からのOEM供給を受けて販売する車種で、ベース車両は「トール」。
2020年9月まで生産・販売された「タンク」は前後デザインと販売店が異なる姉妹モデル。
デザインは、「タンク」のデザインを踏襲した標準グレードとエアロパーツ装着の「カスタム」が設定されている。
ダイハツ工業
本社(池田)工場
(大阪府)
軽自動車(乗用車)
 
C+pod
C+pod 2020年 2020年12月25日 リース販売専用の2人乗り超小型電気自動車(軽自動車扱い)。
当初は法人・自治体向けだったが、2021年末より個人向けにも販売されている。
トヨタ自動車
元町工場
(愛知県)
 
COPEN GR SPORT
コペン GR SPORT 2019年 2019年10月15日 ダイハツ工業からのOEM供給を受け、且つ同一車名で販売する車種。 ダイハツ工業
本社(池田)工場
第2地区
(大阪府)
 
PIXIS EPOCH
ピクシスエポック 2012年 2017年5月12日
(2代目)
ダイハツ工業からのOEM供給を受けて販売する車種で、ベース車両は「ミライース」。 ダイハツ九州
大分(中津)工場
第2工場
(大分県)
商用車
 
HIACE
ハイエース 1967年 2004年8月23日
(5代目)
2013年11月27日 商用モデルが主体だが、乗用モデルとして「ワゴン」・「コミューター」もラインアップされている。 トヨタ車体
いなべ工場
(三重県)
岐阜車体工業
(岐阜県)
(スーパーロング)
 
TOWNACE
タウンエース
バン/
タウンエース
トラック
1976年 2008年1月9日
(4代目)
2020年6月22日 ダイハツ・グランマックスのOEM車種にしてインドネシアからの輸入車。 P.T. Astra
Daihatsu Motor
(インドネシア)
 
PROBOX VAN
プロボックス 2002年 2002年7月2日 2014年8月6日 カローラバン/スプリンターバン後継。
2013年10月まではワゴンも販売されていた。
生産はダイハツ工業が担当。
ダイハツ工業
京都工場
(京都府)
 
COASTER
コースター 1969年 2016年12月22日
(4代目)
一部販売店では販売していない。 岐阜車体工業
(岐阜県)
 
DYNA
ダイナ 1959年 2011年6月15日
(8代目)
8代目は2t積系のみ。
1t積系は7代目(2001年6月発売)を継続販売。
日野デュトロのOEM車。
日野自動車
羽村工場
(東京都)
 
JPN TAXI
ジャパンタクシー 2017年 2017年10月23日 タクシー専用車として開発されたモデル。
リアドアは、利用客が乗降しやすいよう、左側に大開口の電動スライドドア、右側にはヒンジドアを採用。
利用客・乗務員双方の快適性・機能性を考慮した内外装デザインが特徴。
シャシーは2代目シエンタをベースに開発され、パワートレインには「LPGハイブリッドシステム」を搭載。
トヨタ自動車
東日本
東富士工場
(静岡県)
軽自動車(商用車)
 
PIXIS TRUCK
ピクシストラック 2011年 2014年9月2日
(2代目)
2021年12月20日 ダイハツ・ハイゼットトラックのOEM車種。
トヨタ初の軽トラック
ダイハツ九州
大分(中津)工場
第1工場
(大分県)
 
PIXIS VAN
ピクシスバン 2011年 2021年12月20日
(2代目)
ダイハツ・ハイゼットカーゴのOEM車種。
トヨタ初の軽カーゴバン。
ダイハツ九州
大分(中津)工場
第1工場
(大分県)

その他(業務用車両など)

今後の車種展開

メーカーより今後発売が公表されている車種


メーカーより今後販売終了が公表されている車種

現在の海外専売車

車種 初登場年 現行型 備考 主な生産工場
発表 マイナー
チェンジ
セダン
 
Avalon
アバロン 1994年 2018年4月
(5代目)
北米・韓国におけるトヨタブランドのフラッグシップモデル。
2018年にリリースされた5代目は、新世代プラットフォーム「TNGA」を採用し、走行性能のブラッシュアップを図っている。
トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ケンタッキー(TMMK)
(米国 ケンタッキー州
天津一汽トヨタ自動車
(中国 天津市
 
Corolla/Levin
(スポーティモデル)
 
