ドイツ銀行ツインタワー

座標: 北緯50度06分49秒 東経8度40分05秒 / 北緯50.11361度 東経8.66806度 / 50.11361; 8.66806

ドイツ銀行ツインタワー(ドイツ語: Deutsche Bank ZwillingstürmeまたはDeutsche Bank-Hochhaus)は、ドイツ銀行グループの本部が入居した超高層ビルであり、ドイツフランクフルトにある金融街に位置している。

ドイツ銀行ツインタワー
Deutsche Bank-Hochhaus
施設情報
所在地 ドイツの旗 ドイツ ヘッセン州 フランクフルト・アム・マイン
状態 完成
建設期間 1979 - 1984年
用途 オフィス
地上高
屋上 155m
各種諸元
階数 38階, 40階
延床面積 60,000
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概要 編集

タワーの建設は1979年に着工、1984年に竣工した。 ツインタワーどちらの建物も屋上部まで155メートルの高さがあり、西側のタワーが40階、東側のタワーが38階、地下は4階まである。総床面積は約6万平方メートル(645,834平方フィート)である。

建物の基部には、Sバーンのタウヌスアンラーゲ駅が位置している。また、スイスの彫刻家マックス・ビルにより製作された、世界最大の人型のモノリスが、タワー入口前面に設置されている。

このツインタワーはそのメディアによる取材の多さで、ドイツで最もよく知られた建造物の一つとなっている。当初、アメリカ合衆国ハイアットホテルアンドリゾーツ・グループが運営するホテルが入る建物として計画されていた。

フランクフルトにある他の超高層ビルのように、このツインタワーにも愛称があり、ドイツ語で借方(デビット)貸方(クレジット)を表す「ゾル・ウント・ハーベン (Soll und Haben) 」と呼ばれている。2001年アメリカ同時多発テロ事件により、ニューヨークにあった世界貿易センタービルの「ツインタワー」が倒壊した後にもかかわらず、フランクフルトに住む英語を話す人々の間では、単に「ツインタワー」と呼ばれている。

外部リンク 編集