ドレイク・メイDrake Maye, 2002年8月30日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州シャーロット出身のアメリカンフットボール選手。NCAAノースカロライナ大学でプレーしていた。ポジションはクォーターバック

ドレイク・メイ
Drake Maye
refer to caption
2018年のメイ
ニューイングランド・ペイトリオッツ #10
ポジション クォーターバック
生年月日 (2002-08-30) 2002年8月30日(21歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ノースカロライナ州シャーロット
身長: 6' 5" =約195.6cm
体重: 220 lb =約99.8kg
経歴
高校 マイヤーズパーク高等学校
大学 ノースカロライナ大学
NFLドラフト 2024年 / 1巡目全体3位
所属歴
2024- ニューイングランド・ペイトリオッツ
受賞歴・記録
その他受賞・記録
  • ACC最優秀選手賞 (2022)
  • ACC最優秀攻撃選手賞 (2022)
  • ACC新人王 (2022)
  • ACC攻撃部門新人王 (2022)
  • オールACCファーストチーム (2022)
  • オールACCセカンドチーム (2023)
NFL 通算成績
Player stats at NFL.com

経歴 編集

カレッジ 編集

高校時代は4つ星評価を受け、アラバマ大学へ進学予定だったが、これを撤回してノースカロライナ大学へ進学した[1]

1年目の2021年シーズンはNCAAのレッドシャツ制度の対象となったため、4試合の出場に留まった。2学年上で先発を務めていたサム・ハウエルが欠場したウォフォード大学英語版戦では98パス獲得ヤードを記録した[2]

ハウエルが2022年のNFLドラフトで指名されてチームを去り、2022年シーズンから先発を務めた。このシーズンはエースとして4,321パス獲得ヤードを記録し、ミッチェル・トゥルビスキーが保持していた同大学のシーズン最多パス獲得ヤード記録を更新。また、クォーターバックながらチーム最多となる698ラン獲得ヤードを記録した。これらの活躍からACCの最優秀選手賞を受賞し、ハイズマン賞の投票では10位だった[3]

個人成績
シーズン 試合 パス ラン
GP GS Record Comp Att Pct Yards Avg TD Int Rate Att Yards Avg TD
2021 4 0 0–0 7 10 70.0 89 8.9 1 0 177.8 6 62 10.3 0
2022 14 14 9–5 342 517 66.2 4,321 8.4 38 7 157.9 184 698 3.8 7
通算[4] 18 14 9–5 349 527 66.2 4,410 8.4 39 7 158.3 190 760 4.0 7


家族 編集

父のマークもノースカロライナ大学でアメリカンフットボールをプレーしていた[5]。長兄のルークはノースカロライナ大学出身のバスケットボール選手で、2017年にNCAAトーナメントで優勝した。2024年現在はB.LEAGUE茨城ロボッツに所属している。次兄コールはフロリダ大学出身の野球選手で、2017年にカレッジ・ワールドシリーズで優勝した[6]。末兄ボーはバスケットボール選手で、現在はノースカロライナ大学でプレーしている[7]

脚注 編集

  1. ^ Drake Maye, Myers Park , Quarterback” (英語). 247Sports. 2023年7月25日閲覧。
  2. ^ Wofford 14-34 North Carolina (Nov 20, 2021) Box Score” (英語). ESPN. 2023年7月25日閲覧。
  3. ^ UNC's Maye Selected as ACC Player of the Year” (英語). theacc.com (2022年11月30日). 2023年7月25日閲覧。
  4. ^ Drake Maye Stats”. ESPN. 2023年7月25日閲覧。
  5. ^ Drake Maye Family With Dad Mark And Mom Aimee” (英語). thefootballusa.com. 2023年7月25日閲覧。
  6. ^ Cole Maye - Baseball” (英語). Florida Gators. 2023年7月25日閲覧。
  7. ^ Beau Maye - Men's Basketball” (英語). University of North Carolina Athletics. 2023年7月25日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集