Corolla/Corolla Altis
(プレステージモデル)
カローラ/
レビン
1966年 2019年4月
(12代目)
カローラの国外仕様車。
日本国内モデルよりも大型のボディを採用している。
東南アジア市場では「カローラアルティス」名義として販売される。
中国市場では、一汽トヨタからは「カローラ」として、広汽トヨタからは「レビン」として販売される。
フロント・リアの意匠は、市場に応じて大きく2種類に分かれており、北米・オーストラリア・南アフリカ・中国(広汽トヨタ)では、日本国内モデルと同様の「スポーティモデル」が、欧州・中東・北アフリカ・南米・東南アジア・中国(一汽トヨタ)では「プレステージモデル」が販売されている。
トヨタ自動車 高岡工場
愛知県
トヨタ自動車 堤工場
(愛知県)
トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ミシシッピ(TMMMS)
(米国 ミシシッピ州
トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ターキー(TMMT)
(トルコ サカリヤ県)
トヨタ・ド・ブラジル
(ブラジル インダイアツーバ)
広汽トヨタ自動車
(中国 広州市
一汽トヨタ
(中国 天津市)
国瑞汽車
(台湾 桃園市中?区
トヨタ モーター タイランド(TMT)
(タイ チャチューンサオ
トヨタ・モーター・マニュファクチャリングUK(TMUK)
(英国 ダービーシャー
 
Allion
 
Levin GT
アリオンレビンGT 2021年 2021年4月
(初代)
カローラ/レビンのロングホイールベース版である中国市場専売モデル。 広汽トヨタ
(中国 広州市)
一汽トヨタ
(中国 天津市)
 
Vios
(中国仕様)
 
Yaris L Sedan
(中国仕様)
 
Yaris ATIV
(タイ仕様)
ヴィオス/
ヤリスセダン
2002年 2013年3月
(3代目)
2020年 新興国市場専用に開発されたコンパクトな4ドアセダン。
東南アジア(タイを除く)・台湾・中国(一汽トヨタ)では「ヴィオス」として、中東・ラテンアメリカでは「ヤリスセダン」として、中国(広汽トヨタ)では「ヤリスLセダン」として、タイでは「ヤリスATIV(エイティブ)」として販売される。
広汽トヨタ
(中国 広州市)
一汽トヨタ
(中国 天津市)
国瑞汽車
(台湾 桃園市観音区
トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インドネシア(TMMIN)
(インドネシア カラワン
TMT
(タイ チャチューンサオ)
UMWトヨタ自動車(UMWT)
(マレーシア ブキットラジャ)
トヨタ・モーター・フィリピン(TMP)
(フィリピン サンタローサ)
トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)
(インド ビダディ)
トヨタ・モーター・ベトナム(TMV)
(ベトナム ヴィンフック省
インダス・モーター・カンパニー(IMC)
(パキスタン カラチ)
 
Belta
ベルタ 2005年 2021年 スズキ・シアズのOEMモデル。
一部の中東市場で販売。
 
Etios Sedan
エティオス
セダン
2010年 2010年12月 2016年 新興国市場専用に開発された4ドアセダン。
一部の南米諸国で販売。
ブラジル
 
CAMRY
カムリ 1980年 2017年
(10代目)
2021年 グローバル販売で「カローラ」・「RAV4」に次ぐ販売台数を誇るミッドサイズセダン。
10代目は「TNGA」に基づく新プラットフォームを採用。
100以上の国と地域で販売されており、米国・中国、台湾、タイ、ベトナムでは現地生産も行われているほか、2019年より欧州市場に投入されている。
日本でも2023年12月まで発売されていた。
トヨタ自動車
堤工場
(愛知県)
ステーションワゴン
 
Corolla Touring Sports
カローラ
ツーリングスポーツ
2019年 2019年1月 カローラツーリングの国外仕様車。
日本国内向けよりも大型のボディを採用している。
先代までは「オーリスツーリングスポーツ」として販売されていた。
TMUK
(英国 ダービーシャー)
ハッチバック
 
Glanza/Starlet
グランツァ/
スターレット
2019年 2022年(2代目) インド市場で販売。
スズキ・バレーノのOEMモデル。
インド
 
Yaris
 
Vios FS
(中国仕様)
ヤリス
(XP150系)
2013年 2013年10月 2020年 新興国市場専用に開発されたコンパクトモデル。
欧米で販売される「ヤリス」とはプラットフォームが異なり、より長く、幅広いボディが与えられている。
ボディタイプは5ドアハッチバックを中心に、仕向地によっては「ヴィオス」と同型の4ドアセダンも販売される。
中国では、「広汽トヨタ」が販売するモデルが「ヤリスL」、「一汽トヨタ」が販売するモデルが「ヴィオスFS」として販売される等、「ヴィオス」との関係はやや複雑である。
その他、東南アジア・南米・南アフリカ等に投入されている。
中国、台湾、タイ
 
