ドイツ週間ニュース』(ドイツしゅうかんニュース、ドイツ語: Die Deutsche Wochenschau)は、第二次世界大戦中の1940年から1945年まで上映されたナチス・ドイツニュース映画である。ナチス・ドイツのプロパガンダを目的としていた。

「ドイツ週間ニュース」の原稿を読むアナウンサーのハリー・ギーゼドイツ語版(1941年)

概説 編集

ドイツ週間ニュースはそれまで4つあったニュース映画を1つに統合したもので、ウニヴェルズム映画株式会社の100%子会社であるドイツ・週間ニュース株式会社によって製作されていた。

1938年からは、ドイツでは映画本編上映の前にニュース映画を上映することが義務付けられており、ドイツ週間ニュースも例外ではなかった。

ドイツ週間ニュースは1940年の511号から1945年3月22日の755号まで続いた。

最終号ではアドルフ・ヒトラーヒトラー・ユーゲントの少年たちに鉄十字勲章を授与する様子が映し出された[1]

参考文献 編集

参考資料 編集

  1. ^ ドイツ週間ニュース - インターネット・アーカイブ。当該シークエンスは開始約2分。

関連項目 編集