ドレ・グリーンロー
キアンドレ・グリーンロー（Keaundre Greenlaw, 1997年5月25日 - ）は、アメリカ合衆国アーカンソー州コンウェイ出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのサンフランシスコ・49ersに所属している。ポジションはアウトサイドラインバッカー。
| Dre Greenlaw | |||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
 サンフランシスコ・49ersでのグリーンロー (2019年) | |||||||||||||||||
| サンフランシスコ・49ers #57 | |||||||||||||||||
| ポジション | アウトサイドラインバッカー | ||||||||||||||||
| 生年月日 | 1997年5月25日（26歳） | ||||||||||||||||
| 出身地 |
 アメリカ合衆国アーカンソー州コンウェイ | ||||||||||||||||
| 身長: | 6' 0" ＝約182.9cm | ||||||||||||||||
| 体重: | 230 lb ＝約104.3kg | ||||||||||||||||
| 経歴 | |||||||||||||||||
| 高校 | ファイエットビル高等学校 | ||||||||||||||||
| 大学 | アーカンソー大学 | ||||||||||||||||
| NFLドラフト | 2019年 / 5巡目全体148位 | ||||||||||||||||
| 所属歴 | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
| 受賞歴・記録 | |||||||||||||||||
| その他受賞・記録 | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
| NFL 通算成績 （2022年終了時点） | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
| Player stats at PFR | |||||||||||||||||
経歴 編集
サンフランシスコ・49ers 編集
| 身長 | 体重 | 腕 の 長 さ |
手 の 大 き さ |
垂 直 跳 び |
立 ち 幅 跳 び |
ベ ン チ プ レ ス | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 5 ft 11+1⁄2 in (182 cm) |
237 lb (108 kg) |
32+1⁄4 in (82 cm) |
9+7⁄8 in (25 cm) |
33.0 in (84 cm) |
9 ft 9 in (2.97 m) |
24 回 | ||||||
| All values from NFL Combine[1] | ||||||||||||
2019年のNFLドラフトにて全体148位でサンフランシスコ・49ersから指名され、その後ルーキー契約を結んだ[2]。
2019年シーズン 編集
第9週のアリゾナ・カージナルス戦でカイラー・マレーからキャリア初となるサックを記録し、翌週のシアトル・シーホークス戦ではラッセル・ウィルソンからキャリア初となるインターセプトを記録した[3][4]。
このシーズンは92タックル、1サック、1つのインターセプトを記録した。チームはスーパーボウルに進出し、カンザスシティ・チーフスとの対戦では4タックルを記録したが、試合には敗れた[5]。
2020年シーズン 編集
第7週のニューイングランド・ペイトリオッツ戦でキャム・ニュートンからサックを記録した[6]。
このシーズンは86タックル、1サックを記録した[7]。
2021年シーズン 編集
開幕戦となったデトロイト・ライオンズ戦でジャレッド・ゴフからインターセプトを記録し、そのままキャリア初となるタッチダウンを成功させた[8]。その後鼠径部の手術を受けて長期離脱し、最終盤に復帰[9]。ロサンゼルス・ラムズとのレギュラーシーズン最終戦ではチームハイとなる12タックルを記録した[10]。
プレーオフではワイルドカード・ラウンドのダラス・カウボーイズ戦で5タックル、ディビジョナル・ラウンドのグリーンベイ・パッカーズ戦では6タックルを記録した。NFCチャンピオンシップのラムズ戦では3タックルを記録したが、試合には敗れた[11]。
2022年シーズン 編集
シーズン途中の2022年9月19日に49ersと2年間の契約延長に合意した[12]。第4週のラムズ戦では15タックル、翌週のカロライナ・パンサーズ戦では11タックルを記録し、勝利に貢献した[13]。第10週のロサンゼルス・チャージャーズ戦では相手のジャスティン・ハーバートに頭突きをして退場となり、1万ドルの罰金処分を受けた[14]。第13週のマイアミ・ドルフィンズ戦ではニック・ボーサがファンブルを誘発してこぼれたボールをリカバーし、タッチダウンを記録した[15]。このシーズンは自己最高の127タックルを記録した。
プレーオフでは2年連続でNFCチャンピオンシップに進出したが、フィラデルフィア・イーグルスに敗れた[16]。
脚注 編集
- ^ “Keaundre Greenlaw Combine Profile”. NFL.com. 2023年7月31日閲覧。
- ^ Holloway, Patrick (2019年4月27日). “49ers draft Arkansas linebacker Dre Greenlaw 148th overall” (英語). Niners Nation. 2023年7月31日閲覧。
- ^ “San Francisco 49ers at Arizona Cardinals - October 31st, 2019” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2023年7月31日閲覧。
- ^ “Seahawks 27-24 49ers (Nov 11, 2019) Game Recap” (英語). ESPN. 2023年7月31日閲覧。
- ^ “49ers 20-31 Chiefs (Feb 2, 2020) Game Recap” (英語). ESPN. 2023年7月31日閲覧。
- ^ “San Francisco 49ers at New England Patriots - October 25th, 2020” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2023年7月31日閲覧。
- ^ “Dre Greenlaw 2020 Game Log” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2023年7月31日閲覧。
- ^ “San Francisco 49ers at Detroit Lions - September 12th, 2021” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2023年7月31日閲覧。
- ^ “49ers place LB Dre Greenlaw on Injured Reserve” (英語). Niners Wire (2021年9月18日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ “San Francisco 49ers at Los Angeles Rams - January 9th, 2022” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2023年7月31日閲覧。
- ^ “NFC Championship - San Francisco 49ers at Los Angeles Rams - January 30th, 2022” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2023年7月31日閲覧。
- ^ “49ers give LB Greenlaw 2-year contract extension” (英語). ESPN.com (2022年9月19日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ “Tampa Bay Buccaneers at San Francisco 49ers - December 11th, 2022” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2023年7月31日閲覧。
- ^ “49ers LB Dre Greenlaw fined for hit on Justin Herbert” (英語). Niners Wire (2022年11月20日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ “Miami Dolphins at San Francisco 49ers - December 4th, 2022” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2023年7月31日閲覧。
- ^ “49ers 7-31 Eagles (Jan 29, 2023) Final Score” (英語). ESPN. 2023年7月31日閲覧。
外部リンク 編集