トールビョルン・ロッケン

トールビョルン・ロッケン(Torbjørn Løkken、1963年6月28日 - )は、ノルウェーオップラン県リレハンメル出身の元ノルディック複合選手。1980年代に国際大会で活躍した。

獲得メダル
 ノルウェー
男子 ノルディック複合
ノルディックスキー世界選手権
1987 Oberstdorf 15km 個人
1987 Oberstdorf 3x10km team

プロフィール 編集

1984-1985シーズンにノルディック複合・ワールドカップにデビュー、総合8位となった。

1986-1987シーズンにはシーズン3勝をあげ、ワールドカップ総合優勝、1987年ノルディックスキー世界選手権個人で金メダルを獲得、団体でも銀メダルを獲得した。

1987-1988シーズンもワールドカップ2勝、カルガリーオリンピックでは個人6位入賞、団体4位だった。このシーズン終了後一旦現役を離れ、1989-1990シーズンに復帰、12月16日に9位となったもののモチベーションの低下を理由に再び現役を退いた。

ロッケンはノルウェースポーツ科学大学で学んだ[1]

現役引退後、アルコール依存、薬物依存に長年苦しんだことを2007年11月に雑誌のインタビューで明らかにした[2]

脚注 編集

  1. ^ Bugge, Mette (2008年9月5日). “40 år og fortsatt full fart” (ノルウェー語). Aftenposten: p. 20 
  2. ^ Drikking, piller, narkotika og kjøring i rus.”. Dagbladet.no. 2011年4月3日閲覧。

外部リンク 編集