Etios
エティオス 2011年 2011年4月 2016年 新興国市場専用に開発された「エティオス」のハッチバックモデル。 インド、ブラジル
 
Agya
アギア/
ウィゴ
2013年 2013年9月 2017年4月 ダイハツ工業が企画・開発した東南アジア諸国向けのコンパクトカー。
「ダイハツ・アイラ」のOEM供給モデルであり、インドネシアや南米では「トヨタ・アギア」、フィリピン、ブルネイ、スリランカでは「トヨタ・ウィゴ」として販売されている。
アストラ・ダイハツ・モーター(ADM)
(インドネシア)
 
Vitz
ヴィッツ 1999年 2023年 スズキ・セレリオのOEMモデル。
南アフリカで販売。
インド
ピックアップトラック
 
Tundra
タンドラ 2000年 2021年12月
(3代目)
トヨタが誇る北米市場専用のフルサイズピックアップトラック。 トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・テキサス
(TMMTX)
(米国 テキサス州
 
Tacoma
タコマ 1995年 2015年
(3代目)
2019年 北米市場専用の「ミディアムクラス」のピックアップトラック。
ボディは、2ドアの「アクセスキャブ」、4ドアの「ダブルキャブ」の2種。
ダブルキャブには「スタンダードベッド」・「ロングベッド」という名称で、長短2種のホイールベースを選択できる。
TMMTX
(米国 テキサス州
メキシコ
クロスオーバーSUV
 
Highlander
 
CROWN KLUGER
ハイランダー
(クルーガー)
2000年 2019年
(4代目)
3列シートを備えた前輪駆動を基本とするミドルサイズのSUV。
北米・中国・オセアニアを中心に販売されている。
豪州では「クルーガー」、中国(広汽トヨタ)では「クラウンクルーガー」という名称で販売されている。
TMMI
(米国 インディアナ州)
広汽トヨタ
(中国 広州市)
 
Urban Cruiser
アーバンクルーザー 2020年 2020年8月22日 インド向けのコンパクトクロスオーバーSUV。
スズキよりOEM供給され、スズキではビターラブレッツァとしてインド市場向けに販売されている。
「アーバンクルーザー」の名称は2代目トヨタ・istの欧州市場向けに使用されていた。
インド
 
Aygo X
アイゴクロス 2021年 2021年11月 欧州を主戦場とするAセグメントクラスのクロスオーバーSUV。 トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・チェコ
チェコ
SUV
 
Sequoia
セコイア 2000年 2022年
(3代目)
タンドラと基本設計を共用する北米市場専用のフルサイズSUV。 TMMI
(米国 インディアナ州)
 
FJ-Cruiser
FJクルーザー 2006年 2006年 日本市場での販売は2018年1月をもって終了。
フィリピン、コロンビア、チリでは引き続きラインアップに残っている。
日野自動車
羽村工場
(東京都)
 
4Runner
4ランナー 1984年 2009年8月
(5代目)
2013年 日本市場でも販売されていた「ハイラックスサーフ」を始祖とするオフロード指向の強いSUV。
現行5代目は北米および南米市場専用モデルとなっている。
後輪駆動ベースのシャシーは「ランドクルーザープラド」と基本設計を共用している。
日野自動車
羽村工場
(東京都)
 
Fortuner
フォーチュナー
(SW4)
2005年 2015年7月
(2代目)
2020年 東南アジア・南米・オセアニア等で販売される3列/7名乗りのSUV。
トヨタIMVプロジェクトの中核を担う、新興国向けの戦略車であり9代目「ハイラックス」とプラットフォームを共有する関係。
ブラジル・アルゼンチン・コロンビアのみ「SW4」の名称で販売されている。
アルゼンチン、ベネズエラ、カザフスタン、南アフリカ、エジプト、インド、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム
 
Rush
ラッシュ 2006年 2017年11月
(2代目)
ダイハツ工業からのOEM供給を受け、インドネシアやフィリピンで販売されるコンパクトSUV。
現行2代目は日本未導入となっている。
ダイハツテリオスは姉妹車である。
P.T. Astra Daihatsu
Motor(ADM)
インドネシア
 
C-HR
C-HR 2016年 2023年11月 新世代プラットフォーム「TNGA」を採用したコンパクトSUV。
中国では、一汽トヨタから「イゾア」として販売されている[注 6]国内市場では初代モデルのみ2016年12月から2023年7月末まで販売されていたが、2代目からは海外専売車種となった。
トヨタ自動車
東日本
岩手工場
(岩手県)
ミニバン
 
Sienna
シエナ 1997年 2020年5月
(4代目)
北米市場および韓国、4代目からは中国でも販売されているトヨタ最大級の大きさを持つミニバン。 Toyota Motor
Manufacturing,
Indiana, Inc.
(TMMI)
(米国 インディアナ州
 
Proace
 
Proace Verso
プロエース/
プロエースヴァーソ
2013年 2016年
(2代目)
グループPSAと共同開発した欧州市場専用のLCV(Light Commercial Vehicle:小型商用車)。
商用の「プロエース」と乗用の「プロエース ヴァーソ」に大別される。
全長・ホイールベースは長短計3種が設定される等、豊富なラインアップを誇るモデル。
プジョー・トラベラーシトロエン・スペースツアラーオペル・ヴィヴァーロは姉妹車となる。
グループPSA
ヴァランシエンヌ工場
フランス
 
Proace City
プロエースシティ/
プロエースシティヴァーソ
2019年 2019年 欧州市場で販売される小型ライトバンおよびレジャー・アクティビティ・ビークル
乗用車仕様は「プロエースシティ ヴァーソ」と呼ばれる。
シトロエン・ベルランゴプジョー・パートナープジョー・リフターオペル・コンボは姉妹車である。
グループPSA
ビーゴ工場
スペイン
 
Innova
イノーバ 2004年 2015年11月
(2代目)
トヨタIMVプロジェクトの一翼を担う3列シートのMPVである。
インドとタイでは「イノーバ・クリスタ」、インドネシアでは「キジャン・イノーバ」と名乗る。
インド・東南アジア・中近東、南米の一部で販売が行われている。
インド
インドネシア
マレーシア
フィリピン、ベトナム
 
Avanza
アバンザ 2004年 2021年11月
(3代目)
ダイハツ工業と共同開発した3列シートのコンパクトMPV。
東南アジア市場を中心に、メキシコ、ペルーといった南米の各国でも販売される。
ダイハツ・セニア」は姉妹車。
P.T. Astra Daihatsu
Motor(ADM)
インドネシア
 
Veloz
ヴェロッツ 2021年 2021年11月 アバンザの上位モデル。
2代目アバンザにはグレードして「ヴェロッツ」が存在したが、3代目からは別車種として独立した。
P.T. Astra Daihatsu
Motor(ADM)
インドネシア
 
Calya
カリヤ 2016年 2016年8月 2019年 ダイハツ工業からのOEM供給を受け、インドネシアで販売される3列/7人乗りのコンパクトMPV。
ダイハツ・シグラ」は姉妹車。
P.T. Astra Daihatsu
Motor(ADM)
インドネシア

過去の生産、および販売車種

※(西暦)は初代モデルの発売年

1930年代-1940年代

 
G1型トラック(復元)
 
AB型(日本自動車博物館所蔵の残存車)

1950年代-1960年代

 
2代目パブリカ
 
2000GT

1970年代-1980年代

 
初代セリカ
 
初代カローラレビン
 
初代MR2

1990年代-2000年代

 
初代エスティマ
 
2代目アリスト
 
3代目アベンシスワゴン
(日本仕様は2代目)
  • アベンシス(1997年、日本仕様は2003年)
    • アベンシスセダン(2003年)
    • アベンシスワゴン(2003年)
 
プログレ
 
MR-S
 
ベルタ

2010年代-

 
ピクシススペース
(画像はカスタム)

市販車種タイムライン

脚注

注釈

  1. ^ 10代目セダンと11代目セダンは日本市場では投入されず、代わりに後述する日本国内専用車種として開発されたカローラアクシオが2代に渡って投入されたため、実質的に無印カローラ名義に限定した場合では通算10代目となる。
  2. ^ 一汽トヨタからは「ハリアー」として販売されている
  3. ^ 一汽トヨタからは「RAV4」として販売されている
  4. ^ 一汽トヨタからは、海外モデルと同様のデザインのモデルが「カローラクロス」として販売されている
  5. ^ 广汽トヨタからはアルファードが販売されている
  6. ^ 广汽トヨタからは「C-HR」として販売されている。

出典